2009年1月21日水曜日

直観視と客観視の両方を意図的に行う

経験に裏打ちされた直観は、大事にすべき感覚だと感じています。
「うまく説明できないけれど、いい気がする/よくない気がする」
という感覚は、経験の中で培った、
無数の知識で構成されるコンテキストの上に
芽生えるのかもしれません。

一方で、冷静に客観視することも、大事なことだと思います。
経験のみがよりどころであると、自らの発想の枠から出られなくなりがちで、
客観視によって俯瞰してこそ、新たな気づきを得られることもありそうです。

直観を排してしまうと、感覚的、感情的な要素まで取り除かれてしまいそうで
す。直観したことを、客観視して裏付ける、発送の枠を広げる
といった相互補完関係を意識しながら、
使い分けしていきたいと思っています。