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2020年5月3日日曜日

デジタルの時代でもレコードジャケット写真は魅力的

BGMとしてジャズを長年聴いている。1960年代前後のスタンダードナンバーを聴くことがほとんどで、自宅ではiPadでAmazon Prime Musicを立ち上げ、ジャズのプレイリストの中から選ぶという感じだ。

昔は、アナログプレーヤーで演奏中のLPレコードのジャケットを本棚に立てかけて、ジャケット写真を楽しんだりした。一辺が30センチほどの正方形のジャケット写真は、部屋に飾るのにちょうどよい大きさだった。輸入盤のレコードジャケットは、印刷のインクが独特な匂いだったことも思い出す。

いまでは、紙製のレコードジャケットを立てかける代わりに、iPadをスタンドで立て、その画面で楽しんでいる。以前はアナログ技術でできていたことをデジタルに置き換えているのだが、楽しみ方はなにも変わっていないようだ。

レコードジャケットの代わりにiPadを立てかける

2015年12月27日日曜日

XF56mm F1.2 Rを購入

FUJIFILMのレンズ、XF56mm F1.2 RをX-T1用に購入。35mm判換算で85mm相当の焦点距離の中望遠レンズだ。F値は1.2の明るいレンズで、前玉(最前面のレンズ)がかなり大きい。

以前購入したXF60mmと合わせて中望遠を2本持つことになったが、60mmのほうはマクロレンズ(撮影距離範囲は26.7cmから)でF値2.4、56mmは明るいが(F1.2)撮影距離範囲は70cmからという個性があり、それぞれ使い分けできそうだ。
FUJINON XF56mm F1.2 R

2015年11月8日日曜日

カメラ用のストラップを選ぶ その2

X-T1を使うようになって1年ほど。その間、カメラのストラップはハンドストラップを使ってきた。これはこれで使いやすいのだが、街歩きのときに常に撮影しているわけでもなく、使わないときにはバッグにしまう必要があり、ややわずらわしいこともある。

首から下げるタイプの一般的なストラップ(X-T1にも付属していた)を使ってみたこともあるが、どうもしっくりこなかったためハンドストラップを使い続けていのだが、先日、肩から斜めがけするタイプの BLACKRAPID METROというストラップを購入してみた。

X-T1 XF23mm F1.4 1/150 sec. ISO 800 0EV
BLACKPAPID METRO

カメラの底についている三脚用のネジ穴に、このストラップの金具を固定し、左肩から斜めがけすると、右腰のあたりでカメラが上下逆さまにぶら下がることになる。上下逆さまなので、カメラの右グリップが前に向いており、右手でつかみやすいというところがミソのようだ。

使い方動画(BLACKRAPID社の公式YouTube)

2015年1月28日水曜日

レンズフードを購入

X-T1で常用しているレンズ(FUJINON XF 23mm)用にレンズフードを購入。カメラを持って歩いていると、建物の出入り口などの狭い場所を通る時に、レンズの先端をぶつけそうになることがあり、その保護のために購入してみた。

レンズフードの本来の役割は、不要な光がレンズに入ってこないようにさえぎることのようだが、XF 23mmに付属しているフードはその本来の機能を実現するためか、かなり大きく、日常のスナップで持ち歩くにはすこし大げさに見えてしまう感覚があり、まだ使っていない。

今回購入したレンズフードはかなりコンパクトで、持ち運びにも違和感がなさそうだ。小さいとはいっても、レンズをぶつけてしまうような場合には、プロテクターとして機能してくれることを期待することにしよう。

X-T1 XF60mm F5.6 1/20 sec. ISO 6400 0EV
F-Foto クラシックメタルレンズフード ブラック 62mm

2015年1月17日土曜日

X-T1のブラケティング撮影で手軽にフィルムシミュレーション

X-T1を購入してからすぐ、写真の色合いを決めるフィルムシミュレーションの設定は、もっとも鮮やかなVelviaを選んでいる。
多くの場合、この設定で好みの色合いになっていると感じているのだが、ある時、RAW画像(撮像素子から得られた生データ)と、Velviaのフィルムシミュレーションが施されたJPEG画像を見比べた時、RAW画像のほうが好みの色合いになっている写真があることに気づいた。

こうなると、すべての撮影でRAW画像も保存して、あとから設定を加えて(現像というらしい)好みの色合いに仕上げるということをしてみたくなるが、設定できるパラメーターの組み合わせを考えると気が遠くなってしまう。

色合いが異なる写真を手軽に撮影するために、ブラケティング撮影で3種類のフィルムシミュレーションを同時に撮影することにしてみた。

ブラケティング撮影というのは、X-T1の場合、設定を変えた3コマの写真を同時に撮影してくれる機能で、変化させる設定は、露出/ISO感度/フィルムシミュレーション/ダイナミックレンジ/ホワイトバランスのいずれか一つを選ぶことができる。

今回、いくつかの色合いを試してみたかったので、フィルムシミュレーションのブラケティング撮影の設定をしてみた。選べる設定は3種類なので、
Velvia
CLASSIC CHROME
MONOCHROME
を選んでみた。

撮影してみると、かなりメリハリのある違いがあり面白い。Velviaの鮮やかな色合いが好ましい写真もあれば、CLASSIC CHROMEの落ち着いた発色がしっくりくる写真もある。MONOCHROMEで魅力を再発見するカットもあり、しばらくこの設定でブラケティング撮影を楽しんでみることにしよう。

X-T1 XF23mm F1.4 1/80 sec. ISO 2500 0EV
冬の夜の日本橋。Velviaでフィルムシミュレーションした写真は、少し華やいで見える。

X-T1 XF23mm F1.4 1/80 sec. ISO 2500 0EV
CLASSIC CHROMEでフィルムシミュレーション。冬の寒さを感じる落ち着きある色。

X-T1 XF23mm F1.4 1/80 sec. ISO 2500 0EV
MONOCHROMEも味わいがある。

2015年1月2日金曜日

2本目のレンズは中望遠

ひと月ほど前に購入したX-T1用に、2本目のレンズを購入。今回は、XF 60mm F2.4 R Macroという機種を選んだ。

35mm 判換算で91mm相当の中望遠レンズなので、最初に購入したXF 23mm(準広角)と比べて、かなりの画角の違いを感じる。

23mm(35mm判換算35mm)の画角に慣れた目で街の風景を眺めながら、60mmのレンズを付けたX-T1を被写体に向けると、写そうと思った範囲がまったく入りきらない。iPhoneでの撮影も含めて、寄って撮るクセがついてしまっているのかもしれない。このレンズの場合、今の自分の感覚で「ちょっと遠いかな」と感じた被写体にちょうどいいのかもしれない。

複数のレンズが手元にあると、このレンズで何を写そうかという意識も加えながら、被写体を探す目が鍛えられそうだ。

IPhone6 4.15mm F2.2 1/30 sec. ISO 50 0EV
X-T1 with XF 60mm

2014年12月31日水曜日

カメラを持ち歩く方法

ミラーレス一眼カメラのX-T1を使うようになって、移動時の持ち歩き方をいろいろ考えた。

撮影するつもりで街歩きしているときは、ハンドストラップで右手に持ちながら移動するスタイルにしているが、一日中持っているわけにもいかない。レンズキャップを装着して、そのままバッグに放り込んでおくこともあったが、もう少し安心してバッグに入れておくために、クッションポーチというものを購入してみた。

レンズが付いた状態の一眼カメラは、かなりかさばる形をしている。さっと出し入れするために、少し大きめのサイズを選んでみた。

追伸(2015.1.3):
追加購入したレンズ用にも、同じメーカーのクッションポーチ(レンズ用サイズ)を購入。

2014年12月21日日曜日

ISO感度の自動設定をカスタマイズする

FUJIFILMのX-T1の各種設定の中に、「ISO感度AUTO設定」という項目がある。この設定は、ISOダイアルをA(オート)にセットしたときのISO値の上限値と、シャッタースピードの最低値(低速シャッター限界)を指定することができる。ややこしい内容ではあるが、この設定値は、「気軽に撮りたい」というニーズに対して、かなり重要だということに気づいた。

X-T1の取扱説明書p.62の右側に、この設定の工場出荷値が記載されている。

基準ISO感度:200
上限ISO感度:800
低速シャッター限界:1/60

すべての設定をオートにして撮影してみたいくつかの写真をiPhotoで見ていたときに、シャッタースピードが遅くて手ぶれしてしまった写真のISO値が800であることに気がついた。「ISO値もオートにセットしているのだから、シャッタースピードが遅くなりすぎるとき(暗いとき)は、ISO値をもっと上げてくれればいいのに」と思っていたところ、上記のような値に設定されていたことを知った。

ISO感度を上げる(高感度に設定する)と、画像にノイズが増えてしまうという副作用があるが、カメラ雑誌の記事やWebの情報をいくつか読んでみると、X-T1ではISO値3200でもノイズは問題ないレベルであると感じた。そこで、
基準ISO感度:200
上限ISO感度:3200
低速シャッター限界:1/60
という具合に、上限ISO感度を3200に設定することにした。

これで、手ぶれ写真が少し減ってくれればと思う。

iPhone6 4.15mm F2.2 1/20 sec. ISO 250 0EV
X-T1のISO感度AUTO設定

2014年12月20日土曜日

X-T1のファームウェアをVer.3.00にアップデート

購入して間もないX-T1のファームウェアがアップデートされたというメールが、My FUJIFILMから届いた。

私が購入したグラファイトエディションのファームウェアバージョンは2.00で、ブラックモデルより新しいものだったが、今回のバージョン3.00でブラックもグラファイトと全く同じ機能に統一されるようだ。

全部で27の機能追加 ・変更があり、それぞれ望ましい方向でのアップデートになっている。例えば、Qメニュー(クイックメニュー: 各種設定に素早くアクセスできる機能)がカスタマイズできるようになったことはありがたい。

2014年12月14日日曜日

X-T1とiPhoneをWi-Fiでつなぐ

いまどきのデジタルカメラはWi-Fi機能を内蔵していて、スマートフォンとワイヤレスでつなぐことができる。

FUJIFILMのX-T1には、シャッターボタンの後ろ側にWi-FiモードをONにするボタンがあり、Wi-Fiモードに切り替えることは簡単だ。

一方で、iPhone側の操作手順に若干のコツがあり、慣れないうちは、カメラ側の接続待ち時間(35秒程度)がタイムアウトしてしまうことが何度もあった。

いろいろ試してみたところ、以下のような手順をふむことで、比較的スムーズにつなぐことができるようになった。ポイントは、iPhone側の「設定 > Wi-Fi」でX-T1とWi-Fi接続してから、CAMERA REMOTEを立ち上げるという順番にする、という点だ。


X-T1とiPhoneをスムーズに接続する手順


  1. X-T1のWi-Fiボタンを押す。(手順2以降はすべてiPhone側の操作)
  2. iPhoneの「設定 > Wi-Fi」で、「ネットワークを選択...」のリストに表示されるX-T1を選び、接続されたことを確認する(チェックマークが付くことを確認)。
  3. iPhoneのホームボタンを押して設定画面を終了し、すかさずiPhoneのCAMERA REMOTE Appを立ち上げる。
  4. CAMERA REMOTE Appのカメラ内閲覧ボタンをタップする。

以上の順番で操作すると、CAMERA REMOTE App上の「接続する」という緑色のボタンをタップせずに、X-T1との接続が完了できる。


慣れの問題かもしれないが、できればX-T1側の接続待ち時間をもう少し長くしたいと感じる。将来のファームウェアアップデートで、待ち時間を1分程度、または好みの時間に指定できるようになるとありがたい。

iPhone6 4.15mm F2.2 1/60 sec. ISO 40 0EV
X-T1のWi-Fiボタン(中央のFnボタン)

2014年12月11日木曜日

X-T1で撮影した写真をMacに送信する方法

デジタルカメラで撮影した写真をPCやMacに送信する方法は、多くの場合いくつかの選択肢がある。USBケーブルで接続したり、SDカードをカメラから抜き取って、PCやMacでカードリーダー経由で読み取ったり、といった方法は、かなり以前から一般的だ。

最近では、デジタルカメラ側にWi-Fi機能が備わり、スマホと通信できるようになってきているようだ。

FUJIFILMのX-T1とiPhoneをつなぎたい場合は、CAMERA REMOTEというiPhone用の無料Appで可能だ。

このiPhone用Appで、「カメラ内閲覧」という機能を選べば、複数枚の写真をiPhoneのカメラロールに送信することができる。その後、iCloud経由でMacのiPhotoに自動的に同期できる。やや遠回りではあるが、今のところこの方法が自分の使い方に合っているようだ。

ちなみに現在のバージョン(1.1.1)では、一度に送信できる枚数が30枚までに制限されている。

デジタルカメラとスマホの接続、という分野は、まだまだイノベーションの余地がたくさんありそうだ。「ユーザーの使い勝手」という観点で新たなイノベーションが起きれば、大きな優位性を獲得できる可能性がある。

X-T1とiPhoneをWi-FiでつなぐApp CAMERA REMOTE

2014年12月9日火曜日

富士フイルムの会員サイト MY FUJIFILM

X-T1を購入してすぐに、箱の中に入っていたチラシを見ながら、MY FUJIFILMという購入者向け会員サイトにユーザー登録した。サイトの説明によると、
My FUJIFILM(マイフジフイルム)は、ご愛用の富士フイルム製品のサポートをはじめ、あなたに役立つ情報提供、限定コンテンツ、おトクなポイントプログラムなどが楽しめる会員サイトです。
ということのようだ。

購入した製品をシリアル番号とともに登録すると、Myポイントが加算され、ポイント数に応じたサービスが受けられる。例えば、「ブロアーブラシをご応募の皆様全員にプレゼント」に、2000ポイントで応募できるという具合だ。

カメラ本体を購入した先週に製品登録して以来、このサイトのことは忘れていたのだが、今日このサイトからメールが送られてきた。その内容は、
「カメラ本体とは別に交換レンズのご登録はお済みでしょうか?」
というものであった。

これには感心してしまった。

カメラ本体を手に入れてから数日遅れでレンズが到着したので、レンズをMy FUJIFILMに登録することはすっかり忘れていたからだ。

うっかりを見越してフォローしてくれるというきめ細やかな対応は、素晴らしい。

2014年12月8日月曜日

カメラのメンテナンスツール2点

X-T1のメンテナンス用として、ブロアーブラシとボディブラシを購入した。


ブロアーの形は、ずいぶん昔から変わっていない印象だ。一つの完成された形ということかもしれない。

2014年12月7日日曜日

ミニ三脚を購入

X-T1用にミニ三脚を購入した。とくに三脚を探していたわけではなかったのだが、新宿のカメラ量販店で偶然出会ったこの製品の形に惹かれ、一つ持っておくのも悪くないと思った次第だ。

カメラと三脚は、ずっと昔から2014年に至るまで、ネジで固定する方式が続いているようだ。デファクトスタンダードとはこういうものかと思う。
X-T1 XF23mm F3.2 1/150 sec. ISO 1600 0EV
Manfrotto PIXI Mini Tripod

2014年12月6日土曜日

カメラ用のストラップを選ぶ

ミラーレスとはいえ、ある程度の大きさのカメラを使う場合、やはりストラップは必要だ。

X-T1には、肩や首から下げられる長さのストラップが付属しているが、慣れないこともあり、どうもしっくりこない。

調べてみると、純正のアクセサリーとしてグリップベルト(型番 F GB-001)というものがあることを知り、ショルダーストラップよりこちらのほうがいいかもしれないと思いながら、量販店で探してみた。

その結果、たまたま店頭でOP/TECH SLR Wrist Strapが目にとまり、まずはこれでいいのではないか、ということで購入した。

当面はこのスタイルで、週末の街歩きに出かけてみよう。

iPhone6 4.15mm F2.2 1/17 sec. ISO 250 0EV
X-T1 with SLR Wrist Strap

2014年12月4日木曜日

レンズが到着

FUJIFILMのミラーレス一眼カメラX-T1を購入後、数日遅れでレンズが届いた。最初のレンズとして選んだのは、XF 23mm F1.4 Rという機種。

カメラのレンズには「標準レンズ」と呼ばれるものがあり、それは「35mm判換算で50mmの焦点距離」のものを指すらしい。ずっと昔に初めて購入した銀塩フィルム一眼レフにも、50mmのレンズが付いていた。

今回購入した23mmという機種は、35mm 判換算で35mm相当の焦点距離。50mm相当のレンズとくらべるとやや広角で、カタログには「準広角レンズ」や「第二の標準レンズ」という表現が載っていた。F1.4という明るさが特徴のレンズだ。

X-T1のコンパクトなボディと、比較的大口径なこのレンズの組み合わせは、カメラの見た目のデザインとして悪くない。それをiPhone6で撮影してみると、レンズの大きさがすこし誇張されてしまったようだ。

iPhone6 4.15mm F2.2 1/30 sec. ISO 32 0EV
FUJIFILM X-T1 with XF 23mm F1.4 R

2014年12月1日月曜日

デジタルカメラ用のメモリーカード

X-T1と同時に購入したメモリーカードは、東芝のEXCERIA 64GB。SDXCのCLASS10というスペックのものを、あまりよくわからずに購入。

パッケージの様子からして、一度輸出された物の逆輸入品なのだろう。ReadとWriteのスピード表示が、いまどきのメモリーカードの常識のようだ。

iPhone6 4.15mm F2.2 1/30 sec. ISO 125 0EV
SDXCカード 64MB

2014年11月30日日曜日

ミラーレス一眼カメラを購入

写真撮影といえば、いままでiPhoneでの気楽な撮影で充分満足していたのだけれど、半年ほど前に雑誌で読んだある記事に触発されて、本格的なカメラを持ってみるのもいいかもしれないと思いはじめた。

その雑誌記事はカメラ雑誌ではなく、自動車雑誌CG(Car Graphic) 誌の記事だった。CG誌には、CGTVでおなじみの田辺氏が、松任谷氏と共に連載している「CG TV通信」というコラムがあり、ある号に田辺氏が書かれた記事が目にとまった。詳しい内容は忘れてしまったが、「久しぶりにカメラに興味を持ち出し、いろいろ調べたところ、自分に合っているカメラはFUJIFILMのX-E2ということになった」という内容だったと思う。

この記事を読んで、にわかにカメラに興味がでてきてしまい、X-E2の情報を私もWebで調べてみたりしながら、購入する時期をうかがっていた。

そうこうするうちに、同じFUJIFILMの別のカメラ(X-T1)をテレビや雑誌を通じて偶然目にする機会があり、自分の興味がE2から次第にT1に向かいだした頃、量販店の店頭でグラファイトシルバーエディションを目にして一目惚れしてしまった。ミラーレスとはいえ、本格的なカメラを久しぶりに手に入れ、これからいろいろ楽しめそうだ。

レンズがまだ到着しないので、今は分厚いマニュアルでも読むことにしよう。

FUJIFILM X-T1

iPhone6 4.15mm F2.2 1/30 sec. ISO 160 0EV
FUJIFILM X-T1 Graphite Silver Edition

2012年10月7日日曜日

iPhoneのメモアプリCatch

iPhone用のメモアプリCatchが使いやすい。

今までiPhoneの標準アプリの「メモ」を使っていたが、メモに画像を貼りたいと思ったときに、標準アプリのメモには貼れないことがわかり、それができるアプリを探してみた。

Catchは一ヶ月70MBまでなら無料で使える(Evernoteは60M)。EvernoteをWebクリッピング用として使っているが、月70MBならメモ用としては充分なサイズだ。

それにしても、なぜ標準のメモアプリに画像を貼れないのかが不思議だ。

バスの時刻表(画面キャプチャ)をCatchメモに貼る。なぜか標準アプリの「メモ」ではできない。

2012年2月12日日曜日

大正昭和初期の考現学(モデルノロギオ)にエスノグラフィーの本質を見た


大正から昭和にかけて活躍された、今 和次郎(こん わじろう)氏の「採集講義展」に行ってきた。これが素晴らしく面白かった。

今氏は、建築家でもあり服飾デザイナーでもあるが、そのアイデアの根源は、エスノグラファーとしての活動からもたらされている。日本全国を歩き、民家の様子をスケッチした調査は圧巻である。

一方で、銀座の町を歩く人々を観察し、服装の分布、ひげの形やタバコの消し方、また「モダンガールの散歩コース」の観察、「2時間歩いて出会った犬の数と種類」など、目の付けどころがユニークであり、微笑ましくもある。

それらの観察結果を、手書きで表やグラフにまとめているのだが、その表現方法がすばらしくわかりやすい。しかもデータの集計なのに、イラストや手書きの文字に、暖かみさえ感じる。思わず、そのデータを詳細に読みたくなってしまうのだ。

いったいこれはどうしたことだろう。

デジカメも、ICレコーダーも、エクセルも、パワーポイントもない時代の調査結果が活き活きと表現され、見るものに深い関心を持たせることに成功している。

ペンとノートと「観察眼」さえあれば、エスノグラフィーは可能であり、ITツールは「あれば便利な補助ツール」でしかない、という事実を改めて認識させられる。

よい観察ができないとしたら、それはデジカメの画素数が足りないからではない。録音した音声が聞き取れないからではない。エクセルがよく落ちるからではない。

「観察眼」が足りないのだ。

テクノロジーの進歩で、昔はできなかったことができるようになってきたことは事実だと思う。一方で、昔はできていたことを、「テクノロジーが代行してくれる」という錯覚のもとにやらなくなってしまい、次第にできなくなってしまったのではないだろうか。

身体性をともなう行為、すなわち、自分の五感を駆使して得た生情報を大切にしたい。手当り次第に写真を撮ったり、全てを録音したりすることに気を取られて、自分自身が「その場で感じる」という行為をおろそかにしてしまうと、本質が見えなくなってしまうだろう。

参考文献:今和次郎 採集講義
参考文献:今和次郎 考現学入門