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2016年1月19日火曜日

Amazon Prime Now (アマゾンプライムナウ)で買ってみた

昨年暮れにスタートしたアマゾンの1時間配達サーピス「Prime Now (プライム ナウ)」を、先日実際に試してみた。

現時点でのプライムナウは、以下のようなサービスになっている。

  • Amazonプライム会員向け
  • 専用アプリ(iPhone / Android)を使う必要あり
  • 1回あたり2,500円以上注文する必要あり
  • 初回2,000円クーポン利用時は、5,000円以上の注文が必要
  • 1時間配送は、890円の送料がかかる
  • 1時間以内でなくてよい場合は、当日の深夜0時まで、2時間間隔で配達時間帯を指定でき、この場合は送料は無料(2時間便という名前だが、2時間以内で配送という意味ではない)

配送地域は、現時点では東京・神奈川のごく一部の地域で、専用アプリに郵便番号を入れると、配送可能地域かどうかが表示される。

初回クーポンを使うには、5,000円以上のもの(複数の組み合わせでもよいようだ)を注文する必要があり、今ほしいと思うものをプライムナウの検索結果から見つけることが思ったより難しかった。それでもなんとか見つけて発注してみると、私の住所は1時間配送は対応していないと表示されため、2時間便を選択することになった。

発注したのは夜8時頃だったため、配達時間帯を22:00 - 0:00を指定したところ、23:00ちょうどくらいに無事配達された。なお、配達中は、配達担当者の位置を専用アプリの地図上で確認できる。


現在は専用アプリを使う必要があるが、近い将来、通常のAmazonサイトで何かを買おうとしたときに「この商品はプライムナウで1時間以内(または2時間便)でも購入できます」と表示されるようになると、かなり使い勝手がよくなるだろう。

P.S. 今朝のような雪の日は、配達は大変な苦労があったことだろう。緊急でものが必要になるときはこんな日であることも多いだろうから、雪対策も考慮済みなのかもしれないが。

2014年10月5日日曜日

iPhone6は心地よい

iPhone6が手元に届いて1週間。その使い心地のよさを実感している。

これまで、3G/4/4s/5、そして今回の6という具合に、かなりのペースで機種変更を重ねてきた。2年前の5の時には、それまでの4sと比べた時の「軽さ」に感激した覚えがあるが、今回の6は「薄さと画面の大きさ」に加え「(私の)手になじむ大きさと形」に好印象をもった。

4から5sまでは、本体の周囲だけを保護する「バンパー」と呼ばれるケースが、本体の構造上マッチしていると感じ、裸で持つより好ましいと感じていたが、今回の6は、5年前の3Gの時と同様ケースに入れずに持ちたくなる形である。

ケースに入れないで持つ場合、一点だけ残念なことがある。本体の薄さゆえか、カメラレンズの部分にわずかな出っ張りがあることだ。光学系はいたずらに小さく薄くできないことは理解できるが、惜しい点だ。Apple純正のケースも含め、背面を覆うタイプのケースをつければ段差は解消されるが、ケースに入れないで持ちたい場合には、少し気になる部分かもしれない。

今回の進化で、一画面に表示できるアイコンの数もさらに増えたので、5の時のアイコンレイアウトから大幅に変えてみることにした。その際、それまでアイコンフォルダに入れていたAppを外に出してみたところ、そのAppの利用頻度が高まったように思う。フォルダに入れたAppは、存在を忘れがちになってしまうということだろう。

iPhone 6

2012年12月27日木曜日

iOSとAndroid

iPhoneやiPad(iOSデバイス)と、Android。使い比べてみると何が違うのか。先日Androidの7インチタブレットNexus 7を購入したことをきっかけに、いくつか感じたことがあった。

iPad 4(左)とNexus 7

アイコンのデザイン


iOSデバイスとAndroid端末の画面を見たときにまず気がついたのは、アイコンのデザインだ。iOSアプリのアイコンは外形が必ず角丸の正方形になっているが、Androidにはその制約がない。見た目には、iOSのほうが整然とアイコンが並んでいるように見え、Androidは少しガチャガチャとした印象がある。

アイコンを置ける場所


iOSでは、アプリのアイコンは必ずとなり同士がくっつくように並べるしかないが、Androidではアイコンを置かない場所をつくることができ、レイアウトの自由度が高い。なぜiOSでこれができないのか、以前から不思議に思っている。

ホームボタン


iOSデバイスでは、iPhoneでもiPadでも、物理的なホームボタンが付いているが、Android端末では、ホームボタンは画面上に表示されている。縦位置から横位置に持ちかえるとホームボタンもついてきて、常に画面下中央に表示されるようになっている。

以前iPhone 4を使っていた時に、ホームボタンが反応しにくくなった経験があり、メカニカルなボタンのデメリットを実感した。高頻度で使うボタンだけに、信頼性という意味ではiOSデバイスのボタンには不安が残る。

「一つ前に戻る」ボタン


Androidには、ホームボタンの左側に、「一つ前に戻る」ことができるボタンがついていて、これがとても便利だ。iOSの場合、画面左上に「戻る」というボタンが表示されることが多いが、独自仕様のアプリもあり戸惑うこともある。

ウィジェット


iOSにはなく、Androidにある機能の一つがウィジェットだ。iOSでは、ホーム画面上にアプリのアイコンしか置けないが、Androidでは、例えば天気予報などのちょっとした情報をホーム画面上に置くことができる。


MacやWindows PCでも同様の機能が昔からあるが、常用することはなかった。しかし、携帯デバイス上でのウィジェットの機能は、とても便利に感じるから不思議だ。

ファイルシステム


iOSとAndroidそれぞれで、ファイルシステムの扱い方について、これらのデバイスがまだまだ発展途上にあることを感じた。

iOSデバイスではアプリごとにファイルシステムが閉じており、例えば、参照したいPDFファイルをiPhoneに入れておく場合、「どのアプリに入れるか」を、iTunes上であらかじめ選択する必要がある。GoodReaderで読むことにしたPDFは、iBooksからはアクセスできない。

一方でAndroidでは、PCにつなぐと内部のファイルシステムが丸見えになっている。端末側からファイルシステムにアクセスできるアプリもあり、この辺りはPCの考え方に近い。ESファイルエクスプローラーという定番アプリを使えば、自端末のファイルシステムにアクセスすることができ、例えばPDFファイルにアクセスすると、「どのアプリで開くか」を選ぶことができる。

端末に入れたファイルの扱い方について、AndroidはPCに近いやり方で割り切っているように思う。逆にiOSは、なんとかして「ファイル」という概念を無くして、ポストPC時代をiOSで切り開こうとしているようにも思えるが、まだ模索段階にあるようだ。


市場が成熟した感のあるPCに比べて、スマートフォンやタブレットはこれから様々なイノベーションが期待できる。iOSもAndroidも、MacやWindows PCが築いてきた技術的基盤を利用しながら、日々進化を続けている。iOSとAndroidのどちらが優れているかという点については、どこを切り取りどんな価値観で評価するかで、良い評価にも悪い評価にもなり得る過渡期にいるという印象だ。それぞれ一長一短があり、どちらかが圧倒的に優れているという印象ではない。主要なアプリが双方のデバイスに供給される限り、これからも競争が続くだろう。今後の進化がますます楽しみだ。

2012年10月26日金曜日

Kindleのライブラリ統合は悩ましい

Kindleの日本語版がようやくスタートし、早速日本語のコンテンツを買って読書を楽しんでいる。

2009年にKindle 2を購入して以来のユーザーなので、米国のAmazon.comアカウントももっており、これまで購入したコンテンツのライブラリは、.com側のアカウントで管理されている。

今回始まった日本語版は、.co.jp側のアカウントで管理されるので、別々のライブラリを持つことになる。.com側と.co.jp側のライブラリを統合(consolidate)することもできるようだが、状況によっては統合に失敗してしまい、まだこなれていないようだ。私の場合もなんらかの理由で統合ができない旨が表示され、カスタマーサポートに連絡するように促された。

サポートに連絡する前に少し調べてみたところ、意外な事実がわかった。

ライブラリを統合するにはアカウントの結合が必要


Amazon.co.jpのヘルプページに、以下のような記述がある。

過去にAmazon.comでKindleコンテンツをご購入済みの場合、アカウントの結合を行うことでKindleライブラリが統合され、Amazon.comで購入済みのKindleコンテンツをAmazon.co.jpで管理することができます。

ふむふむ、そりゃそうだよなぁと思いながら読み進めていくと、

アカウントを結合した場合、Kindleコンテンツの購入先サイトを選択していただく必要があります。Amazon.co.jpを購入先サイトに選択した場合、Amazon.comでKindleコンテンツを購入することはできなくなります。また、Amazon.comを購入先サイトに選択した場合は、Amazon.co.jpでKindleコンテンツを購入することはできなくなります。

とある。.comと.co.jpのKindleライブラリを統合しようとしてアカウントを結合した場合、それ以降、Kindleのコンテンツは.comか.co.jpのどちらかでしか買えなくなるということらしい。洋書は.comからドルで購入、和書は.co.jpから円で購入ということはできなくなる、ということだ。

これを知ったとき、「さっき、統合に失敗してよかったぁ〜」と思ってしまった。洋書は.comから買ったほうが、当面は価格的にも品揃え的にも有利なはずだ。

一方で、.comと.co.jpでライブラリが統合されていないことは、かなり不便なことでもある。iPadとiPhoneのKindleアプリは既にアップデートしたので、.co.jp側にしかログインできず、.com側のライブラリにアクセスできなくなってしまった。

苦肉の策として、iPadのSafari上で.com側からCloud Readerにアクセスしてみたところ、無事.com側のライブラリにたどり着いた。当面は.co.jp側はアプリで、.com側はCloud Rederで読むことになりそうだ。

国境を簡単にこえるインターネットの世界で、国別の管理をすることの難しさを、思いがけず目の当たりにした気分である。


関連項目: Kindleのライブラリ統合(その後)

2012年9月29日土曜日

iPadで外付けキーボード

iPadを使い始めて3台目になるが、今まではカバーも保護フィルムも付けずに裸で使ってきた。iPad本体は、最新のテクノロジーを駆使して1グラムでも軽さを追求しているのに、カバーをつけて重くしたくないという感覚だった。

とはいうものの、常に手に持って使うことになるので、650グラム程度の重さがジワジワと持つ手に効いてくることも事実だったりする。やはり風呂フタカバーを付けて、テーブル上に置きやすくしたほうがいいかなと、使うたびに思ったりしていた。

そんな中で、キーボードとしても使えるタイプのカバーが日々進化していることを知り、LogicoolのUltrathin Keyboard Cover TK710を購入してみた。

BluetoothでiPadに接続する外付けキーボードとして使う時は、iPadをタテでもヨコでも、キーボードのわずかなくぼみに引っ掛けるようにして立てかけることができる。

持ち運ぶ時には、Apple純正の風呂フタカバーのように、マグネットでカチッと取り付ければよい。

キーボードを打ちつつ、画面操作は画面タッチで行うという感覚は今まで経験したことがなかったが、少し使うだけで慣れてくるものだ。

読むツールとしてiPadを使ってきたが、これからは書くツールとしても活用できそうだ。そうなると、ますますMacBook Airとの使い分けが悩ましくなってくるのだが。

Ultrathin Keyboard CoverとiPad

2012年5月19日土曜日

画質の基準を変えていくRetinaディスプレイ

Retinaディスプレイを搭載した新型iPadを使い始めると、その画質、特に文字フォントのなめらかさに驚く。そのうち、そのなめらかさに慣れてきた目で、MacやPCなどRetinaでない通常の画面を見た時に、以前は気にならなかった文字のギザギザが目についてしまい、画面上の文字の表示品質に対して、自分の基準が変わってしまったことに気がつく。こうなると、今後手にする液晶画面はすべてRetina画質(300ppi前後の解像度)を望みたくなってしまう。

MacBookの新モデルは、Retinaディスプレイになるという噂だが、これだけでもかなり魅力的なモデルチェンジといえそうだ。

2012年5月6日日曜日

Evernoteの使い道

Evernoteと出会って3年、2009年にiPhone 3Gの購入と共にインストールはしたものの、つい最近まで放置していたのだが、今更ながら使いはじめてみた。ようやく使い道が定まったという感じだ。

Evernoteのホームページには、「すべてを記憶する (Remember everything.)」というキャッチフレーズが大きく書かれていて、「何でも保存しよう」というコンセプトであるようだが、「すべて」とか「何でも」ということは、その使い方はユーザーに委ねられているということでもある。

無料の範囲

Evernoteを無料で使う場合、1ヶ月にアップロードできる容量が60MBまで(一つのノートあたり25MBまで)という制限がある。総容量には制限がない。無料で使える範囲を総容量で決めるサービスが一般的な中、このような制限は面白い。

※月額450円、または年間4,000円で有料アカウントを取得すれば、1ヶ月に1GBまで(一つのノートあたり50MBまで)アップロードすることができる。総容量に制限はない。

総容量に制限はないものの、1ヶ月に60MBという容量は今の時代の感覚からするとかなり少ないという印象を受ける。デジカメ写真1枚でも数MBあることを考えると、無料の範囲でEvernoteを使うことは無理があるという先入観を持ってしまう。この先入観が、インストールしたものの放置していた理由でもある。

まずはWebクリッピング

Webページをメモしておく方法としてブラウザのブックマークの他に、今までDeliciousとRead It Laterを使っていたが、「これ!」というWebページを見つけたときには、それをPDFで保存することが多かった。

EvernoteでWebクリッピングができることは以前から知っていたが、前述のように無料の範囲では容量が足らないという先入観があり、従来通りPDF保存することが多かったが、chromeブラウザのエクステンションや、iPadのSafariでブックマークレットを使い、いくつかのWebページをクリッピングしてみたところ、1回のWebクリップが思いのほか容量をとらないことに気づいた。これなら月に60MBが上限だとしても充分かもしれないと思い、それ以降EvernoteをWebクリッピング用に積極的に使うようになった。

クリッピング後に編集できる

EvernoteでクリッピングしたWebページは、オリジナルのWebページからコンテンツをコピーしてくれるので、オリジナルのWebページが変更されたり無くなってしまっても、クリッピングしたEvernote上の「ノート」に影響はない。また、クリッピングしたWebコンテンツはEvernote上で簡単な編集ができる。特に便利だと思ったのは、「ノートのマージ機能」だ。

あるWebページをクリッピングしようとしたとき、それがもともとWeb上で複数のページに分割されているものが少なくない。「次のページ」というボタンをクリックしながら読んでいくタイプのページだ。このようなWebページをクリッピングする場合、それぞれのページをクリッピングしていき、それぞれが個別の「ノート」としてEvernoteに保存される。このような場合に、ノートのマージ機能で一つにまとめておくことができる。

無料の範囲で使うなら「何を保存するか」を決めておく

1ヶ月に60MBという無料の範囲でEvernoteを使う場合、Evernoteのキャッチフレーズである「すべてを記憶する」というつもりで使うことには無理がある。何を保存するかフォーカスを絞って、まずは使い込んでみると便利さがジワジワわかってくる、という種類のツールかもしれない。使い込んだ上で容量が足りなくなってきたら、有料アカウントに切り替えればいいだろう。

Evernoteは、ファイルシステムの「次にくるもの」を提案している

Evernoteを使っていくにつれ、「これは、従来からあるファイルシステムの『次にくるもの』を提案しているのだな」と思うようになった。

「ノート」と「ノートブック」

Evernoteの特徴として目につくことは、それがクラウド上のシンプルなファイルストレージではなく、文字情報であれ写真であれ、それらが「ノート」という単位で保存されることだ。この「ノート」にはタグが付けられる。そして一つひとつのノートを束ねる役割を「ノートブック」と呼ぶ。

※初めて使ってみようとしたとき、「ノート」と「ノートブック」が違うものであることに気づかず混乱した。

「ファイル」を対象にしたオンラインストレージサービスとの違いは、コンテンツの単位でタグが付けられることが大きいと感じる。コンテンツに対するタグ付けにこだわったからこそ、そのコンテンツの入れ物を「ファイル」と呼ばずに「ノート」という別の名前にしたのかもしれない。もっとも、Evernoteの「ノート」がどんなものかを説明する場合には、「タグが付けられるファイルだよ」と表現することが、まずはわかりやすいとも思う。

ノートブックは「スタック」でグループ化できる

Evernoteの「ノートブック」は、ノートをまとめるフォルダのようなものと捉えることができるが、このノートブック自体は、一般のファイルシステム上のフォルダのように自由に階層化することができない。その代わり、複数のノートブックをまとめてグループ化することはでき、そのまとまりのことを「スタック」と呼んでいる。スタックの中に別のスタックをいれることができれば、自由な階層構造をつくることができそうだが、現在のところそれはできないようだ。

タグとノートブック、その使い分け

Evernoteのコンテンツの単位である「ノート」には、複数のタグを付けることができるので、従来からタグを使った整理に慣れている場合には大変使いやすい。一方で、フォルダによる整理に慣れている場合、「ノートブック」では自由に階層構造が作れないので、その整理を思い通りにできずに困ってしまうことがあるだろう。

階層構造で整理したい場合、Evernoteではなく、Dropboxのようなオンラインストレージのほうが使いやすいだろう。逆に、階層構造では整理しきれないと感じている場合には、タグを使った柔軟な分類方法を、Evernoteで試すいい機会かもしれない。

タグを使って分類する際に、もう一つの分類軸であるノートブックとの使い分けを考えておく必要がある。ついノートブックを細かく作ってしまい、「あれ、これってタグでできるのでは...」ということが起きてくる。

私は、「ノートブックはめったに増やさない。タグは気軽に付ける。」という方針で使っている。本質的には、タグが付けられるのであればノートブックは1つでいい。


Evernoteでは、「ファイル」や「フォルダ」といった従来のファイルシステム用語ではなく、「ノート」、「ノートブック」、「スタック」という言葉を使い、従来のファイルシステムとは違うことを印象づけている。考え方は、メーラーに近いという印象もある。メール自体、ずいぶん歴史を刻んで来たツールだけに、そろそろ「不連続な進化」があってもよさそうな時期だ。今後、どんな「新結合」が起きるのか、ますます楽しみだ。

関連記事: Evernoteの使い道 その後

2012年2月12日日曜日

大正昭和初期の考現学(モデルノロギオ)にエスノグラフィーの本質を見た


大正から昭和にかけて活躍された、今 和次郎(こん わじろう)氏の「採集講義展」に行ってきた。これが素晴らしく面白かった。

今氏は、建築家でもあり服飾デザイナーでもあるが、そのアイデアの根源は、エスノグラファーとしての活動からもたらされている。日本全国を歩き、民家の様子をスケッチした調査は圧巻である。

一方で、銀座の町を歩く人々を観察し、服装の分布、ひげの形やタバコの消し方、また「モダンガールの散歩コース」の観察、「2時間歩いて出会った犬の数と種類」など、目の付けどころがユニークであり、微笑ましくもある。

それらの観察結果を、手書きで表やグラフにまとめているのだが、その表現方法がすばらしくわかりやすい。しかもデータの集計なのに、イラストや手書きの文字に、暖かみさえ感じる。思わず、そのデータを詳細に読みたくなってしまうのだ。

いったいこれはどうしたことだろう。

デジカメも、ICレコーダーも、エクセルも、パワーポイントもない時代の調査結果が活き活きと表現され、見るものに深い関心を持たせることに成功している。

ペンとノートと「観察眼」さえあれば、エスノグラフィーは可能であり、ITツールは「あれば便利な補助ツール」でしかない、という事実を改めて認識させられる。

よい観察ができないとしたら、それはデジカメの画素数が足りないからではない。録音した音声が聞き取れないからではない。エクセルがよく落ちるからではない。

「観察眼」が足りないのだ。

テクノロジーの進歩で、昔はできなかったことができるようになってきたことは事実だと思う。一方で、昔はできていたことを、「テクノロジーが代行してくれる」という錯覚のもとにやらなくなってしまい、次第にできなくなってしまったのではないだろうか。

身体性をともなう行為、すなわち、自分の五感を駆使して得た生情報を大切にしたい。手当り次第に写真を撮ったり、全てを録音したりすることに気を取られて、自分自身が「その場で感じる」という行為をおろそかにしてしまうと、本質が見えなくなってしまうだろう。

参考文献:今和次郎 採集講義
参考文献:今和次郎 考現学入門

2011年12月23日金曜日

Magic Trackpadを使用開始

自宅のiMac用に、Magic Trackpadを購入してみた。

今までは、サードパーティ製のワイヤレス小型マウスを使っていたが、iMacにLionをインストールして以来、マルチタッチのタッチバッドが欲しくなってきてしまった。

iMacにLionをインストールする1ヶ月ほど前に、LionがプレインストールされているAirを使い始めたが、Airのマルチタッチに慣れるにつれて、「これはかなり使えるな」という印象が強くなり、デスクトップのiMacでも使ってみることにした。

Lion OS自体が、マルチタッチジェスチャーを前提にしたユーザーインターフェースを多用しているため、LionにアップデートしたMacは、Magic Trackpadの使用がフィットするように感じる。

一方で、マルチタッチの場合、タッチする指の本数や動かし方で、どのような操作指示になるかを覚える必要がある。

直感となじみやすいマウスに比べて、見た目は「平らな板」でしかないトラックバッド上で、様々な操作ができることを直感的に知ることはできない。指でなぞってポインタを移動させる、という程度のアフォーダンスはあるかもしれないが、2本指、3本指、4本指でどのような動作になるかを直感することは難しい。

なんだか、「真っ黒(または真っ白)な画面で、打ち込むコマンドを知らないと操作できないコマンドラインインターフェース」とイメージが重なってしまう。

マウスという直感操作可能なポインティングデバイスが普及して20年ほどだろうか。今、それが主流の時代が徐々に変わりつつあるのは確かかもしれない。

マルチタッチの登場で、タッチの操作方法が一旦複雑化する過程に入った後、どのような洗練された操作方法が生み出されるのか。ゲームの世界では、ボディアクションで操作するKinectが流行ってきている。これからの動向が楽しみだ。
Apple Magic Trackpad

2011年8月14日日曜日

Mac OS X Lion のトラックパッドでドラッグするいくつかの方法

MacBook Airを購入し、マルチタッチのトラックパッドを使い始めたが、テキストを選択したり、アイコンを移動したりする「ドラッグ操作」については、いろいろ考えさせられる。

以前のMacBookでは、トラックパッドとその手前に大きな四角い「ボタン」がついていて、ドラッグ操作の場合は、「ボタンを押しながらトラックパッドで範囲指定」という操作が、自然にできていた。

今のMacBookは、トラックパッドとボタンが一体化しており、トラックパッド全体が「カチッ」と押せるボタンになっている。

以前の「ボタン」は、パームレストの部分よりわずかに上に飛び出しているので、それが「押すことができるボタンである」というアフォーダンスを持っていたように思うが、

パームレスト部分より、わずかに窪んでいるトラックパッドが、それ自体が「押せるボタンである」とは、知らなければ気づけない。一度気づけば、それはそれで合理的かもしれないと思えてくるが、「シンプルすぎてわかりにくい」という感もある。

このような感じで、「ボタンが一体化したトラックパッド」を理解したあとで、「ドラッグ操作」を行うためのいくつかの方法をまとめておく。

ドラッグ操作方法その1:
左手の人差し指でトラックパッドを押しながら、右手の人差し指でトラックパッドをなぞる

おそらくこの方法が、標準的な方法であろう。使う指は、人差し指に限らない。使いやすい指を使えばいい。

トラックパッド上で一度になぞれる範囲を超えて、さらにドラッグしたい(ドラッグ操作を継ぎ足したい)場合、トラックパッドを押している指を離さずにキープし、なぞる指をトラックパッドから離して、またなぞり続ければよい。

「トラックパッドを押している指を離さない」という行為が、「このアイコンを離さないぞ」という感覚に自然につながっていて、受け入れやすい操作方法といえるかもしれない。

慣れてくれば、片手で、例えば右手の親指でトラックパッドを押しながら、右手の人差し指、または中指でトラックパッドをなぞることもできる。

トラックパッドを押した指で、そのままなぞることもできるが、力が入りすぎる感があり、指とトラックパッドの双方に負担がかかる。

以前からある、シングルタッチでしか操作できないトラックパッドに慣れている場合、このように操作できることに気がつかないかもしれない。

私は最初、上記のように操作できることに気づかず、「できるのか?」と試してみたらできたという具合である。

ドラッグ操作方法その2:
3本指でドラッグ

これは、システム環境設定の「トラックパッド」の設定で、「3本指のドラッグ」の項目をチェックすることで、できるようになる。

「3本指でなぞる」という操作を、今までやったことがなかったので、最初はかなりぎこちない気分だが、すぐに慣れるものだ。

ドラッグ操作を「継ぎ足したい」場合も、一旦指をトラックパッドから離し、再び3本指でなぞり続ければよい。

ドラッグ操作方法その3:
「ドラッグロック」で操作

この方法も、システム環境設定で設定する必要があるが、「トラックパッドの設定」ではなく、「ユニバーサルアクセス」の「トラックパッドオプション...」で行う。

上記設定画面の、「ドラッグ」の項目にチェックを入れ、さらに、「ドラッグロックあり」を選択して、完了ボタンを押す。

このように設定しておくと、以下のようにドラッグ操作をすることができる。

ダブルタップをするときに、2回目のタップの指をトラックパッドにくっつけたままにしておき、その指で、トラックパッドをなぞる。

「継ぎ足したい」場合も、その指をはなしてなぞり続ければよい。

終点までなぞったら、シングルタップで確定する。

ちなみに、上記の設定で「ドラッグロックなし」を選ぶと、最後のシングルタップが不要になるが、ドラッグの継ぎ足しをしたい場合に、素早く操作する必要があるようだ。
(Thanks, Mr. W!)

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画面上のオブジェクトを動かしたり、範囲を指定するといった、頻繁に行う操作に、いくつか選択肢があるということは、ある意味好ましいことではあるが、

一方で、これといった決定打となる操作方法が、未だに見つかっていないということなのかもしれない。

iOSでは、アイコンをドラッグする場合、アイコンを長押しして、ぷるぷる震えてだしたらそのままドラッグできる、という操作方法である。
微笑ましいやり方ではあるが、改善の余地はありそうだ。

2011年8月13日土曜日

トラックパッドで操作するMac OS X Lion

注文したMac Book Air 11インチが先日届き、
新しいOSである"Lion(Ver.10.7)"と共に使い始めてみた。

特に意識しなければ、
Snow Leopard(Ver.10.6)のMacと同様な操作感で使うことができるが、
マルチタッチのトラックパッド上で行う「ジェスチャー」と、
新しく加わったLaunchpad、
そして「フルスクリーンアプリケーション」の組み合わせによって、
Mac OSが、iPad的な操作感を目指し始めたことが強く印象づけられた。

システム環境設定の「トラックバッド」の設定で、
細かく機能をカスタマイズできるが、
1本指から4本指まで、いろいろな本数の指で、いろいろな動かし方、
すなわち「ジェスチャ」を行うことで、
iPad上で直接画面にタッチしながら行う動作に近い操作感を与えようとしている。

この機能に加え、
Launchpadによって、まるでiPadのホーム画面のように、
アプリケーションが画面に並んで表示されるし、
起動されたアプリケーションを、
フルスクリーンで表示することもできるので、
見た目は、iPadとかなり似通った雰囲気になる。

AirのLaunchpad画面(左)とiPad


ちなみに、Lionで採用された「フルスクリーンアプリケーション」の機能は、

Mac OS伝統のメニューバーを消して、
画面全体をアプリケーションが使い切るもので、
従来のバージョンでの「ウインドウの最大化」とは少し異なる。

アプリケーションによっては、
従来から独自にフルスクリーンを実装していたものもあったが、
Lionからは、OSがAPIを提供するようになったということであろう。

Launchpadからフルスクリーンでアプリを立ち上げると、
「キーボード付きのiPad」のような感覚になる。

ここまでiOSの操作感に近づこうとしているのであれば、
Macにもタッチパネルをつけて欲しいと思えてくる。

Airにタッチパネルがつくことで、かなり使い勝手がよくなるかもしれない。

理想を言えば、

OS X Lionが動くiPadとワイヤレスキーボードのセット

がほしい気がする。

2010年10月27日水曜日

日経電子版のiPhoneアプリは便利

日経電子版のiPhoneアプリが先週公開され、使い始めてみた。

今まで、iPhoneで読もうとする場合は、
Safari(Webブラウザ)で読むしかなかったので、
あまり実用的とはいえなかったが、
このアプリのおかげで、iPhoneでも、とても読みやすくなった。

一度記事を読み込んでおけば、オフラインでも読めるので、
地下鉄などの移動中でも、ストレスなく読めるのはありがたい。

一方で、

一面トップの記事であっても、その他の記事も、
すべて同じフォーマットなので、

読むときの気分がニュートラルになり過ぎる

のも事実である。

文字情報であっても、見た目のメリハリが大切と感じる。
ただ、紙の新聞紙面のレイアウトを再現すればよいという
単純な事でもないような気もする。

デジタルガジェット上でのニュース記事の見せ方は、
これからも試行錯誤がつづくのだろう。

ちなみに、iPadアプリのFlipboardは、
実験的とはいえ、なかなか面白い見せ方をしてくれ、
iPad上で愛用している。

2010年10月5日火曜日

Street Surfer

東京ミッドタウンの駐輪場で先日見かけた変わった自転車。前輪が小さな4輪になっていて、安定性がよさそう。ここを見ると、なかなかアグレッシブなライディングが可能な模様。

2010年7月30日金曜日

ハードウェアとしてのKindleの存在理由

Amazonから、Kindleの新しいハードウェアが発表された。価格も大幅に安くなって、使い勝手も向上しているようだ。

一方で、iPhone/iPad用のKindleアプリもバージョンアップして、辞書引きができるようになった。

今まで辞書引きは、ハードウェアのKindleではできたが、iPhone/iPadアプリではできなかったので、とてもうれしい機能追加になった。

しかもiPhone/iPadアプリなら、指で単語をワンタッチするだけで、辞書を引けるので、この上ない便利さだ(ハードウェアのKindleの場合は、カーソルを単語まで移動させる必要がある)。

ハードウェアのKindleの良さは、軽量であること、3G回線でいつでもKindle Storeにつなげられることだと感じているが、今回の辞書機能の追加で、iPhone/iPadアプリのKindleに、より魅力を感じるようになった。

もともとWeb上の書店として出発したAmazonが、今後もハードウェアとしての電子ブックリーダーを作り続けるのかどうか、判断をすべき時がくるのかもしれないが、おそらく作り続けるのではないか、という気がしている。

紙や電子、どんな形態であっても、顧客に本を提供するというサービスに責任をもつのなら、本を読むために「他社のデバイスを買ってください」とは、ベゾス氏は経営者として言いたくないのではないか、と思う。

「経営の効率化」という視点だけで判断するのではなく、「顧客に何を提供することを目指しているのか」という企業の存在理由に根ざした判断が、大切になると思う。

アップルはアップルの目指す方向に向かって、iPhoneやiPadを進化させて行くことだろう。その方向が、Amazonの目指す方向と一致しないこともあり得る。

その時、ハードウェア版のKindleを出し続けていることが、顧客の読書手段を守ることにもつながるのではないか、と思う。

紙か電子かに関わらず、本というメディアに対する愛情や思い入れを持ち続ける企業に、電子書籍の市場をリードして欲しいと願っている。

2010年7月11日日曜日

飛躍した進化を見せた iPhone 4

iPhone 3Gを使用して1年3ヶ月。

3GSの発売の時には、3Gを購入して3ヶ月ということもあり、
見送っていましたが、今回の"4"の発売では、発売前から予約を入れ、
昨日手に入りました。

私の場合、6月16日にソフトバンクオンラインショップで予約し、
7月6日に「本申し込み」の連絡が来て、
配達日指定で7月10日に届きました。

待ったかいがあったというべきか、
3Gから4への機種変更は、「性能の飛躍」を感じさせるものでした。

3GSとの比較の場合は、サクサク感はさほど変わらないかもしれませんが、
勢いでiOS4をインストールしてしまった3Gの遅さは耐えがたく、
手にしたiPhone 4の軽快さを印象づけました。

高精細な液晶画面も評判通りですばらしく、
小さな文字もなめらかに表示されるので、
画面の小ささを忘れるほどです。

ハードウェアの進化のスピードは、ものすごいものがありますね。

3Gを手に入れたときは、液晶保護フィルムやハードケースなどで、
本体を保護していたのですが、
3GSが出たときに、「こんなに早く進化するのか」と実感し、
この手のデジタルデバイスは、結局「壊れる前に買い替えることになる」
という考えになりました。

それ以来、3Gは液晶保護フィルムもケースも付けずに、
「ハダカ」で持ちあるき、キズなども気にしなくなりました。

iPhone 4が納品されて、それまで3Gで使っていた環境が、
iTunes経由でそっくり4に移ったとき、

つくづく、

「使っていたのはこの中身なのだな〜」

と感じた次第です。

来年あたりは、またどんな飛躍があるのか、
今から楽しみです。

2010年4月4日日曜日

日経電子版への期待

先日、日経新聞の有料電子版が発表されました。

私は、まずは無料の登録会員になってみて、
速報ニュースのメール配信サービスなどを利用していましたが、
有料会員の登録を、今日行ってみました。

紙媒体も契約しているので、紙の購読料にプラス1000円で、
電子版の有料会員になれます(電子版のみの場合は、4000円)。

Webで読む横組の記事は、印刷用フォーマットに簡単に変換でき、
シンプルなレイアウトで印刷もできます。

また、「保存」ボタンをクリックすれば、
100件までの記事を、Myページにリストアップすることができ、
後で参照したい時に便利そうです。

有料版は、紙媒体のレイアウトもWeb上で読めるのですが、
Flashで実装されているため、
今のところFlashをサポートしていないiPhoneやiPadでは、
紙媒体と同じレイアウトでは読めないようです。
(Web用に横組で書かれた記事はiPhoneでも読めます)

iPadが米国で発売開始になり、
日本でも今月末に手に入るということで、
私も購入を検討しています。

iPadで日経電子版を読む際には、
紙媒体のレイアウトで読むことは、当面できないようですね。
紙媒体のレイアウトは、拾い読みするのに便利なので、
少し残念です。

Web Browserは、その名前ほどには、
Browsing(拾い読み)しやすいわけではないのが、
気にかかるところです。

一方で、Web版のいいところは、
速報記事が時々刻々アップされたり、
過去の関連記事などをどんどん辿ることができるところですね。

紙の新聞が持つ、広い面積だからこその利点と、
ハイパーテキストだからこその利点の双方を、
うまく組み合わせた形に期待します。

日経電子版のiPad用アプリの登場を、
心待ちにしています。

関連記事:新聞のデザイン

2010年3月6日土曜日

車にとっての運動性能と環境性能の両立

今年のジュネーブショーで、
Porsche 918 Spider Concept という車が発表されました。

以前の、ポルシェ カレラ GTを、
さらに「サイバーな感じ」にしたような外観は、
それなりに魅力的ですが、
驚いたのは、その中身でした。

それは、最高速度320km/hを達成するスーパーカーであると同時に、
リッター33kmの燃費を実現する、プラグインハイブリッドカーでもあるとのこと。

まだコンセプトカーの段階ですが、
「燃費のいい超ハイパフォーマンスカー」が実現する日も、
近いのかもしれません。

2010年1月18日月曜日

アイデアの歩留まり

「歩留まり」という言葉は、
生産現場などでよく使われる言葉だと思います。

辞書をひいてみると、

「加工に際し、使用原料に対する製品の出来高の割合(大辞林)」

とあります。
不良品を少なくすることを、「歩留まりを上げる」と
言うことも、よくありますよね。

ところで、

製造業の品質の高さが、これまで日本の強みの一つであったのだと思いますが、
これは、「歩留まりを極限まで上げて行こう」というアプローチが、
功を奏してきたのだと思います。

「歩留まりを上げよう、品質を上げよう」というメッセージは、
疑いの余地のない、否定できない考え方のように思えます。
この考え方を、愚直に実行してきたからこそ、
工業立国としての日本が、今まで成り立ってきたのかもしれません。

しかし、企業の中の仕事を見渡してみたときに、
今、多くの企業が、
「新しい価値作り」がなかなかできない、
という課題に直面しているのではないでしょうか。

この、新しい価値作りというフェーズで、
もし、「歩留まり第一、品質第一」という価値観が、
組織を支配してしまったとしたら、
はたして、新しい価値が生み出せるかどうか。

光るアイデアを出せる人・組織は、
その何倍・何十倍もの、
光らなかったアイデアを出しているものです。

価値のモトとなる「新しいアイデアの歩留まり」という表現があるとすれば、
その歩留まりは、とても低い、という認識が、
まずは必要かもしれません。

低い歩留まりに対抗するには、
「数多くのアイデアを出す」こと、
それらのアイデアをバカにしないこと、
足りない部分を、補い合うこと、
そして、
つねにポジティブに向き合うことが、
大切なのではないか、とおもう今日この頃です。

2009年12月15日火曜日

タッチスクリーンの使いやすさを感じさせるKindle for iPhone

iPhoneで使えるKindleアプリが、
日本のAppストアからもダウンロードできるようになりました。

早速ダウンロードして使ってみたところ、
かなりいい感じです。

指で画面を横になぞるだけで、ページを移動でき、
なにより、Kindle本体よりもサクサク動作します。

Kindle本体でアンダーラインを引いた箇所は、
iPhone版では、クリーム色の背景でハイライトされて表示されるようです。

iPhoneなので、Kindle本体より画面が小さいのはあたりまえですが、
液晶画面の鮮やかな表示で、小ささがあまり気にならないのが、
不思議です。

iPhone版では、Kindle本体では可能な辞書引きが、今のところできないようです。
Kindle本体同様、辞書が引けるようになれば、そうとう使えそうです。

2009年11月7日土曜日

kindle 2は、そこそこ使えます

amazonの電子ブックリーダー、kindle 2が、
先日届き、使い始めてみました。

最初に持ってみた印象は、「結構薄いな」
という感じで、重さも気になりません。

表示される文字も、スムーズな輪郭で、
無理なく読める品質だと思います。
フォントの大きさは、6段階に変えられます。

アンダーラインを引きたくなったら、
右下の"5-WAY CONTROLLER"という名前の
キー(携帯電話の十字キーのようなもの)を使って、
簡単に引くことができます。

購入した本のダウンロードは、
3Gネットワークの電波が良好なところでは、
スムーズだと思いますが、
私が操作したときは、"3G"の表示がされていなかったこともあり、
1分以上かかった印象です。
iPhoneでは、ソフトバンクの3Gネットワークを受信できていても、
kindleでは受信できていないことが多くあり、
現状では、Kindleは場所を選ぶのかなーという印象です。

動作は、決して速くなく、もうすこしキビキビ動いてほしいなーと
思う場面が多い、というのが正直なところです。

とはいえ、特に困るほどのこともないので、
とりあえずは、買ってみて損はなかったかも、
というところでしょうか。