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2018年12月29日土曜日

BALMUDAのトースターを購入

クレジットカードのポイントで何か買うかなとWeb通販サイトを探していると、ちょうどいい値段でBALMUDAのトースターが見つかった。

何年か前に発売された頃、スチームを使った細かい制御で焼き上げるということで話題になっていたことを思い出し、購入してみた。

5ccというほんのわずかな水を扉の上にある給水口から入れ、左のダイヤルでモードを選択、右のダイヤルで焼き時間を設定すると、まもなく庫内が水蒸気で満たされていく。しばらくすると、ガラスの内側についていた水蒸気が蒸発して、庫内がよく見えるようになる。上下にあるヒーターが赤くなったり消えたりしながら、細かく温度調整している様子が見えてくる。

今までは電子レンジのトースター機能でたまに焼く程度だったのだが、これからはトーストの機会が増えそうだ。

BALMUDA The Toaster K01E

2014年1月26日日曜日

アフォーダンスの力

「思わずそうしている」というアフォーダンスの力を、自転車駐輪場で目の当たりにした。

地面には、「ここに自転車を置いてください」という意図をもった白線が引かれているが、そこにある3台の自転車はどれも左側にはみ出して置いてある。

左側にあるオレンジ色のしきり(左側は自動車の駐車場)があることによって、自転車を置こうとした人は、そのしきりのところまで自転車を自然にもっていき、そこに置いていく。

設計者(デザイナー)の意図通りにユーザーに使われないとき、設計者が気づかないうちに、ユーザーに強力に作用するアフォーダンスをまぎれこませてしまっているかもしれない。

そんな思いを強くした日曜の昼下がり。

意図通りに置いてくれない事実を見つめる

2013年8月19日月曜日

デジタルサイネージに表示してほしいもの

デジタルサイネージ(digital signage 電子看板)を駅や街頭で見かけるようになってきたが、その多くは広告を表示しているようだ。品川駅の高輪口から港南口へ抜ける通路の柱にはデジタルサイネージが連なっており、初めて見たときは圧倒された。

ところが、そこに何の広告が表示されていたかを思い出すことができない。「圧倒的な迫力」という感覚だけは残るが、そのコンテンツまで意識が及ばないという感じだ。見ている間に表示内容が次々と変わっていくことも、その理由かもしれない。記憶に残るためには、迫力よりもそのとき必要だと思う役に立つ情報や、いつ見ても同じ情報(例えば何年も同じ場所に掲示してある老舗和菓子店の広告とか)が表示されていることが重要なのだろう。

先日、福岡の太宰府を訪れた際に乗り換えた西鉄二日市駅のホームで、下の写真のような行き先表示板を見かけた。駅の行き先表示板といえば、天井からつり下げられた横長の表示板をよく見かけるが、こちらはホームの中央で目の高さに設置してあった。これがとても見やすく感じた。慣れない駅で、乗り換えホームの場所を分かりやすく示してくれている。

今欲しい情報を目の高さで。

内容が広告であっても、見る人にとってそれがタイムリーで見やすいものであれば、広告の効果は高まるだろう。最近は、コーヒーショップなどの店先で、黒板のメニュー代わりに小型のデジタルサイネージで写真入りのメニューを表示している場所も見かける。「この店にしようかどうか」という人にとって、それはじっくり見る対象となりえる。

西鉄二日市駅のデジタルサイネージ(電光掲示板と呼んだほうがいいかもしれない)

2012年12月27日木曜日

iOSとAndroid

iPhoneやiPad(iOSデバイス)と、Android。使い比べてみると何が違うのか。先日Androidの7インチタブレットNexus 7を購入したことをきっかけに、いくつか感じたことがあった。

iPad 4(左)とNexus 7

アイコンのデザイン


iOSデバイスとAndroid端末の画面を見たときにまず気がついたのは、アイコンのデザインだ。iOSアプリのアイコンは外形が必ず角丸の正方形になっているが、Androidにはその制約がない。見た目には、iOSのほうが整然とアイコンが並んでいるように見え、Androidは少しガチャガチャとした印象がある。

アイコンを置ける場所


iOSでは、アプリのアイコンは必ずとなり同士がくっつくように並べるしかないが、Androidではアイコンを置かない場所をつくることができ、レイアウトの自由度が高い。なぜiOSでこれができないのか、以前から不思議に思っている。

ホームボタン


iOSデバイスでは、iPhoneでもiPadでも、物理的なホームボタンが付いているが、Android端末では、ホームボタンは画面上に表示されている。縦位置から横位置に持ちかえるとホームボタンもついてきて、常に画面下中央に表示されるようになっている。

以前iPhone 4を使っていた時に、ホームボタンが反応しにくくなった経験があり、メカニカルなボタンのデメリットを実感した。高頻度で使うボタンだけに、信頼性という意味ではiOSデバイスのボタンには不安が残る。

「一つ前に戻る」ボタン


Androidには、ホームボタンの左側に、「一つ前に戻る」ことができるボタンがついていて、これがとても便利だ。iOSの場合、画面左上に「戻る」というボタンが表示されることが多いが、独自仕様のアプリもあり戸惑うこともある。

ウィジェット


iOSにはなく、Androidにある機能の一つがウィジェットだ。iOSでは、ホーム画面上にアプリのアイコンしか置けないが、Androidでは、例えば天気予報などのちょっとした情報をホーム画面上に置くことができる。


MacやWindows PCでも同様の機能が昔からあるが、常用することはなかった。しかし、携帯デバイス上でのウィジェットの機能は、とても便利に感じるから不思議だ。

ファイルシステム


iOSとAndroidそれぞれで、ファイルシステムの扱い方について、これらのデバイスがまだまだ発展途上にあることを感じた。

iOSデバイスではアプリごとにファイルシステムが閉じており、例えば、参照したいPDFファイルをiPhoneに入れておく場合、「どのアプリに入れるか」を、iTunes上であらかじめ選択する必要がある。GoodReaderで読むことにしたPDFは、iBooksからはアクセスできない。

一方でAndroidでは、PCにつなぐと内部のファイルシステムが丸見えになっている。端末側からファイルシステムにアクセスできるアプリもあり、この辺りはPCの考え方に近い。ESファイルエクスプローラーという定番アプリを使えば、自端末のファイルシステムにアクセスすることができ、例えばPDFファイルにアクセスすると、「どのアプリで開くか」を選ぶことができる。

端末に入れたファイルの扱い方について、AndroidはPCに近いやり方で割り切っているように思う。逆にiOSは、なんとかして「ファイル」という概念を無くして、ポストPC時代をiOSで切り開こうとしているようにも思えるが、まだ模索段階にあるようだ。


市場が成熟した感のあるPCに比べて、スマートフォンやタブレットはこれから様々なイノベーションが期待できる。iOSもAndroidも、MacやWindows PCが築いてきた技術的基盤を利用しながら、日々進化を続けている。iOSとAndroidのどちらが優れているかという点については、どこを切り取りどんな価値観で評価するかで、良い評価にも悪い評価にもなり得る過渡期にいるという印象だ。それぞれ一長一短があり、どちらかが圧倒的に優れているという印象ではない。主要なアプリが双方のデバイスに供給される限り、これからも競争が続くだろう。今後の進化がますます楽しみだ。

2012年9月29日土曜日

iPadで外付けキーボード

iPadを使い始めて3台目になるが、今まではカバーも保護フィルムも付けずに裸で使ってきた。iPad本体は、最新のテクノロジーを駆使して1グラムでも軽さを追求しているのに、カバーをつけて重くしたくないという感覚だった。

とはいうものの、常に手に持って使うことになるので、650グラム程度の重さがジワジワと持つ手に効いてくることも事実だったりする。やはり風呂フタカバーを付けて、テーブル上に置きやすくしたほうがいいかなと、使うたびに思ったりしていた。

そんな中で、キーボードとしても使えるタイプのカバーが日々進化していることを知り、LogicoolのUltrathin Keyboard Cover TK710を購入してみた。

BluetoothでiPadに接続する外付けキーボードとして使う時は、iPadをタテでもヨコでも、キーボードのわずかなくぼみに引っ掛けるようにして立てかけることができる。

持ち運ぶ時には、Apple純正の風呂フタカバーのように、マグネットでカチッと取り付ければよい。

キーボードを打ちつつ、画面操作は画面タッチで行うという感覚は今まで経験したことがなかったが、少し使うだけで慣れてくるものだ。

読むツールとしてiPadを使ってきたが、これからは書くツールとしても活用できそうだ。そうなると、ますますMacBook Airとの使い分けが悩ましくなってくるのだが。

Ultrathin Keyboard CoverとiPad

2011年10月12日水曜日

スティーブ・ジョブズ曰く、よいデザインとは?

"a design is good when you want to lick it"

 「なめたいと思うとき、 そのデザインはよいと言える。」

 Design: Intelligence Made Visible, p.60

2011年8月14日日曜日

Mac OS X Lion のトラックパッドでドラッグするいくつかの方法

MacBook Airを購入し、マルチタッチのトラックパッドを使い始めたが、テキストを選択したり、アイコンを移動したりする「ドラッグ操作」については、いろいろ考えさせられる。

以前のMacBookでは、トラックパッドとその手前に大きな四角い「ボタン」がついていて、ドラッグ操作の場合は、「ボタンを押しながらトラックパッドで範囲指定」という操作が、自然にできていた。

今のMacBookは、トラックパッドとボタンが一体化しており、トラックパッド全体が「カチッ」と押せるボタンになっている。

以前の「ボタン」は、パームレストの部分よりわずかに上に飛び出しているので、それが「押すことができるボタンである」というアフォーダンスを持っていたように思うが、

パームレスト部分より、わずかに窪んでいるトラックパッドが、それ自体が「押せるボタンである」とは、知らなければ気づけない。一度気づけば、それはそれで合理的かもしれないと思えてくるが、「シンプルすぎてわかりにくい」という感もある。

このような感じで、「ボタンが一体化したトラックパッド」を理解したあとで、「ドラッグ操作」を行うためのいくつかの方法をまとめておく。

ドラッグ操作方法その1:
左手の人差し指でトラックパッドを押しながら、右手の人差し指でトラックパッドをなぞる

おそらくこの方法が、標準的な方法であろう。使う指は、人差し指に限らない。使いやすい指を使えばいい。

トラックパッド上で一度になぞれる範囲を超えて、さらにドラッグしたい(ドラッグ操作を継ぎ足したい)場合、トラックパッドを押している指を離さずにキープし、なぞる指をトラックパッドから離して、またなぞり続ければよい。

「トラックパッドを押している指を離さない」という行為が、「このアイコンを離さないぞ」という感覚に自然につながっていて、受け入れやすい操作方法といえるかもしれない。

慣れてくれば、片手で、例えば右手の親指でトラックパッドを押しながら、右手の人差し指、または中指でトラックパッドをなぞることもできる。

トラックパッドを押した指で、そのままなぞることもできるが、力が入りすぎる感があり、指とトラックパッドの双方に負担がかかる。

以前からある、シングルタッチでしか操作できないトラックパッドに慣れている場合、このように操作できることに気がつかないかもしれない。

私は最初、上記のように操作できることに気づかず、「できるのか?」と試してみたらできたという具合である。

ドラッグ操作方法その2:
3本指でドラッグ

これは、システム環境設定の「トラックパッド」の設定で、「3本指のドラッグ」の項目をチェックすることで、できるようになる。

「3本指でなぞる」という操作を、今までやったことがなかったので、最初はかなりぎこちない気分だが、すぐに慣れるものだ。

ドラッグ操作を「継ぎ足したい」場合も、一旦指をトラックパッドから離し、再び3本指でなぞり続ければよい。

ドラッグ操作方法その3:
「ドラッグロック」で操作

この方法も、システム環境設定で設定する必要があるが、「トラックパッドの設定」ではなく、「ユニバーサルアクセス」の「トラックパッドオプション...」で行う。

上記設定画面の、「ドラッグ」の項目にチェックを入れ、さらに、「ドラッグロックあり」を選択して、完了ボタンを押す。

このように設定しておくと、以下のようにドラッグ操作をすることができる。

ダブルタップをするときに、2回目のタップの指をトラックパッドにくっつけたままにしておき、その指で、トラックパッドをなぞる。

「継ぎ足したい」場合も、その指をはなしてなぞり続ければよい。

終点までなぞったら、シングルタップで確定する。

ちなみに、上記の設定で「ドラッグロックなし」を選ぶと、最後のシングルタップが不要になるが、ドラッグの継ぎ足しをしたい場合に、素早く操作する必要があるようだ。
(Thanks, Mr. W!)

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画面上のオブジェクトを動かしたり、範囲を指定するといった、頻繁に行う操作に、いくつか選択肢があるということは、ある意味好ましいことではあるが、

一方で、これといった決定打となる操作方法が、未だに見つかっていないということなのかもしれない。

iOSでは、アイコンをドラッグする場合、アイコンを長押しして、ぷるぷる震えてだしたらそのままドラッグできる、という操作方法である。
微笑ましいやり方ではあるが、改善の余地はありそうだ。

2011年8月13日土曜日

トラックパッドで操作するMac OS X Lion

注文したMac Book Air 11インチが先日届き、
新しいOSである"Lion(Ver.10.7)"と共に使い始めてみた。

特に意識しなければ、
Snow Leopard(Ver.10.6)のMacと同様な操作感で使うことができるが、
マルチタッチのトラックパッド上で行う「ジェスチャー」と、
新しく加わったLaunchpad、
そして「フルスクリーンアプリケーション」の組み合わせによって、
Mac OSが、iPad的な操作感を目指し始めたことが強く印象づけられた。

システム環境設定の「トラックバッド」の設定で、
細かく機能をカスタマイズできるが、
1本指から4本指まで、いろいろな本数の指で、いろいろな動かし方、
すなわち「ジェスチャ」を行うことで、
iPad上で直接画面にタッチしながら行う動作に近い操作感を与えようとしている。

この機能に加え、
Launchpadによって、まるでiPadのホーム画面のように、
アプリケーションが画面に並んで表示されるし、
起動されたアプリケーションを、
フルスクリーンで表示することもできるので、
見た目は、iPadとかなり似通った雰囲気になる。

AirのLaunchpad画面(左)とiPad


ちなみに、Lionで採用された「フルスクリーンアプリケーション」の機能は、

Mac OS伝統のメニューバーを消して、
画面全体をアプリケーションが使い切るもので、
従来のバージョンでの「ウインドウの最大化」とは少し異なる。

アプリケーションによっては、
従来から独自にフルスクリーンを実装していたものもあったが、
Lionからは、OSがAPIを提供するようになったということであろう。

Launchpadからフルスクリーンでアプリを立ち上げると、
「キーボード付きのiPad」のような感覚になる。

ここまでiOSの操作感に近づこうとしているのであれば、
Macにもタッチパネルをつけて欲しいと思えてくる。

Airにタッチパネルがつくことで、かなり使い勝手がよくなるかもしれない。

理想を言えば、

OS X Lionが動くiPadとワイヤレスキーボードのセット

がほしい気がする。

2010年10月27日水曜日

日経電子版のiPhoneアプリは便利

日経電子版のiPhoneアプリが先週公開され、使い始めてみた。

今まで、iPhoneで読もうとする場合は、
Safari(Webブラウザ)で読むしかなかったので、
あまり実用的とはいえなかったが、
このアプリのおかげで、iPhoneでも、とても読みやすくなった。

一度記事を読み込んでおけば、オフラインでも読めるので、
地下鉄などの移動中でも、ストレスなく読めるのはありがたい。

一方で、

一面トップの記事であっても、その他の記事も、
すべて同じフォーマットなので、

読むときの気分がニュートラルになり過ぎる

のも事実である。

文字情報であっても、見た目のメリハリが大切と感じる。
ただ、紙の新聞紙面のレイアウトを再現すればよいという
単純な事でもないような気もする。

デジタルガジェット上でのニュース記事の見せ方は、
これからも試行錯誤がつづくのだろう。

ちなみに、iPadアプリのFlipboardは、
実験的とはいえ、なかなか面白い見せ方をしてくれ、
iPad上で愛用している。

2010年10月15日金曜日

未知のアフォーダンスを発見する

深澤直人さんのwithout thoughtや、IDEOのthoughtless actsのことを考えながら、こんなことに思いを馳せてみる今日この頃。

アフォーダンスという言葉の意味は、モノが持つ特徴(色や形、材質など)や、それが置かれた状況が、それを使うユーザに対して、そのモノ自体をどう使うかについてのメッセージを発していること、という感じだろう。

例えば、バス停でバスを待っているときに、その近くにガードレールがあったら、無意識に座ることがあるだろう。ガードレールは座るためのものではないと知っているけれど、思わず座りたくなる。

そんなとき、そのガードレールは、座ることをアフォードしている、と捉えることができる。

私たちが、さまざまなモノと触れ合う中で、その使い方を教わったり、強制されていないのに、思わずそう使っている、という状況があることに気がつく。

私たちが、日常生活の中で、あるいは仕事の中で、無意識のうちに行なっていること。そこに注意を向けると、いいデザインとは何か、ということに対してのヒントが得られるかもしれない。

人を観察することによって、その人にとっての「未知のアフォーダンス」を発見することができるかもしれない。

雨の日、傘立てのないスーパーの入り口。傘置き場として完璧な場所。これよりエレガントな傘立て・傘置き場をデザインしたいものだ。

関連項目:アフォーダンスの力

2010年10月14日木曜日

内面の美しさが外観に現れる

その対象がなんであれ、
美しいと感じるものは、
その内面の美しさが滲みだしてきたのだ、
と思うことがある。

「外観は、内面の表れである」という考え方は、
多くの場合に当てはまる、という印象。

本当の美しさは、中身がないと表現できないのではないだろうか。

「機能美」という言葉がある。
目的を達成するための機能が実現されたとき、
そこに美しさが宿る。

ある目的のための機能を実現する手段は、おそらくたくさんある。
その手段のうち、余計な飾りが取り除かれ、本質がデザインされたとき、
美しいと感じるのだろう。
ゴルフクラブは、その設計思想が、美しさに現れやすい工業製品の一つであろう。構えたときに、「これならうまく打てる」という感覚を与えてくれるクラブは、そのスペックだけでは語れない美しさを持っている。

2010年10月13日水曜日

その行為はデザインだろうか?装飾だろうか?

デザインについて考えるとき、デザインと装飾、この違いを意識するようにしている。デザインと装飾の違いは、どこにあるのだろうか。デザインについて語られているとき、「それは装飾のことでは?」と感じることも、しばしばである。

一つの考え方として、「装飾は、加えること」、「デザインは、余計なものを引いていくこと」、といえるかもしれない。

素材に対して、飾りを加えていくことで、楽しさ、美しさを演出することが、装飾ということだとしたら、デザインというのは、混沌とした現実から本質を見つけ出し、不要なものをそぎ落としていくという行為、と捉えてみたくなる。

なにかを加えたくなったとき、ほんとうにそれは必要なのかどうかを考えることが、デザインという行為の大切なステップなのではないかと思う。そしてその結果、加える代わりに、そぎ落とした方が魅力的になる、ということにたどり着くことがあるかもしれない。

2010年2月15日月曜日

カメラに写った映像の色情報を得られるiPhoneアプリ

「これいい色だなー」と感じたとき、
それが画像ファイルであれば、
画像編集ソフトによくある「スポイトツール」を使って、
その色情報(RGBの値)を得たりしてます。

それが画像ファイルでなく、
今見ている景色だったり、モノだったりすると、
一度デジカメで撮影してから、上記の作業をする必要がありました。

ところが、

GetColorsAR

というiPhoneアプリは、
iPhoneのカメラに写った映像の、
任意の場所をタップすると、
その場所の色情報を表示してくれ、
しかも、その映像の上に色情報をオーバーレイした形で、
写真として保存できます。

一般的には、地味な機能かもしれませんが、
欲しい人にはとても便利で、感動してます。

2010年1月11日月曜日

TVにつないだMacを操作する方法

一つ前の記事で、
MacとTVをつないでみたと書きましたが、

早速、TVにつないだMacの操作方法が、
関心事となりました。

Mac(またはPC)をTVにつなぎ、
TV画面を観ながら操作しようとする場合、
ソファーなどでくつろぎながら操作する場面が想定されます。

そうすると、

TV単体の場合と同様に、
手に持つリモコンで操作したくなります。

Macの場合、Front Rowの機能を使って、
Apple Remote(Apple純正の簡易リモコン)で、
音楽やビデオの操作はできますが、
その他の操作は、その簡易リモコンではできず、
マウスやキーボードを使いたくなる場面が出てきます。

今のところは、Bluetooth接続のマウスを使い、
マウスを手元にもってきた状態で、必要な操作をやってみていますが、
手持ちで操作できるトラックボールのようなデバイスが
欲しい気分になってきます。

プレゼンテーション用に、そのようなデバイスが市販されているようなので、
いくつか検討してみようかと、思っています。

ちなみに、

AppleTVの場合は、
文字入力も含めて、
簡易リモコンですべてを操作するようにデザインされています。

2009年12月29日火曜日

プログの画面デザインを変更!

このブログの画面デザインを、
シンプルなものに変更してみました。

bloggerの機能で、テンプレートを変更するだけです。

以前は、"No. 565"という名前のテンプレートで、
色合いが好きだったのですが、

今回は、"Washed Denim"というものにしてみました。

ちょーシンプルなのもいいかと。

2009年12月28日月曜日

ヴェルナー・パントン展に行ってきました


東京オペラシティのアートギャラリーで開催されていた、ヴェルナー・パントン(Verner Panton)展に行ってきました。

「パントンチェア」で知られる、デンマークのデザイナーで、椅子をはじめとする家具やインテリア、照明のデザインが、彼の主なフィールドのようです。

幾何学的な線と、鮮やかな色で構成される彼の作品は、「これぞ60年代」と思わせるような、
「近未来的」な空間を提案していて、なつかしくもあり、かつ今見ると新鮮でもあります。

展示の中に、以下のようなメッセージが書かれていました。

自分が好きな色の椅子は、座り心地がよい。
One sits more comfortably on a colour that one likes.

形だけでなく、色が「気持ち」に与える影響の大きさを、よく表している言葉だと思います。

彼の世界観は、以下のホームページでも、よくわかります。

Verner Panton ホームページ

2010年を迎える今、60年代のパワーに負けないような、
新しいデザインの潮流を感じたいものです。

これからの時代、

パントンの時代にはなかったデジタルガジェットが、ますますあふれていくようになるかもしれません。

その「デジタルもの」が、

あっという間に時代遅れになる、安っぽい存在に留まるのか、
後世に残るエポックを作れるのか、
試される時代になるのかもしれません。

2009年9月23日水曜日

東京カワイイ★TV

Kawaii(かわいい)というムーブメントを紹介しているメディアとして、
「東京カワイイ★TV」というテレビ番組があります。
NHKの番組であるところが、面白いところです。

毎週土曜日、NHK総合23:30〜24:00に放送しています。

2009年9月21日月曜日

kawaii(かわいい)が世界に

「かわいい」という言葉が、海外に進出しつつあるようです。

特に、ファッションの世界で、
日本の女子の着こなしが、
注目されているようです。

ゴスロリ(ゴシック・ロリータ)という、
少し前のメイド喫茶ブームとも重なるサブカルチャーが、
欧米の女子に受け入れられている、
という現象が起きています。

欧米の伝統あるファッションショーでは、
今でも、長身細身のモデルたちが、
すまし顔でキャットウォークを闊歩する、
というスタイルが、随分昔から続いています。

一方日本では、
東京ガールズコレクションに代表されるように、
キャットウォークをスキップしながら、
笑顔を振りまき、
それを見ている観客たちが、
携帯で、今モデルが着ている服をリアルタイムで注文する、
という時代になっています。

どちらがいいか、ということはわかりませんが、
日本で生まれつつある潮流が、
今の時代の先端にある気がします。

欧米のセンスある若者たちは、
それに気がつき始めている、と言えるかもしれません。

従来の価値観や権威にとらわれず、
好きなモノ・コトを好きだと言える、表現できるパワー
を感じることができる現象の一つではないでしょうか。

2009年8月19日水曜日

リノベーションで魅力的になったホテル

先日、伊東にあるアンジンというホテルを利用しました。

ロビーや部屋のなかは、すばらしくデザインされており、
私が泊まった「源泉ヒノキ和モダン」というタイプの部屋は、
とても好ましいしつらえでした。







一方で、通路やエレベーターなど、
おやっと思うほど古いところが見え隠れしており、
ここがリノベーションされたホテルであることに、
少し時間を置いて、気がつきました。

館内の食事処は、モダンな障子で仕切られており、
落ち着いて食事ができ、食事の内容も、
とても満足できるものでした。



ただ、目を天井に向けたとき、
その場所が、かつての大広間(宴会場)であったことを、
天井の意匠が物語っていました。

細かく見てしまうと、
いろいろチグハグな意匠に気がついてしまうのですが、
古い建物を、コストをおさえながら、いいものにしていこうという姿勢は、
好ましく思いました。

また泊まりたいと思う、面白いホテルです。

ちなみに、部屋にあるヒノキ風呂は、
広くて深くて、とても気に入りました。

2009年5月16日土曜日

テニスラケットのデザイン


学生時代には、部活動でテニスをやっていたのですが、
最近は、ゴルフばかりになっていました。

先日、テニスのお誘いをいただいたこともあり、
久々に再開してみようかなと思っているところです。

まずは、ラケットを新調するかなということで、
早速、渋谷のウィンザーラケットショップに行き、
購入してきました。

以前のラケットに比べて、最近のラケットは、
フレームの構造が、複雑になっていますね。
様々な形の断面を持つフレームが、
一体成形されているのでしょうか。
製造技術の進歩は、すごいです。

また、大胆なレタリングが、ほどこされていたり、
色使いがアシンメトリーだったり、
デザインの自由度が上がっているようです。

ちなみに、購入したモデルは、
Babolat(バボラ)の aeropro drive
というモデルです。

以前使っていた、PrinceのGraphite IIは、
いいラケットでした。
今度のも楽しみです。