2020年5月5日火曜日

MacのChromeブラウザをKioskモードで起動する

Mac上で、なんらかのWebサービス、例えばGoogle Earthにアクセスしたい場合、
  1. Webブラウザ(Chromeなど)を起動
  2. Google Earthを検索
  3. 検索されたURLをクリック
という順番でアクセスすることができるが、
  • デスクトップにあるアイコンをダブルクリックするだけ
でアクセスする方法もあるようだ。すこしややこしいが、以下の手順でできる。

準備

  1. ターミナルを起動
  2. open -n -a 'Google Chrome' --args '--app=https://earth.google.com/web/' と打ち込み、Google Earthの画面が起動することを確認する

シェルスクリプトアプリの作成

  1. Automatorを起動
  2. 「書類の種類」で「アプリケーション」を選択
  3. アクションの検索窓に「シェル」と入力して検索し、「シェルスクリプトの実行」を選択
  4. open -n -a 'Google Chrome' --args '--app=https://earth.google.com/web/' を入力
  5. ファイルメニューから保存を選び、フォーマットをアプリケーションとして保存。ファイル名は任意(Google Earth.app など)
このようにしてつくったアイコンをダブルクリックすると、シンプルなChromeのウィンドウが立ち上がる。タブやURLの表示窓、ブックマークバーも表示されないKioskモードで立ち上がるので、全画面表示で使いたいWebアプリに好都合だ。

上記はGoogle Earthの例であるが、https:// で始まるURLの部分に表示したいWebサービスのURLを指定して、Webサービスごとにシェルスクリプトアプリアイコンを作っておけば、それらのWebサービスをアプリのように起動することができる。

2020年5月3日日曜日

デジタルの時代でもレコードジャケット写真は魅力的

BGMとしてジャズを長年聴いている。1960年代前後のスタンダードナンバーを聴くことがほとんどで、自宅ではiPadでAmazon Prime Musicを立ち上げ、ジャズのプレイリストの中から選ぶという感じだ。

昔は、アナログプレーヤーで演奏中のLPレコードのジャケットを本棚に立てかけて、ジャケット写真を楽しんだりした。一辺が30センチほどの正方形のジャケット写真は、部屋に飾るのにちょうどよい大きさだった。輸入盤のレコードジャケットは、印刷のインクが独特な匂いだったことも思い出す。

いまでは、紙製のレコードジャケットを立てかける代わりに、iPadをスタンドで立て、その画面で楽しんでいる。以前はアナログ技術でできていたことをデジタルに置き換えているのだが、楽しみ方はなにも変わっていないようだ。

レコードジャケットの代わりにiPadを立てかける

Macでzipファイルを作成する方法(Windows上でファイル名が文字化けしないように)

Mac上でファイルやフォルダを右クリックして「"〜"を圧縮」を選ぶと、zipファイルを作ってくれるが、このzipファイルをWindows上で開くと、日本語のファイル名が文字化けしたり、余計なフォルダが入ってしまう。

Mac上でzipファイルを作るときは上記の方法ではなく、App StoreからダウンロードできるWinArchiver Liteを使うと、Windows上でもファイル名が文字化けしないzipファイルを作成できる。

環境設定の「Windowsの言語バージョン」で、「日本語版Windows」を選んでおくことがポイントのようだ。

2020年5月2日土曜日

Macではファイルを開いたままファイル名を変更できる

なにかのファイル、例えばWebからダウンロードしたPDFなどを開いて閲覧しているとき、「これは保存しておこう」と思い、自分なりのファイル名をつけたくなることがある。

Windowsの場合、ファイルを開いたままファイルアイコンのファイル名を変更しようとすると、「ファイルを閉じてから再実行してください」と表示され、ファイルをいったん閉じてからでないと変更できない。まあそういうものだよなと長年思っていたが、先日Macで同じことをやってみたら、すんなりとファイル名を変更することができてしまった。

内容を見ながらファイル名をつけたいことがよくあり、この機能はありがたい。