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2020年5月3日日曜日

デジタルの時代でもレコードジャケット写真は魅力的

BGMとしてジャズを長年聴いている。1960年代前後のスタンダードナンバーを聴くことがほとんどで、自宅ではiPadでAmazon Prime Musicを立ち上げ、ジャズのプレイリストの中から選ぶという感じだ。

昔は、アナログプレーヤーで演奏中のLPレコードのジャケットを本棚に立てかけて、ジャケット写真を楽しんだりした。一辺が30センチほどの正方形のジャケット写真は、部屋に飾るのにちょうどよい大きさだった。輸入盤のレコードジャケットは、印刷のインクが独特な匂いだったことも思い出す。

いまでは、紙製のレコードジャケットを立てかける代わりに、iPadをスタンドで立て、その画面で楽しんでいる。以前はアナログ技術でできていたことをデジタルに置き換えているのだが、楽しみ方はなにも変わっていないようだ。

レコードジャケットの代わりにiPadを立てかける

2019年5月7日火曜日

ニーズにぴったりのキーボードに遭遇

Windows PC用とiPad用のキーボードをそれぞれ探していたところ、両方にぴったりのキーボードに出会った。

PC用としてはUS配列で無線接続のものを、iPad用としては、なるべく重くならないキーボード付きのケースを探していたところ、iPadを立てかけることができるスタンドを内蔵したキーボードというものがあった。
サンワサプライ SKB-BT28BK
上の写真では薄型の無線キーボードにしか見えないが、裏側にiPad用スタンドが折りたたまれている。下の動画を見るとその仕掛けがよくわかる。


iPadを立てかけるときの画面の角度もよく考えられている。

また、3台までBluetoothでペアリングでき、接続するPCやiPadをFnキーで簡単に切り替えることができる。何番目の機器につながっているかどうかもキーボード上のLEDで確認できる。価格も手頃だ。

仕様ではiPad/iPhone用となっており、Windows PCに対応しているとは書いていないようだが、自宅のWindows 10 PCで問題なく使うことができている。PCのWindowsキーは、commandキー(スペースキーの両脇)に割り当てられていた。

自宅ではPC用に、週末の外出先ではiPad用にと、このキーボードを使う場面が増えそうだ。

2015年8月14日金曜日

Apple Musicを使い始めたらCDを買いたくなった

Apple Musicが無料お試し期間中ということもあり、この1ヶ月ほど、とくに帰宅後の夜に自宅で音楽を聴くことが急に増えた。

無料期間が終わっても月額980円という金額であれば、かなりリーズナブルだという印象だが、何曲聞いても定額制という課金システムになると、聴く側の自分の意識が大きく変わることに気づいた。

CDを買う時、またはiTunes Storeで1曲ごとに数百円でダウンロードしようとするときには、吟味した上で購入していたが、定額制の場合、かなり気楽な気分で「検索しては試聴」という繰り返しになる。今、聴きたい曲をかけられるジュークボックスを手に入れた、という感じだ。

これまでのところ、Apple Musicに対しては概ね好印象で、無料お試し期間が終わっても使い続けようとは思っている。

そう思ってはいるのだが、サービスが始まってまだ間もないこともあり、不具合がいろいろあるようだ。私の場合、iCloudミュージックライブラリをオンにすると、プレイリストが重複したり、アップロードがいつまでたっても終わらなかったりという状況になり、今はオフにしている。

iCloudミュージックライブラリをオフにしていても、自分のiTunesライブラリ内の曲を聴くことには何も困らないのだが、Apple Musicの膨大なライブラリの中から曲を検索して、お気に入りの曲が見つかったとき、それを自分で作ったプレイリストに登録しようとすると、それができない。Apple Music内の曲をプレイリストに登録するためには、なぜか、iCloudミュージックライブラリをオンにしておく必要がある。

この辺の仕様は、近い将来よい方向に変わってくれることを願うばかりだ。

ところで、Apple Musicに限らず、定額制の音楽サービスを自分が使い始めたら、CDを買うことはなくなるだろうと思っていたのだが、実際はそうではなかった。Apple Musicで検索したり、おすすめ曲を聞いたりしているうちにそのCDを買いたくなり、結局購入してしまった。

月額980円で、膨大な曲数の中から検索して聴くことができる、という価値は十分魅力的で、今後もApple Musicを有料でも使ってみようと思っているのだが、ネット接続の混雑状況やサーバー側のトラブルの可能性、望まない方向の仕様変更など、自分ではコントロールできない要素が多く、音楽の入手先のすべてをApple Musicに(あるいは別の音楽サービスだとしても)頼るわけにはいかない、という気分になる。

「これは!」と思う曲にApple Musicで出会った時、それはCDでも買っておく、というやり方が、今現在では安心できるやり方かもしれない。


Spotifyの日本でのサービスがなかなか始まらないが、Apple Musicを契機に、そろそろ始まってほしいものだ。

2013年12月15日日曜日

MacとiPadでラジオを録音する

今から20年前、90年代前半までは、FMラジオ番組をカセットテープに録音して、ヘッドホンステレオ(いわゆるウォークマン walkman)で聴くことが、若者(当時の筆者)の日常であったように思う。

最近になって、自宅でたまたまラジオを聴いていたときに、ふと「20年ぶりにエアチェック(ラジオを録音すること)でもしてみるかな」と思い立った。

2013年の現在、ラジオを録音するにはどうすればよいのか。専用の機器類を持っていれば簡単なのだろうが、手元にはない。実は、ラジオとカセットデッキは手元にあるのだが、これでは20年前と変わらないので、現代風のやり方でやってみようと思いを巡らせた。

数年前、手元に残っていたカセットテープ数十本をiPhoneで聴けるようにするために、カセットデッキをMacにつなぎ、Mac上のGarageBandを使ってデジタル化して、iTunesのライブラリに取り込んだことを思い出した。カセットデッキの代わりにiPadをMacにつなぎ、iPad上でradikoを使ってラジオを流せば、GarageBandで録音しiTunesに持って行けるはずだ。そのやり方をメモしておく。

iPadとMacを接続

まず、iPadとMacをステレオミニケーブルで接続する。iPadのヘッドホンジャックからMacのマイク入力へつなぐ。ここがアナログ接続であることが少し歯がゆいが、実質上なんの問題もないので気にしないことにする。

iPadでradikoを起動

iPadでradikoを起動し、好みのラジオ番組を流しておく。iPad側の音量は、最大にしておく。iPadのヘッドホンジャックにケーブルが差さっているので、この時点では音は聞こえない。

MacでGarageBandを起動

Mac上でGarageBandを起動し、新規プロジェクトを作成する。テンプレートはどれを選んでもいいが、とりあえずVoiceを選ぶ。プロジェクト名は好みの名前で。テンポや拍子記号、キーなどはデフォルトのまま。

新規プロジェクトを作成する

テンプレートのトラックを削除

Voiceを選んで新規プロジェクトを作成すると、はじめからMale BasicとFemale Basicというトラックが表示されているが、これらは必要ないので削除しておく(メニューのトラック→トラックを削除)。

Male BasicとFemale Basicのトラックを削除する

新規トラックを作成

メニューのトラック→新規トラック...を選び、新しいトラックを作成する。トラックの種類は「リアル音源」を選ぶ。

中央の「リアル音源」を選ぶ

環境設定でオーディオ入力を内蔵入力に

GarageBandの環境設定を開き、「オーディオ/MIDI」の「オーディオ入力」を「内蔵入力」にセットする。

オーディオ入力を「内蔵入力」に設定する

GarageBandにiPadからの音声が入力されているかを確認

この時点で、GarageBandにiPadからの音声が入力されているはずだ。まず、トラックのレベルメーター(緑色のインジケーター)が左右に動いているかを確認する。Macのスピーカーからは、まだ音は出ていない。

緑色のレベルメーター(上図右側)が左右に動いていることを確認する

モニタを「入(フィードバック保護なし)」に

GarageBandウインドウの右下のほうにある「モニタ:」で「入(フィードバック保護なし)」を選ぶ。これで、Macのスピーカーから、iPadのradikoが再生しているラジオが聞こえる。

また、「モニタ:」の上にある「入力源:」は「ステレオ1/2(内蔵入力)」を選んでおく。

音が割れるほど大きい場合や聞こえないほど小さい場合、「録音レベル:」のスライダーで調整する。私の場合は真ん中(50%)でちょうどよかった。ただし、ここを調整する前に、Mac本体の音量設定が大きすぎたり小さすぎたりしていないかを確認しておいたほうがよい。iTunesでなにか曲を再生してみて、それと同じような音量になるよう、録音レベルを調節する。

モニタを入(フィードバック保護なし)に、入力源をステレオにセットする

録音を開始/終了

これでようやく録音の準備が整った。録音したいタイミングで録音ボタン(赤い丸)をクリックすれば、録音が開始される。録音を終了したいタイミングでもう一度クリックすれば、ストップする。

赤丸の録音ボタンをクリックして録音開始、もう一度クリックすれば停止

GarageBandからiTunesに転送

録音が終わったら、録音データをiTunesに転送する。GarageBandのメニューから共有→iTunesに曲を送信...を選び、任意の名前をつけて共有ボタンをクリックする。録音した長さとMacのスペックにもよるが、処理には数分程度かかる

任意の名前をつけて共有ボタンをクリックする

iTunes上で確認

iTunes上では、先ほど指定したプレイリストの中に、GrageBandのプロジェクト名の曲が転送されている。iTunes上で再生して録音状態を確認する。

iTunes上で確認する

これをiPhoneやiPadに同期させれば、いつでも聴くことができる。


GarageBandの操作に慣れていれば、iTunesに転送する前に自由に編集して、必要な部分だけを切り出すこともできる。

iPadでなくiPhoneで同じようにやってもできるが、その場合、電話がかかってこないことを祈る必要が出てくるだろう。また、iPadであっても、通知センターが音を鳴らすことがあるので、音での通知を事前に切っておくことを考慮した方がよさそうだ。

ごくたまにラジオを録音したい場合は、このようなやり方でできることがわかったが、頻繁に録音したい場合は専用機器を使ったほうがよさそうだということも、また事実のようである。

関連項目:音楽を楽しむ装置

2012年12月27日木曜日

iOSとAndroid

iPhoneやiPad(iOSデバイス)と、Android。使い比べてみると何が違うのか。先日Androidの7インチタブレットNexus 7を購入したことをきっかけに、いくつか感じたことがあった。

iPad 4(左)とNexus 7

アイコンのデザイン


iOSデバイスとAndroid端末の画面を見たときにまず気がついたのは、アイコンのデザインだ。iOSアプリのアイコンは外形が必ず角丸の正方形になっているが、Androidにはその制約がない。見た目には、iOSのほうが整然とアイコンが並んでいるように見え、Androidは少しガチャガチャとした印象がある。

アイコンを置ける場所


iOSでは、アプリのアイコンは必ずとなり同士がくっつくように並べるしかないが、Androidではアイコンを置かない場所をつくることができ、レイアウトの自由度が高い。なぜiOSでこれができないのか、以前から不思議に思っている。

ホームボタン


iOSデバイスでは、iPhoneでもiPadでも、物理的なホームボタンが付いているが、Android端末では、ホームボタンは画面上に表示されている。縦位置から横位置に持ちかえるとホームボタンもついてきて、常に画面下中央に表示されるようになっている。

以前iPhone 4を使っていた時に、ホームボタンが反応しにくくなった経験があり、メカニカルなボタンのデメリットを実感した。高頻度で使うボタンだけに、信頼性という意味ではiOSデバイスのボタンには不安が残る。

「一つ前に戻る」ボタン


Androidには、ホームボタンの左側に、「一つ前に戻る」ことができるボタンがついていて、これがとても便利だ。iOSの場合、画面左上に「戻る」というボタンが表示されることが多いが、独自仕様のアプリもあり戸惑うこともある。

ウィジェット


iOSにはなく、Androidにある機能の一つがウィジェットだ。iOSでは、ホーム画面上にアプリのアイコンしか置けないが、Androidでは、例えば天気予報などのちょっとした情報をホーム画面上に置くことができる。


MacやWindows PCでも同様の機能が昔からあるが、常用することはなかった。しかし、携帯デバイス上でのウィジェットの機能は、とても便利に感じるから不思議だ。

ファイルシステム


iOSとAndroidそれぞれで、ファイルシステムの扱い方について、これらのデバイスがまだまだ発展途上にあることを感じた。

iOSデバイスではアプリごとにファイルシステムが閉じており、例えば、参照したいPDFファイルをiPhoneに入れておく場合、「どのアプリに入れるか」を、iTunes上であらかじめ選択する必要がある。GoodReaderで読むことにしたPDFは、iBooksからはアクセスできない。

一方でAndroidでは、PCにつなぐと内部のファイルシステムが丸見えになっている。端末側からファイルシステムにアクセスできるアプリもあり、この辺りはPCの考え方に近い。ESファイルエクスプローラーという定番アプリを使えば、自端末のファイルシステムにアクセスすることができ、例えばPDFファイルにアクセスすると、「どのアプリで開くか」を選ぶことができる。

端末に入れたファイルの扱い方について、AndroidはPCに近いやり方で割り切っているように思う。逆にiOSは、なんとかして「ファイル」という概念を無くして、ポストPC時代をiOSで切り開こうとしているようにも思えるが、まだ模索段階にあるようだ。


市場が成熟した感のあるPCに比べて、スマートフォンやタブレットはこれから様々なイノベーションが期待できる。iOSもAndroidも、MacやWindows PCが築いてきた技術的基盤を利用しながら、日々進化を続けている。iOSとAndroidのどちらが優れているかという点については、どこを切り取りどんな価値観で評価するかで、良い評価にも悪い評価にもなり得る過渡期にいるという印象だ。それぞれ一長一短があり、どちらかが圧倒的に優れているという印象ではない。主要なアプリが双方のデバイスに供給される限り、これからも競争が続くだろう。今後の進化がますます楽しみだ。

2012年10月26日金曜日

Kindleのライブラリ統合は悩ましい

Kindleの日本語版がようやくスタートし、早速日本語のコンテンツを買って読書を楽しんでいる。

2009年にKindle 2を購入して以来のユーザーなので、米国のAmazon.comアカウントももっており、これまで購入したコンテンツのライブラリは、.com側のアカウントで管理されている。

今回始まった日本語版は、.co.jp側のアカウントで管理されるので、別々のライブラリを持つことになる。.com側と.co.jp側のライブラリを統合(consolidate)することもできるようだが、状況によっては統合に失敗してしまい、まだこなれていないようだ。私の場合もなんらかの理由で統合ができない旨が表示され、カスタマーサポートに連絡するように促された。

サポートに連絡する前に少し調べてみたところ、意外な事実がわかった。

ライブラリを統合するにはアカウントの結合が必要


Amazon.co.jpのヘルプページに、以下のような記述がある。

過去にAmazon.comでKindleコンテンツをご購入済みの場合、アカウントの結合を行うことでKindleライブラリが統合され、Amazon.comで購入済みのKindleコンテンツをAmazon.co.jpで管理することができます。

ふむふむ、そりゃそうだよなぁと思いながら読み進めていくと、

アカウントを結合した場合、Kindleコンテンツの購入先サイトを選択していただく必要があります。Amazon.co.jpを購入先サイトに選択した場合、Amazon.comでKindleコンテンツを購入することはできなくなります。また、Amazon.comを購入先サイトに選択した場合は、Amazon.co.jpでKindleコンテンツを購入することはできなくなります。

とある。.comと.co.jpのKindleライブラリを統合しようとしてアカウントを結合した場合、それ以降、Kindleのコンテンツは.comか.co.jpのどちらかでしか買えなくなるということらしい。洋書は.comからドルで購入、和書は.co.jpから円で購入ということはできなくなる、ということだ。

これを知ったとき、「さっき、統合に失敗してよかったぁ〜」と思ってしまった。洋書は.comから買ったほうが、当面は価格的にも品揃え的にも有利なはずだ。

一方で、.comと.co.jpでライブラリが統合されていないことは、かなり不便なことでもある。iPadとiPhoneのKindleアプリは既にアップデートしたので、.co.jp側にしかログインできず、.com側のライブラリにアクセスできなくなってしまった。

苦肉の策として、iPadのSafari上で.com側からCloud Readerにアクセスしてみたところ、無事.com側のライブラリにたどり着いた。当面は.co.jp側はアプリで、.com側はCloud Rederで読むことになりそうだ。

国境を簡単にこえるインターネットの世界で、国別の管理をすることの難しさを、思いがけず目の当たりにした気分である。


関連項目: Kindleのライブラリ統合(その後)

2012年10月7日日曜日

iPhoneのメモアプリCatch

iPhone用のメモアプリCatchが使いやすい。

今までiPhoneの標準アプリの「メモ」を使っていたが、メモに画像を貼りたいと思ったときに、標準アプリのメモには貼れないことがわかり、それができるアプリを探してみた。

Catchは一ヶ月70MBまでなら無料で使える(Evernoteは60M)。EvernoteをWebクリッピング用として使っているが、月70MBならメモ用としては充分なサイズだ。

それにしても、なぜ標準のメモアプリに画像を貼れないのかが不思議だ。

バスの時刻表(画面キャプチャ)をCatchメモに貼る。なぜか標準アプリの「メモ」ではできない。

2012年9月29日土曜日

iPadで外付けキーボード

iPadを使い始めて3台目になるが、今まではカバーも保護フィルムも付けずに裸で使ってきた。iPad本体は、最新のテクノロジーを駆使して1グラムでも軽さを追求しているのに、カバーをつけて重くしたくないという感覚だった。

とはいうものの、常に手に持って使うことになるので、650グラム程度の重さがジワジワと持つ手に効いてくることも事実だったりする。やはり風呂フタカバーを付けて、テーブル上に置きやすくしたほうがいいかなと、使うたびに思ったりしていた。

そんな中で、キーボードとしても使えるタイプのカバーが日々進化していることを知り、LogicoolのUltrathin Keyboard Cover TK710を購入してみた。

BluetoothでiPadに接続する外付けキーボードとして使う時は、iPadをタテでもヨコでも、キーボードのわずかなくぼみに引っ掛けるようにして立てかけることができる。

持ち運ぶ時には、Apple純正の風呂フタカバーのように、マグネットでカチッと取り付ければよい。

キーボードを打ちつつ、画面操作は画面タッチで行うという感覚は今まで経験したことがなかったが、少し使うだけで慣れてくるものだ。

読むツールとしてiPadを使ってきたが、これからは書くツールとしても活用できそうだ。そうなると、ますますMacBook Airとの使い分けが悩ましくなってくるのだが。

Ultrathin Keyboard CoverとiPad

2012年8月15日水曜日

スタバのFree Wi-Fiサービスはいい感じ

iPhoneやiPadで使えるソフトバンクの無料Wi-Fi(0001softbank)は、スターバックスも含めて使えるところが広がっているが、スタバで新たに無料Wi-Fiサービスが始まった。

これで手持ちのMacBook AirからもWi-Fi接続ができるようになり、とても便利になった。回線速度もかなりいい感じだ。

昨年1年間WiMAXルーターを使っていたが、思ったほど使用頻度があがらなかった。いざ使いたいときにエリア外だったり、エリア内の時は他の手段もあったりという感じであった。3Gのルーターにすれば、エリアの問題はほとんどなくなるが、速度がイマイチということもあり、費用対効果も考えるとWi-Fiルーター選びはなかなか難しい時代なのかもしれない。

スターバックスのFree Wi-Fiサービス: http://starbucks.wi2.co.jp/pc/index_jp.html


2012年5月19日土曜日

画質の基準を変えていくRetinaディスプレイ

Retinaディスプレイを搭載した新型iPadを使い始めると、その画質、特に文字フォントのなめらかさに驚く。そのうち、そのなめらかさに慣れてきた目で、MacやPCなどRetinaでない通常の画面を見た時に、以前は気にならなかった文字のギザギザが目についてしまい、画面上の文字の表示品質に対して、自分の基準が変わってしまったことに気がつく。こうなると、今後手にする液晶画面はすべてRetina画質(300ppi前後の解像度)を望みたくなってしまう。

MacBookの新モデルは、Retinaディスプレイになるという噂だが、これだけでもかなり魅力的なモデルチェンジといえそうだ。

2012年5月6日日曜日

Evernoteの使い道

Evernoteと出会って3年、2009年にiPhone 3Gの購入と共にインストールはしたものの、つい最近まで放置していたのだが、今更ながら使いはじめてみた。ようやく使い道が定まったという感じだ。

Evernoteのホームページには、「すべてを記憶する (Remember everything.)」というキャッチフレーズが大きく書かれていて、「何でも保存しよう」というコンセプトであるようだが、「すべて」とか「何でも」ということは、その使い方はユーザーに委ねられているということでもある。

無料の範囲

Evernoteを無料で使う場合、1ヶ月にアップロードできる容量が60MBまで(一つのノートあたり25MBまで)という制限がある。総容量には制限がない。無料で使える範囲を総容量で決めるサービスが一般的な中、このような制限は面白い。

※月額450円、または年間4,000円で有料アカウントを取得すれば、1ヶ月に1GBまで(一つのノートあたり50MBまで)アップロードすることができる。総容量に制限はない。

総容量に制限はないものの、1ヶ月に60MBという容量は今の時代の感覚からするとかなり少ないという印象を受ける。デジカメ写真1枚でも数MBあることを考えると、無料の範囲でEvernoteを使うことは無理があるという先入観を持ってしまう。この先入観が、インストールしたものの放置していた理由でもある。

まずはWebクリッピング

Webページをメモしておく方法としてブラウザのブックマークの他に、今までDeliciousとRead It Laterを使っていたが、「これ!」というWebページを見つけたときには、それをPDFで保存することが多かった。

EvernoteでWebクリッピングができることは以前から知っていたが、前述のように無料の範囲では容量が足らないという先入観があり、従来通りPDF保存することが多かったが、chromeブラウザのエクステンションや、iPadのSafariでブックマークレットを使い、いくつかのWebページをクリッピングしてみたところ、1回のWebクリップが思いのほか容量をとらないことに気づいた。これなら月に60MBが上限だとしても充分かもしれないと思い、それ以降EvernoteをWebクリッピング用に積極的に使うようになった。

クリッピング後に編集できる

EvernoteでクリッピングしたWebページは、オリジナルのWebページからコンテンツをコピーしてくれるので、オリジナルのWebページが変更されたり無くなってしまっても、クリッピングしたEvernote上の「ノート」に影響はない。また、クリッピングしたWebコンテンツはEvernote上で簡単な編集ができる。特に便利だと思ったのは、「ノートのマージ機能」だ。

あるWebページをクリッピングしようとしたとき、それがもともとWeb上で複数のページに分割されているものが少なくない。「次のページ」というボタンをクリックしながら読んでいくタイプのページだ。このようなWebページをクリッピングする場合、それぞれのページをクリッピングしていき、それぞれが個別の「ノート」としてEvernoteに保存される。このような場合に、ノートのマージ機能で一つにまとめておくことができる。

無料の範囲で使うなら「何を保存するか」を決めておく

1ヶ月に60MBという無料の範囲でEvernoteを使う場合、Evernoteのキャッチフレーズである「すべてを記憶する」というつもりで使うことには無理がある。何を保存するかフォーカスを絞って、まずは使い込んでみると便利さがジワジワわかってくる、という種類のツールかもしれない。使い込んだ上で容量が足りなくなってきたら、有料アカウントに切り替えればいいだろう。

Evernoteは、ファイルシステムの「次にくるもの」を提案している

Evernoteを使っていくにつれ、「これは、従来からあるファイルシステムの『次にくるもの』を提案しているのだな」と思うようになった。

「ノート」と「ノートブック」

Evernoteの特徴として目につくことは、それがクラウド上のシンプルなファイルストレージではなく、文字情報であれ写真であれ、それらが「ノート」という単位で保存されることだ。この「ノート」にはタグが付けられる。そして一つひとつのノートを束ねる役割を「ノートブック」と呼ぶ。

※初めて使ってみようとしたとき、「ノート」と「ノートブック」が違うものであることに気づかず混乱した。

「ファイル」を対象にしたオンラインストレージサービスとの違いは、コンテンツの単位でタグが付けられることが大きいと感じる。コンテンツに対するタグ付けにこだわったからこそ、そのコンテンツの入れ物を「ファイル」と呼ばずに「ノート」という別の名前にしたのかもしれない。もっとも、Evernoteの「ノート」がどんなものかを説明する場合には、「タグが付けられるファイルだよ」と表現することが、まずはわかりやすいとも思う。

ノートブックは「スタック」でグループ化できる

Evernoteの「ノートブック」は、ノートをまとめるフォルダのようなものと捉えることができるが、このノートブック自体は、一般のファイルシステム上のフォルダのように自由に階層化することができない。その代わり、複数のノートブックをまとめてグループ化することはでき、そのまとまりのことを「スタック」と呼んでいる。スタックの中に別のスタックをいれることができれば、自由な階層構造をつくることができそうだが、現在のところそれはできないようだ。

タグとノートブック、その使い分け

Evernoteのコンテンツの単位である「ノート」には、複数のタグを付けることができるので、従来からタグを使った整理に慣れている場合には大変使いやすい。一方で、フォルダによる整理に慣れている場合、「ノートブック」では自由に階層構造が作れないので、その整理を思い通りにできずに困ってしまうことがあるだろう。

階層構造で整理したい場合、Evernoteではなく、Dropboxのようなオンラインストレージのほうが使いやすいだろう。逆に、階層構造では整理しきれないと感じている場合には、タグを使った柔軟な分類方法を、Evernoteで試すいい機会かもしれない。

タグを使って分類する際に、もう一つの分類軸であるノートブックとの使い分けを考えておく必要がある。ついノートブックを細かく作ってしまい、「あれ、これってタグでできるのでは...」ということが起きてくる。

私は、「ノートブックはめったに増やさない。タグは気軽に付ける。」という方針で使っている。本質的には、タグが付けられるのであればノートブックは1つでいい。


Evernoteでは、「ファイル」や「フォルダ」といった従来のファイルシステム用語ではなく、「ノート」、「ノートブック」、「スタック」という言葉を使い、従来のファイルシステムとは違うことを印象づけている。考え方は、メーラーに近いという印象もある。メール自体、ずいぶん歴史を刻んで来たツールだけに、そろそろ「不連続な進化」があってもよさそうな時期だ。今後、どんな「新結合」が起きるのか、ますます楽しみだ。

関連記事: Evernoteの使い道 その後

2012年3月17日土曜日

Kindle for iPad 3.0 で英和辞書が使えるように

新型iPad(iPad3)を購入し、Kindleアプリ(Ver. 3.0)をセットアップしていたら、Kindleで使う辞書が英和辞書になっていた。辞書のコンテンツは、プログレッシブ英和中辞典。

アプリをバージョン3.0にアップデートして起動した時に、若干あやしげな日本語で、UIが変更になったことについて簡単な説明が表示され、「おや、日本語?」と思ったが、辞書も日本語対応していたようだ。
文中の単語を指で長押しすると選択され、同時に辞書引き内容がページ下部に表示される

2011年8月13日土曜日

トラックパッドで操作するMac OS X Lion

注文したMac Book Air 11インチが先日届き、
新しいOSである"Lion(Ver.10.7)"と共に使い始めてみた。

特に意識しなければ、
Snow Leopard(Ver.10.6)のMacと同様な操作感で使うことができるが、
マルチタッチのトラックパッド上で行う「ジェスチャー」と、
新しく加わったLaunchpad、
そして「フルスクリーンアプリケーション」の組み合わせによって、
Mac OSが、iPad的な操作感を目指し始めたことが強く印象づけられた。

システム環境設定の「トラックバッド」の設定で、
細かく機能をカスタマイズできるが、
1本指から4本指まで、いろいろな本数の指で、いろいろな動かし方、
すなわち「ジェスチャ」を行うことで、
iPad上で直接画面にタッチしながら行う動作に近い操作感を与えようとしている。

この機能に加え、
Launchpadによって、まるでiPadのホーム画面のように、
アプリケーションが画面に並んで表示されるし、
起動されたアプリケーションを、
フルスクリーンで表示することもできるので、
見た目は、iPadとかなり似通った雰囲気になる。

AirのLaunchpad画面(左)とiPad


ちなみに、Lionで採用された「フルスクリーンアプリケーション」の機能は、

Mac OS伝統のメニューバーを消して、
画面全体をアプリケーションが使い切るもので、
従来のバージョンでの「ウインドウの最大化」とは少し異なる。

アプリケーションによっては、
従来から独自にフルスクリーンを実装していたものもあったが、
Lionからは、OSがAPIを提供するようになったということであろう。

Launchpadからフルスクリーンでアプリを立ち上げると、
「キーボード付きのiPad」のような感覚になる。

ここまでiOSの操作感に近づこうとしているのであれば、
Macにもタッチパネルをつけて欲しいと思えてくる。

Airにタッチパネルがつくことで、かなり使い勝手がよくなるかもしれない。

理想を言えば、

OS X Lionが動くiPadとワイヤレスキーボードのセット

がほしい気がする。

2010年7月30日金曜日

ハードウェアとしてのKindleの存在理由

Amazonから、Kindleの新しいハードウェアが発表された。価格も大幅に安くなって、使い勝手も向上しているようだ。

一方で、iPhone/iPad用のKindleアプリもバージョンアップして、辞書引きができるようになった。

今まで辞書引きは、ハードウェアのKindleではできたが、iPhone/iPadアプリではできなかったので、とてもうれしい機能追加になった。

しかもiPhone/iPadアプリなら、指で単語をワンタッチするだけで、辞書を引けるので、この上ない便利さだ(ハードウェアのKindleの場合は、カーソルを単語まで移動させる必要がある)。

ハードウェアのKindleの良さは、軽量であること、3G回線でいつでもKindle Storeにつなげられることだと感じているが、今回の辞書機能の追加で、iPhone/iPadアプリのKindleに、より魅力を感じるようになった。

もともとWeb上の書店として出発したAmazonが、今後もハードウェアとしての電子ブックリーダーを作り続けるのかどうか、判断をすべき時がくるのかもしれないが、おそらく作り続けるのではないか、という気がしている。

紙や電子、どんな形態であっても、顧客に本を提供するというサービスに責任をもつのなら、本を読むために「他社のデバイスを買ってください」とは、ベゾス氏は経営者として言いたくないのではないか、と思う。

「経営の効率化」という視点だけで判断するのではなく、「顧客に何を提供することを目指しているのか」という企業の存在理由に根ざした判断が、大切になると思う。

アップルはアップルの目指す方向に向かって、iPhoneやiPadを進化させて行くことだろう。その方向が、Amazonの目指す方向と一致しないこともあり得る。

その時、ハードウェア版のKindleを出し続けていることが、顧客の読書手段を守ることにもつながるのではないか、と思う。

紙か電子かに関わらず、本というメディアに対する愛情や思い入れを持ち続ける企業に、電子書籍の市場をリードして欲しいと願っている。

2010年4月4日日曜日

日経電子版への期待

先日、日経新聞の有料電子版が発表されました。

私は、まずは無料の登録会員になってみて、
速報ニュースのメール配信サービスなどを利用していましたが、
有料会員の登録を、今日行ってみました。

紙媒体も契約しているので、紙の購読料にプラス1000円で、
電子版の有料会員になれます(電子版のみの場合は、4000円)。

Webで読む横組の記事は、印刷用フォーマットに簡単に変換でき、
シンプルなレイアウトで印刷もできます。

また、「保存」ボタンをクリックすれば、
100件までの記事を、Myページにリストアップすることができ、
後で参照したい時に便利そうです。

有料版は、紙媒体のレイアウトもWeb上で読めるのですが、
Flashで実装されているため、
今のところFlashをサポートしていないiPhoneやiPadでは、
紙媒体と同じレイアウトでは読めないようです。
(Web用に横組で書かれた記事はiPhoneでも読めます)

iPadが米国で発売開始になり、
日本でも今月末に手に入るということで、
私も購入を検討しています。

iPadで日経電子版を読む際には、
紙媒体のレイアウトで読むことは、当面できないようですね。
紙媒体のレイアウトは、拾い読みするのに便利なので、
少し残念です。

Web Browserは、その名前ほどには、
Browsing(拾い読み)しやすいわけではないのが、
気にかかるところです。

一方で、Web版のいいところは、
速報記事が時々刻々アップされたり、
過去の関連記事などをどんどん辿ることができるところですね。

紙の新聞が持つ、広い面積だからこその利点と、
ハイパーテキストだからこその利点の双方を、
うまく組み合わせた形に期待します。

日経電子版のiPad用アプリの登場を、
心待ちにしています。

関連記事:新聞のデザイン

2010年1月31日日曜日

iPadを使う風景

iPadが発表されましたね。

形や機能など、昨年末からの噂どおりといった感じで、
大きな驚きはなかったものの、
これからのコンピューティングデバイスの、
新たな形態の試み、といえるものだと思います。

従来のコンピューティングデバイスは、
キーボードというハードウェアの存在が、
ほぼ必須条件として考えられてきました。

電子ブックの普及で先行したAmazonのKindleでさえ、
ハードウエアとしてキーボードを搭載しています。

iPod touchやiPhoneで、テンキーというハードウェアを取り去り、
マルチタッチスクリーンに置き換えたAppleにとって、
iPadの形態、すなわちハードウェアとしてのキーボードを取り去った形は、
自然な進化と言えるのかもしれません。

iPadは、「パーソナルコンピュータ」の技術を使いながらも、
人々がそれを、「パーソナルコンピュータ」と呼ばなくなるデバイスかもしれませんね。

この「多機能な板(a multifunctional slate)」は、どんなカテゴリーを切り開くのか、
興味はつきません。

それはともかく、

iPadの発表の場で、Steve Jobs氏の舞台には、
ソファが置いてありました。

「iPadを使う日常の風景とは、こんな場面だよ」

ということを、見せたかったのだと思います。

パーソナルコンピュータが、仕事の道具として一般化した今、
パーソナルコンピュータそのものが、あまり魅力的でない存在に
なってきているのかもしれません。
机にむかって、顧客や上司のメールを目を血眼(ちまなこ)にして読み、
懸命に返信をするための道具になっているのではないでしょうか。

iPadは、

「コンピューティングパワーは、もっと楽しいことに使えるはずだ」
「コンピューティングパワーを、リラックスした場面で使おうよ」

という、提案なのかもしれませんね。