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2019年1月14日月曜日

米国でも共感を呼ぶ小説「コンビニ人間」

村田沙耶香さん著の小説、コンビニ人間
2016年に芥川賞を受賞した作品で、私も以前読ませていただいた。30年近く前の学生時代に、私自身もコンビニでアルバイトをした経験もあり、楽しく読むことができた記憶がある。

年明けの三連休、図書館でゆっくり過ごしながらいろいろな本をブラウジングしていたところ、「文學界」2019年2月号の最終ページに以下のような記述があった。

コンビニ人間の英語版が、米国の文芸誌ニューヨーカー(The NEW YORKER)の2018年のベストブックス9冊のうちの一冊に選ばれた

さっそく手元のiPhoneで調べてみると、ここに載っていた


英語版のタイトルは"Convenience Store Woman"というらしい。

読んだ時には、現代日本の文脈でこそ面白い小説だと感じた気がするが、米国でも共感を呼ぶとしたら、日本的などという感想は成り立たず、洋の東西を超えて現代社会を映すリアリティあるストーリーであったということなのかもしれない。

2012年8月27日月曜日

図書館で過ごす休日の午後

休日午後の図書館。

のんびり派と熱心な勉強派が同居した雰囲気のなかで、静かに過ごす時間が大切に思える。

休日によく行く図書館は、東京都立中央図書館。有栖川公園の静かな森の中に、立派な建物がある。土日祝日も午後5時半まで開いていて便利だ。

書架の間を歩きながら、目に留まった本を開いてみる。そこでしか出会えない知識と感じたら、近くの閲覧席に座り、しばしページを繰ってみる。それが心地いい。

何度足を運んでも、このひとつの図書館の蔵書でさえ、すべてに目を通すことはできない。それが頼もしい。

目を通して気に入れば、自宅の蔵書として書店で購入することにしている。書店といっても、書名がわかっていればiPhoneからAmazonで購入することがほとんどだが。

図書館に行ったら、その中の食堂にも行ってみる。リーズナブルな値段で定食などが食べられることが多い。都立中央図書館の食堂は5階にあり、窓からの眺めもいい。

そういえば学生時代、渋谷区立中央図書館に通っていたことがある。原宿竹下通りの途中にある路地を進んでいったところにある図書館だ。ここの地下にも食堂があり、何度も昼食を食べた記憶がある。

渋谷区立中央図書館をWebで調べてみたところ、2年前に建て替えたそうで、当時の記憶とはまったく違う建物の写真が載っていた。いささか寂しいと思う反面、新しくなったこの図書館に今度行ってみようとも思う。

東京都立中央図書館 5階食堂からの眺め

2011年10月2日日曜日

知的ににぎわう場所としての図書館

自宅の近所には、自転車で5分くらいのところに区立や都立の図書館があるので、週末に立ち寄ることがちょくちょくある。

図書館という場所は、静かにするところと、子供の頃に教わった覚えがある。確かにどの図書館に行っても、たいてい静かだ。閲覧席で一人静かに本や雑誌をめくることは、大切な時間であるということには同感である。

そう思う一方で、おしゃべりできる図書館というのも、あってもいいのではないかと思う。数人で連れ立って、本や雑誌の内容をネタに、ワイワイしゃべることができたら、それは、知的ににぎわう場として魅力的なのではないだろうか。

学生でいえば、授業を受けたあとの休み時間に、廊下で友人と、授業の内容をあれこれ確認し合うような感覚感覚かもしれない。このようなおしゃべりが、本質的な学びにつながっていくのではないかと思う。

図書館の入り口に、右側は静かに読む図書館、左側はおしゃべり図書館というような案内がでているようなところがないものかと思う。

居心地のよいカフェにたくさんの蔵書あり、広めのテーブルに本やノートを広げられるような場所。おしゃべり図書館とは、そんな場所かもしれない。

2009年3月7日土曜日

図書館のデザイン

自宅の近所には、
徒歩すぐのところや、自転車で5分くらいのところに
区立や都立の図書館があるので、
週末にはちょくちょく行ったりします。

一番近い徒歩2分の図書館は、
とても古くて小さいので、蔵書数は望めないのですが、
雑誌類をのんびりブラウジングするのには十分な場所です。

図書館という場所は、静かにするところ
ということは、子供の頃から教えられている常識かもしれません。
確かに、どの図書館に行っても、たいてい静かです。
図書館は、静かであってほしいというのは、
私もそう思います。
閲覧席で、一人静かにいろんな本や雑誌をめくるのは、
大事な時間かもしれません。

その一方で、おしゃべりできる図書館というのも、
あってもいいのではないかと思ったりします。
2〜3人で連れ立って、本や雑誌の内容をネタに、
ワイワイしゃべることができたら、
おもしろい話ができそうな気がします。

学生でいえば、静かに授業を受けたあとの休み時間に、
廊下で友人と、授業の内容をあれこれ確認し合うような感覚でしょうか。

このようなおしゃべりが、本質的な学びにつながっている気がします。

図書館の入り口に、
右側は静かに読む図書館、左側はおしゃべり図書館
というような案内がでているような、
未来の図書館を、イメージしてみました。

図書館が、知的なにぎわいのある場所になるかもしれませんね。

そういえば、先日久しぶりに、
村上春樹の短編小説を見つけて読みました。
図書館を題材にした、さらっと読めるファンタジーです。

村上春樹 著、ふしぎな図書館