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2020年5月5日火曜日

MacのChromeブラウザをKioskモードで起動する

Mac上で、なんらかのWebサービス、例えばGoogle Earthにアクセスしたい場合、
  1. Webブラウザ(Chromeなど)を起動
  2. Google Earthを検索
  3. 検索されたURLをクリック
という順番でアクセスすることができるが、
  • デスクトップにあるアイコンをダブルクリックするだけ
でアクセスする方法もあるようだ。すこしややこしいが、以下の手順でできる。

準備

  1. ターミナルを起動
  2. open -n -a 'Google Chrome' --args '--app=https://earth.google.com/web/' と打ち込み、Google Earthの画面が起動することを確認する

シェルスクリプトアプリの作成

  1. Automatorを起動
  2. 「書類の種類」で「アプリケーション」を選択
  3. アクションの検索窓に「シェル」と入力して検索し、「シェルスクリプトの実行」を選択
  4. open -n -a 'Google Chrome' --args '--app=https://earth.google.com/web/' を入力
  5. ファイルメニューから保存を選び、フォーマットをアプリケーションとして保存。ファイル名は任意(Google Earth.app など)
このようにしてつくったアイコンをダブルクリックすると、シンプルなChromeのウィンドウが立ち上がる。タブやURLの表示窓、ブックマークバーも表示されないKioskモードで立ち上がるので、全画面表示で使いたいWebアプリに好都合だ。

上記はGoogle Earthの例であるが、https:// で始まるURLの部分に表示したいWebサービスのURLを指定して、Webサービスごとにシェルスクリプトアプリアイコンを作っておけば、それらのWebサービスをアプリのように起動することができる。

2020年5月3日日曜日

Macでzipファイルを作成する方法(Windows上でファイル名が文字化けしないように)

Mac上でファイルやフォルダを右クリックして「"〜"を圧縮」を選ぶと、zipファイルを作ってくれるが、このzipファイルをWindows上で開くと、日本語のファイル名が文字化けしたり、余計なフォルダが入ってしまう。

Mac上でzipファイルを作るときは上記の方法ではなく、App StoreからダウンロードできるWinArchiver Liteを使うと、Windows上でもファイル名が文字化けしないzipファイルを作成できる。

環境設定の「Windowsの言語バージョン」で、「日本語版Windows」を選んでおくことがポイントのようだ。

2020年5月2日土曜日

Macではファイルを開いたままファイル名を変更できる

なにかのファイル、例えばWebからダウンロードしたPDFなどを開いて閲覧しているとき、「これは保存しておこう」と思い、自分なりのファイル名をつけたくなることがある。

Windowsの場合、ファイルを開いたままファイルアイコンのファイル名を変更しようとすると、「ファイルを閉じてから再実行してください」と表示され、ファイルをいったん閉じてからでないと変更できない。まあそういうものだよなと長年思っていたが、先日Macで同じことをやってみたら、すんなりとファイル名を変更することができてしまった。

内容を見ながらファイル名をつけたいことがよくあり、この機能はありがたい。

2015年8月30日日曜日

Apple Musicの「ステーションを開始」はBGMとしてとてもいい

Apple Musicの機能の一つとして「ステーションを開始」というものがある。

なんらかの曲を検索して聞き始め、その曲が今の気分にマッチしていたとき、「ステーションを開始」することで、似た雰囲気の曲を次々と流してくれるという機能だ。

iTunes上で、曲名のすぐ右横にある三つの点が表示されている部分がある。そこをクリックすると現れるメニューの中に、「ステーションを開始」があるので、それを選ぶだけだ。

「ステーション」というのは、おそらく「ラジオステーション(自分好みの局をかけてくれるラジオ局)」ということだろう。「最初の曲をヒントとして、自分好みの曲をかけてくれるラジオステーションを開始する」という意味かもしれない。

この機能を知って早速使ってみると、かなりの高い確率で好みの曲が流れ続けてくれるので、BGMとしてとてもいい感じだ。もしちょっと違うと感じる曲が流れてきたら、スキップすることもできる。

雨の週末に読書でもしようと思ったとき、うってつけのBGMになってくれる。話題の芥川賞受賞小説を読んでいるときにも、心地いい音楽を流し続けてくれて、一気に読み終えることができた。

2015年8月14日金曜日

Apple Musicを使い始めたらCDを買いたくなった

Apple Musicが無料お試し期間中ということもあり、この1ヶ月ほど、とくに帰宅後の夜に自宅で音楽を聴くことが急に増えた。

無料期間が終わっても月額980円という金額であれば、かなりリーズナブルだという印象だが、何曲聞いても定額制という課金システムになると、聴く側の自分の意識が大きく変わることに気づいた。

CDを買う時、またはiTunes Storeで1曲ごとに数百円でダウンロードしようとするときには、吟味した上で購入していたが、定額制の場合、かなり気楽な気分で「検索しては試聴」という繰り返しになる。今、聴きたい曲をかけられるジュークボックスを手に入れた、という感じだ。

これまでのところ、Apple Musicに対しては概ね好印象で、無料お試し期間が終わっても使い続けようとは思っている。

そう思ってはいるのだが、サービスが始まってまだ間もないこともあり、不具合がいろいろあるようだ。私の場合、iCloudミュージックライブラリをオンにすると、プレイリストが重複したり、アップロードがいつまでたっても終わらなかったりという状況になり、今はオフにしている。

iCloudミュージックライブラリをオフにしていても、自分のiTunesライブラリ内の曲を聴くことには何も困らないのだが、Apple Musicの膨大なライブラリの中から曲を検索して、お気に入りの曲が見つかったとき、それを自分で作ったプレイリストに登録しようとすると、それができない。Apple Music内の曲をプレイリストに登録するためには、なぜか、iCloudミュージックライブラリをオンにしておく必要がある。

この辺の仕様は、近い将来よい方向に変わってくれることを願うばかりだ。

ところで、Apple Musicに限らず、定額制の音楽サービスを自分が使い始めたら、CDを買うことはなくなるだろうと思っていたのだが、実際はそうではなかった。Apple Musicで検索したり、おすすめ曲を聞いたりしているうちにそのCDを買いたくなり、結局購入してしまった。

月額980円で、膨大な曲数の中から検索して聴くことができる、という価値は十分魅力的で、今後もApple Musicを有料でも使ってみようと思っているのだが、ネット接続の混雑状況やサーバー側のトラブルの可能性、望まない方向の仕様変更など、自分ではコントロールできない要素が多く、音楽の入手先のすべてをApple Musicに(あるいは別の音楽サービスだとしても)頼るわけにはいかない、という気分になる。

「これは!」と思う曲にApple Musicで出会った時、それはCDでも買っておく、というやり方が、今現在では安心できるやり方かもしれない。


Spotifyの日本でのサービスがなかなか始まらないが、Apple Musicを契機に、そろそろ始まってほしいものだ。

2014年9月26日金曜日

今の時代にHyperCardがほしい

1990年前後のMacには、HyperCardが標準搭載されていた。

Webが一般化する以前の時代に、ハイパーテキストを市販のコンピュータ上で実現していた画期的なソフトウェアであったと思う。

当時のMacでは、そのハードウェア性能に対してHyperCardはかなり重たく、実行スピードが遅いという印象は否めなかった。90年代前半、新入社員だった私は、部署のボーリング大会用にスコア集計のプログラム(HyperCardではスタックと呼んでいた)を作って、ボーリング場で使ってみたのだが、スコア集計結果を表示するまでに、当時のPowerBook 180で1分以上かかった覚えがある。

その後、HyperCardはなくなってしまったが、CPUパワーが潤沢な現在のハードウェア上でこそ、復活してほしいものである。

iPhone用のAppを、Mac上のHyperCardでプロトタイピングできたら、かなり楽しいことになりそうだ。

2013年12月15日日曜日

MacとiPadでラジオを録音する

今から20年前、90年代前半までは、FMラジオ番組をカセットテープに録音して、ヘッドホンステレオ(いわゆるウォークマン walkman)で聴くことが、若者(当時の筆者)の日常であったように思う。

最近になって、自宅でたまたまラジオを聴いていたときに、ふと「20年ぶりにエアチェック(ラジオを録音すること)でもしてみるかな」と思い立った。

2013年の現在、ラジオを録音するにはどうすればよいのか。専用の機器類を持っていれば簡単なのだろうが、手元にはない。実は、ラジオとカセットデッキは手元にあるのだが、これでは20年前と変わらないので、現代風のやり方でやってみようと思いを巡らせた。

数年前、手元に残っていたカセットテープ数十本をiPhoneで聴けるようにするために、カセットデッキをMacにつなぎ、Mac上のGarageBandを使ってデジタル化して、iTunesのライブラリに取り込んだことを思い出した。カセットデッキの代わりにiPadをMacにつなぎ、iPad上でradikoを使ってラジオを流せば、GarageBandで録音しiTunesに持って行けるはずだ。そのやり方をメモしておく。

iPadとMacを接続

まず、iPadとMacをステレオミニケーブルで接続する。iPadのヘッドホンジャックからMacのマイク入力へつなぐ。ここがアナログ接続であることが少し歯がゆいが、実質上なんの問題もないので気にしないことにする。

iPadでradikoを起動

iPadでradikoを起動し、好みのラジオ番組を流しておく。iPad側の音量は、最大にしておく。iPadのヘッドホンジャックにケーブルが差さっているので、この時点では音は聞こえない。

MacでGarageBandを起動

Mac上でGarageBandを起動し、新規プロジェクトを作成する。テンプレートはどれを選んでもいいが、とりあえずVoiceを選ぶ。プロジェクト名は好みの名前で。テンポや拍子記号、キーなどはデフォルトのまま。

新規プロジェクトを作成する

テンプレートのトラックを削除

Voiceを選んで新規プロジェクトを作成すると、はじめからMale BasicとFemale Basicというトラックが表示されているが、これらは必要ないので削除しておく(メニューのトラック→トラックを削除)。

Male BasicとFemale Basicのトラックを削除する

新規トラックを作成

メニューのトラック→新規トラック...を選び、新しいトラックを作成する。トラックの種類は「リアル音源」を選ぶ。

中央の「リアル音源」を選ぶ

環境設定でオーディオ入力を内蔵入力に

GarageBandの環境設定を開き、「オーディオ/MIDI」の「オーディオ入力」を「内蔵入力」にセットする。

オーディオ入力を「内蔵入力」に設定する

GarageBandにiPadからの音声が入力されているかを確認

この時点で、GarageBandにiPadからの音声が入力されているはずだ。まず、トラックのレベルメーター(緑色のインジケーター)が左右に動いているかを確認する。Macのスピーカーからは、まだ音は出ていない。

緑色のレベルメーター(上図右側)が左右に動いていることを確認する

モニタを「入(フィードバック保護なし)」に

GarageBandウインドウの右下のほうにある「モニタ:」で「入(フィードバック保護なし)」を選ぶ。これで、Macのスピーカーから、iPadのradikoが再生しているラジオが聞こえる。

また、「モニタ:」の上にある「入力源:」は「ステレオ1/2(内蔵入力)」を選んでおく。

音が割れるほど大きい場合や聞こえないほど小さい場合、「録音レベル:」のスライダーで調整する。私の場合は真ん中(50%)でちょうどよかった。ただし、ここを調整する前に、Mac本体の音量設定が大きすぎたり小さすぎたりしていないかを確認しておいたほうがよい。iTunesでなにか曲を再生してみて、それと同じような音量になるよう、録音レベルを調節する。

モニタを入(フィードバック保護なし)に、入力源をステレオにセットする

録音を開始/終了

これでようやく録音の準備が整った。録音したいタイミングで録音ボタン(赤い丸)をクリックすれば、録音が開始される。録音を終了したいタイミングでもう一度クリックすれば、ストップする。

赤丸の録音ボタンをクリックして録音開始、もう一度クリックすれば停止

GarageBandからiTunesに転送

録音が終わったら、録音データをiTunesに転送する。GarageBandのメニューから共有→iTunesに曲を送信...を選び、任意の名前をつけて共有ボタンをクリックする。録音した長さとMacのスペックにもよるが、処理には数分程度かかる

任意の名前をつけて共有ボタンをクリックする

iTunes上で確認

iTunes上では、先ほど指定したプレイリストの中に、GrageBandのプロジェクト名の曲が転送されている。iTunes上で再生して録音状態を確認する。

iTunes上で確認する

これをiPhoneやiPadに同期させれば、いつでも聴くことができる。


GarageBandの操作に慣れていれば、iTunesに転送する前に自由に編集して、必要な部分だけを切り出すこともできる。

iPadでなくiPhoneで同じようにやってもできるが、その場合、電話がかかってこないことを祈る必要が出てくるだろう。また、iPadであっても、通知センターが音を鳴らすことがあるので、音での通知を事前に切っておくことを考慮した方がよさそうだ。

ごくたまにラジオを録音したい場合は、このようなやり方でできることがわかったが、頻繁に録音したい場合は専用機器を使ったほうがよさそうだということも、また事実のようである。

関連項目:音楽を楽しむ装置

2012年9月29日土曜日

iPadで外付けキーボード

iPadを使い始めて3台目になるが、今まではカバーも保護フィルムも付けずに裸で使ってきた。iPad本体は、最新のテクノロジーを駆使して1グラムでも軽さを追求しているのに、カバーをつけて重くしたくないという感覚だった。

とはいうものの、常に手に持って使うことになるので、650グラム程度の重さがジワジワと持つ手に効いてくることも事実だったりする。やはり風呂フタカバーを付けて、テーブル上に置きやすくしたほうがいいかなと、使うたびに思ったりしていた。

そんな中で、キーボードとしても使えるタイプのカバーが日々進化していることを知り、LogicoolのUltrathin Keyboard Cover TK710を購入してみた。

BluetoothでiPadに接続する外付けキーボードとして使う時は、iPadをタテでもヨコでも、キーボードのわずかなくぼみに引っ掛けるようにして立てかけることができる。

持ち運ぶ時には、Apple純正の風呂フタカバーのように、マグネットでカチッと取り付ければよい。

キーボードを打ちつつ、画面操作は画面タッチで行うという感覚は今まで経験したことがなかったが、少し使うだけで慣れてくるものだ。

読むツールとしてiPadを使ってきたが、これからは書くツールとしても活用できそうだ。そうなると、ますますMacBook Airとの使い分けが悩ましくなってくるのだが。

Ultrathin Keyboard CoverとiPad

2012年8月15日水曜日

スタバのFree Wi-Fiサービスはいい感じ

iPhoneやiPadで使えるソフトバンクの無料Wi-Fi(0001softbank)は、スターバックスも含めて使えるところが広がっているが、スタバで新たに無料Wi-Fiサービスが始まった。

これで手持ちのMacBook AirからもWi-Fi接続ができるようになり、とても便利になった。回線速度もかなりいい感じだ。

昨年1年間WiMAXルーターを使っていたが、思ったほど使用頻度があがらなかった。いざ使いたいときにエリア外だったり、エリア内の時は他の手段もあったりという感じであった。3Gのルーターにすれば、エリアの問題はほとんどなくなるが、速度がイマイチということもあり、費用対効果も考えるとWi-Fiルーター選びはなかなか難しい時代なのかもしれない。

スターバックスのFree Wi-Fiサービス: http://starbucks.wi2.co.jp/pc/index_jp.html


2012年5月19日土曜日

画質の基準を変えていくRetinaディスプレイ

Retinaディスプレイを搭載した新型iPadを使い始めると、その画質、特に文字フォントのなめらかさに驚く。そのうち、そのなめらかさに慣れてきた目で、MacやPCなどRetinaでない通常の画面を見た時に、以前は気にならなかった文字のギザギザが目についてしまい、画面上の文字の表示品質に対して、自分の基準が変わってしまったことに気がつく。こうなると、今後手にする液晶画面はすべてRetina画質(300ppi前後の解像度)を望みたくなってしまう。

MacBookの新モデルは、Retinaディスプレイになるという噂だが、これだけでもかなり魅力的なモデルチェンジといえそうだ。

2012年5月6日日曜日

Evernoteの使い道

Evernoteと出会って3年、2009年にiPhone 3Gの購入と共にインストールはしたものの、つい最近まで放置していたのだが、今更ながら使いはじめてみた。ようやく使い道が定まったという感じだ。

Evernoteのホームページには、「すべてを記憶する (Remember everything.)」というキャッチフレーズが大きく書かれていて、「何でも保存しよう」というコンセプトであるようだが、「すべて」とか「何でも」ということは、その使い方はユーザーに委ねられているということでもある。

無料の範囲

Evernoteを無料で使う場合、1ヶ月にアップロードできる容量が60MBまで(一つのノートあたり25MBまで)という制限がある。総容量には制限がない。無料で使える範囲を総容量で決めるサービスが一般的な中、このような制限は面白い。

※月額450円、または年間4,000円で有料アカウントを取得すれば、1ヶ月に1GBまで(一つのノートあたり50MBまで)アップロードすることができる。総容量に制限はない。

総容量に制限はないものの、1ヶ月に60MBという容量は今の時代の感覚からするとかなり少ないという印象を受ける。デジカメ写真1枚でも数MBあることを考えると、無料の範囲でEvernoteを使うことは無理があるという先入観を持ってしまう。この先入観が、インストールしたものの放置していた理由でもある。

まずはWebクリッピング

Webページをメモしておく方法としてブラウザのブックマークの他に、今までDeliciousとRead It Laterを使っていたが、「これ!」というWebページを見つけたときには、それをPDFで保存することが多かった。

EvernoteでWebクリッピングができることは以前から知っていたが、前述のように無料の範囲では容量が足らないという先入観があり、従来通りPDF保存することが多かったが、chromeブラウザのエクステンションや、iPadのSafariでブックマークレットを使い、いくつかのWebページをクリッピングしてみたところ、1回のWebクリップが思いのほか容量をとらないことに気づいた。これなら月に60MBが上限だとしても充分かもしれないと思い、それ以降EvernoteをWebクリッピング用に積極的に使うようになった。

クリッピング後に編集できる

EvernoteでクリッピングしたWebページは、オリジナルのWebページからコンテンツをコピーしてくれるので、オリジナルのWebページが変更されたり無くなってしまっても、クリッピングしたEvernote上の「ノート」に影響はない。また、クリッピングしたWebコンテンツはEvernote上で簡単な編集ができる。特に便利だと思ったのは、「ノートのマージ機能」だ。

あるWebページをクリッピングしようとしたとき、それがもともとWeb上で複数のページに分割されているものが少なくない。「次のページ」というボタンをクリックしながら読んでいくタイプのページだ。このようなWebページをクリッピングする場合、それぞれのページをクリッピングしていき、それぞれが個別の「ノート」としてEvernoteに保存される。このような場合に、ノートのマージ機能で一つにまとめておくことができる。

無料の範囲で使うなら「何を保存するか」を決めておく

1ヶ月に60MBという無料の範囲でEvernoteを使う場合、Evernoteのキャッチフレーズである「すべてを記憶する」というつもりで使うことには無理がある。何を保存するかフォーカスを絞って、まずは使い込んでみると便利さがジワジワわかってくる、という種類のツールかもしれない。使い込んだ上で容量が足りなくなってきたら、有料アカウントに切り替えればいいだろう。

Evernoteは、ファイルシステムの「次にくるもの」を提案している

Evernoteを使っていくにつれ、「これは、従来からあるファイルシステムの『次にくるもの』を提案しているのだな」と思うようになった。

「ノート」と「ノートブック」

Evernoteの特徴として目につくことは、それがクラウド上のシンプルなファイルストレージではなく、文字情報であれ写真であれ、それらが「ノート」という単位で保存されることだ。この「ノート」にはタグが付けられる。そして一つひとつのノートを束ねる役割を「ノートブック」と呼ぶ。

※初めて使ってみようとしたとき、「ノート」と「ノートブック」が違うものであることに気づかず混乱した。

「ファイル」を対象にしたオンラインストレージサービスとの違いは、コンテンツの単位でタグが付けられることが大きいと感じる。コンテンツに対するタグ付けにこだわったからこそ、そのコンテンツの入れ物を「ファイル」と呼ばずに「ノート」という別の名前にしたのかもしれない。もっとも、Evernoteの「ノート」がどんなものかを説明する場合には、「タグが付けられるファイルだよ」と表現することが、まずはわかりやすいとも思う。

ノートブックは「スタック」でグループ化できる

Evernoteの「ノートブック」は、ノートをまとめるフォルダのようなものと捉えることができるが、このノートブック自体は、一般のファイルシステム上のフォルダのように自由に階層化することができない。その代わり、複数のノートブックをまとめてグループ化することはでき、そのまとまりのことを「スタック」と呼んでいる。スタックの中に別のスタックをいれることができれば、自由な階層構造をつくることができそうだが、現在のところそれはできないようだ。

タグとノートブック、その使い分け

Evernoteのコンテンツの単位である「ノート」には、複数のタグを付けることができるので、従来からタグを使った整理に慣れている場合には大変使いやすい。一方で、フォルダによる整理に慣れている場合、「ノートブック」では自由に階層構造が作れないので、その整理を思い通りにできずに困ってしまうことがあるだろう。

階層構造で整理したい場合、Evernoteではなく、Dropboxのようなオンラインストレージのほうが使いやすいだろう。逆に、階層構造では整理しきれないと感じている場合には、タグを使った柔軟な分類方法を、Evernoteで試すいい機会かもしれない。

タグを使って分類する際に、もう一つの分類軸であるノートブックとの使い分けを考えておく必要がある。ついノートブックを細かく作ってしまい、「あれ、これってタグでできるのでは...」ということが起きてくる。

私は、「ノートブックはめったに増やさない。タグは気軽に付ける。」という方針で使っている。本質的には、タグが付けられるのであればノートブックは1つでいい。


Evernoteでは、「ファイル」や「フォルダ」といった従来のファイルシステム用語ではなく、「ノート」、「ノートブック」、「スタック」という言葉を使い、従来のファイルシステムとは違うことを印象づけている。考え方は、メーラーに近いという印象もある。メール自体、ずいぶん歴史を刻んで来たツールだけに、そろそろ「不連続な進化」があってもよさそうな時期だ。今後、どんな「新結合」が起きるのか、ますます楽しみだ。

関連記事: Evernoteの使い道 その後

2011年12月23日金曜日

Magic Trackpadを使用開始

自宅のiMac用に、Magic Trackpadを購入してみた。

今までは、サードパーティ製のワイヤレス小型マウスを使っていたが、iMacにLionをインストールして以来、マルチタッチのタッチバッドが欲しくなってきてしまった。

iMacにLionをインストールする1ヶ月ほど前に、LionがプレインストールされているAirを使い始めたが、Airのマルチタッチに慣れるにつれて、「これはかなり使えるな」という印象が強くなり、デスクトップのiMacでも使ってみることにした。

Lion OS自体が、マルチタッチジェスチャーを前提にしたユーザーインターフェースを多用しているため、LionにアップデートしたMacは、Magic Trackpadの使用がフィットするように感じる。

一方で、マルチタッチの場合、タッチする指の本数や動かし方で、どのような操作指示になるかを覚える必要がある。

直感となじみやすいマウスに比べて、見た目は「平らな板」でしかないトラックバッド上で、様々な操作ができることを直感的に知ることはできない。指でなぞってポインタを移動させる、という程度のアフォーダンスはあるかもしれないが、2本指、3本指、4本指でどのような動作になるかを直感することは難しい。

なんだか、「真っ黒(または真っ白)な画面で、打ち込むコマンドを知らないと操作できないコマンドラインインターフェース」とイメージが重なってしまう。

マウスという直感操作可能なポインティングデバイスが普及して20年ほどだろうか。今、それが主流の時代が徐々に変わりつつあるのは確かかもしれない。

マルチタッチの登場で、タッチの操作方法が一旦複雑化する過程に入った後、どのような洗練された操作方法が生み出されるのか。ゲームの世界では、ボディアクションで操作するKinectが流行ってきている。これからの動向が楽しみだ。
Apple Magic Trackpad

2011年8月15日月曜日

フルスクリーンアプリをスワイプで切り替える

Mac OS X Lionでは、OSのAPIを利用したフルスクリーンアプリケションを、トラックパッド上で左右にスワイプすることによって、簡単に切り替えることができる。

スワイプするときの指の本数の設定は、システム環境設定でトラックパッド設定の「その他のジェスチャ」で、3本指か4本指かを選択できる。

右にスワイプし続けると、ダッシュボードの画面が先頭画面として位置づけられていることがわかる。

そこから左にスワイプしていくと、Lionのフルスクリーンに対応している起動中のアプリケーションが、次々に現れ、爽快な操作感が得られて楽しい感じだ。

なお、アプリケーションの切り替えは、従来通りcommand+tabキーでもできるので、立ち上げているアプリの数に応じて、使い分けることもできる。

2011年8月14日日曜日

Mac OS X Lion のトラックパッドでドラッグするいくつかの方法

MacBook Airを購入し、マルチタッチのトラックパッドを使い始めたが、テキストを選択したり、アイコンを移動したりする「ドラッグ操作」については、いろいろ考えさせられる。

以前のMacBookでは、トラックパッドとその手前に大きな四角い「ボタン」がついていて、ドラッグ操作の場合は、「ボタンを押しながらトラックパッドで範囲指定」という操作が、自然にできていた。

今のMacBookは、トラックパッドとボタンが一体化しており、トラックパッド全体が「カチッ」と押せるボタンになっている。

以前の「ボタン」は、パームレストの部分よりわずかに上に飛び出しているので、それが「押すことができるボタンである」というアフォーダンスを持っていたように思うが、

パームレスト部分より、わずかに窪んでいるトラックパッドが、それ自体が「押せるボタンである」とは、知らなければ気づけない。一度気づけば、それはそれで合理的かもしれないと思えてくるが、「シンプルすぎてわかりにくい」という感もある。

このような感じで、「ボタンが一体化したトラックパッド」を理解したあとで、「ドラッグ操作」を行うためのいくつかの方法をまとめておく。

ドラッグ操作方法その1:
左手の人差し指でトラックパッドを押しながら、右手の人差し指でトラックパッドをなぞる

おそらくこの方法が、標準的な方法であろう。使う指は、人差し指に限らない。使いやすい指を使えばいい。

トラックパッド上で一度になぞれる範囲を超えて、さらにドラッグしたい(ドラッグ操作を継ぎ足したい)場合、トラックパッドを押している指を離さずにキープし、なぞる指をトラックパッドから離して、またなぞり続ければよい。

「トラックパッドを押している指を離さない」という行為が、「このアイコンを離さないぞ」という感覚に自然につながっていて、受け入れやすい操作方法といえるかもしれない。

慣れてくれば、片手で、例えば右手の親指でトラックパッドを押しながら、右手の人差し指、または中指でトラックパッドをなぞることもできる。

トラックパッドを押した指で、そのままなぞることもできるが、力が入りすぎる感があり、指とトラックパッドの双方に負担がかかる。

以前からある、シングルタッチでしか操作できないトラックパッドに慣れている場合、このように操作できることに気がつかないかもしれない。

私は最初、上記のように操作できることに気づかず、「できるのか?」と試してみたらできたという具合である。

ドラッグ操作方法その2:
3本指でドラッグ

これは、システム環境設定の「トラックパッド」の設定で、「3本指のドラッグ」の項目をチェックすることで、できるようになる。

「3本指でなぞる」という操作を、今までやったことがなかったので、最初はかなりぎこちない気分だが、すぐに慣れるものだ。

ドラッグ操作を「継ぎ足したい」場合も、一旦指をトラックパッドから離し、再び3本指でなぞり続ければよい。

ドラッグ操作方法その3:
「ドラッグロック」で操作

この方法も、システム環境設定で設定する必要があるが、「トラックパッドの設定」ではなく、「ユニバーサルアクセス」の「トラックパッドオプション...」で行う。

上記設定画面の、「ドラッグ」の項目にチェックを入れ、さらに、「ドラッグロックあり」を選択して、完了ボタンを押す。

このように設定しておくと、以下のようにドラッグ操作をすることができる。

ダブルタップをするときに、2回目のタップの指をトラックパッドにくっつけたままにしておき、その指で、トラックパッドをなぞる。

「継ぎ足したい」場合も、その指をはなしてなぞり続ければよい。

終点までなぞったら、シングルタップで確定する。

ちなみに、上記の設定で「ドラッグロックなし」を選ぶと、最後のシングルタップが不要になるが、ドラッグの継ぎ足しをしたい場合に、素早く操作する必要があるようだ。
(Thanks, Mr. W!)

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画面上のオブジェクトを動かしたり、範囲を指定するといった、頻繁に行う操作に、いくつか選択肢があるということは、ある意味好ましいことではあるが、

一方で、これといった決定打となる操作方法が、未だに見つかっていないということなのかもしれない。

iOSでは、アイコンをドラッグする場合、アイコンを長押しして、ぷるぷる震えてだしたらそのままドラッグできる、という操作方法である。
微笑ましいやり方ではあるが、改善の余地はありそうだ。

2011年8月13日土曜日

トラックパッドで操作するMac OS X Lion

注文したMac Book Air 11インチが先日届き、
新しいOSである"Lion(Ver.10.7)"と共に使い始めてみた。

特に意識しなければ、
Snow Leopard(Ver.10.6)のMacと同様な操作感で使うことができるが、
マルチタッチのトラックパッド上で行う「ジェスチャー」と、
新しく加わったLaunchpad、
そして「フルスクリーンアプリケーション」の組み合わせによって、
Mac OSが、iPad的な操作感を目指し始めたことが強く印象づけられた。

システム環境設定の「トラックバッド」の設定で、
細かく機能をカスタマイズできるが、
1本指から4本指まで、いろいろな本数の指で、いろいろな動かし方、
すなわち「ジェスチャ」を行うことで、
iPad上で直接画面にタッチしながら行う動作に近い操作感を与えようとしている。

この機能に加え、
Launchpadによって、まるでiPadのホーム画面のように、
アプリケーションが画面に並んで表示されるし、
起動されたアプリケーションを、
フルスクリーンで表示することもできるので、
見た目は、iPadとかなり似通った雰囲気になる。

AirのLaunchpad画面(左)とiPad


ちなみに、Lionで採用された「フルスクリーンアプリケーション」の機能は、

Mac OS伝統のメニューバーを消して、
画面全体をアプリケーションが使い切るもので、
従来のバージョンでの「ウインドウの最大化」とは少し異なる。

アプリケーションによっては、
従来から独自にフルスクリーンを実装していたものもあったが、
Lionからは、OSがAPIを提供するようになったということであろう。

Launchpadからフルスクリーンでアプリを立ち上げると、
「キーボード付きのiPad」のような感覚になる。

ここまでiOSの操作感に近づこうとしているのであれば、
Macにもタッチパネルをつけて欲しいと思えてくる。

Airにタッチパネルがつくことで、かなり使い勝手がよくなるかもしれない。

理想を言えば、

OS X Lionが動くiPadとワイヤレスキーボードのセット

がほしい気がする。

2010年5月3日月曜日

Apple TVで楽しむインターネットラジオ

Apple TVを購入してしばらく経つ。

最近は、インターネットラジオをTVのスピーカーから聴くという使い方をしていて、とても便利だ。

画面には、インターネットラジオ局の名前と、その時流れている曲名・アーティスト名が、黒バックのスクリーンに映し出され、いい雰囲気で曲を楽しむことができる。

iPhoneやiPadの陰に隠れて、Apple製品の中では注目されないデバイスかもしれないが、ウチでは毎日活躍してくれている。

2010年1月11日月曜日

TVにつないだMacで使うBoxee

TVにつないだMacを、
Apple純正の簡易リモコン(Apple Remote)で操作したいとき、
OSの標準機能であるFront Rowを使えば、
iTunesに入っている音楽やビデオ、iPhotoに入っている写真を
観ることができます。

さらに、YouTubeなどもリモコンで操作したい場合、
Boxeeというフリーソフトで実現できるようです。

Boxee経由で、YouTubeやFlickrを観ることができ、
リモコンで操作できる範囲が、
Front Rowに比べて大きく広がります。

TVにつないだMacを操作する方法

一つ前の記事で、
MacとTVをつないでみたと書きましたが、

早速、TVにつないだMacの操作方法が、
関心事となりました。

Mac(またはPC)をTVにつなぎ、
TV画面を観ながら操作しようとする場合、
ソファーなどでくつろぎながら操作する場面が想定されます。

そうすると、

TV単体の場合と同様に、
手に持つリモコンで操作したくなります。

Macの場合、Front Rowの機能を使って、
Apple Remote(Apple純正の簡易リモコン)で、
音楽やビデオの操作はできますが、
その他の操作は、その簡易リモコンではできず、
マウスやキーボードを使いたくなる場面が出てきます。

今のところは、Bluetooth接続のマウスを使い、
マウスを手元にもってきた状態で、必要な操作をやってみていますが、
手持ちで操作できるトラックボールのようなデバイスが
欲しい気分になってきます。

プレゼンテーション用に、そのようなデバイスが市販されているようなので、
いくつか検討してみようかと、思っています。

ちなみに、

AppleTVの場合は、
文字入力も含めて、
簡易リモコンですべてを操作するようにデザインされています。

2010年1月10日日曜日

MacとTVをつないでみる

Macと大画面TVをつないで、Mac上で再生したビデオなどを大画面で観てみようと思い立ち、接続ケーブルなどを買って実践してみた。

従来の自宅の環境では、既にAppleTVを介してMacとTVはつながっているが、今回はMacの外部ディスプレーとしてTVを活用してみる。

使用する機材は、以下の通り。Mac本体・TVとも、数年前の機種。

■Mac本体
・MacBook White MA700J/A (Intel Core 2 Duo 2GHz)
・OSバージョン: Mac OS X 10.5.8
・外部ディスプレーポート: Mini-DVI

■TV
・Panasonic TH-37PX500 (37型プラズマTV)
・映像入力端子: HDMI 1系統

■AVアンプ
・YAMAHA DSP-AX863
・HDMI入力: 3系統
・HDMI出力: 1系統

■スピーカー
・BOSE Wave Radio/CD

■接続ケーブル(デジタル映像)
・Apple Mini-DVI to DVI Adapter
・BUFFALO BSHD07D50 (HDMI <-> DVI-D 5m)

■接続ケーブル(アナログ音声)
・ステレオミニプラグ <-> ピンプラグ

以上の機材を、以下のように接続してみた。結構ややこしい。

□映像系の接続

MacBook ←→ Mini-DVI to DVI Adapter ←→ DVI-D to HDMI ケーブル ←→ AVアンプ ←→ HDMIケーブル ←→ TV

□音声系の接続

MacBook ←→ ステレオミニプラグ to ピンプラグ ケーブル ←→ BOSE Wave Radio/CD


TVにHDMI入力が1系統しかないため、AVアンプをHDMIセレクターとして使っている。

音声がアナログのため、とりあえず、ミニステレオ(BOSE)でつないでいるが、このへんはデジタル化も含めて要検討。

この接続で、AppleTVがいらなくなるのかどうか、ちょっと使ってみようと思う。

2009年12月13日日曜日

Snow Leopardをインストール

自宅のMacに、遅ればせながら、Snow Leopardをインストールしました。

特にトラブルもなくアップデートが終わり、バージョンは、10.6.2となりました。
一点、普段使っているLogicoolのマウスドライバが無効になっていたので、
マウスドライバを再インストールする手間がありました。

プリンタドライバの最新版が、
OSのソフトウエアアップデートから入手できるようになったのは、
とても楽になるいい改善だと思います。

内蔵DVDドライブのファームウェアもアップデートされたようで、
そのせいかどうかはわかりませんが、
今までスリープを解除したときに、「ウィウィーン...」と唸っていたDVDドライブが、
静かなままになりました。

QuickTimeプレイヤーも、バージョン10となり、
アイコンが一新されたようです。
ムービーのトリミングが、プレイヤー上でできるようですね。

目に見える表面上の進化は目立ちませんが、64bit化に向けた第1歩といったところですかね。