2012年9月4日火曜日

チャーシューで選ぶラーメン

ラーメン店に入ると、まずはチャーシュー麺から選ぶことが多い。チャーシューが美味い店はテンションが上がる。

店によっては、チャーシューと角煮が同時に乗ったものを選べたりする。そんな時は、「明日は小食にしよう」と誓って注文してしまう。

チャーシューの味は、それぞれの店の個性が出ていて興味深い。最近出会うのは「炙りチャーシュー」。柔らかいチャーシューを厚めに切り、それを七輪などで炙ってある。寿司店で食べる炙りマグロや炙りサーモンも美味いが、もともと火が通っているチャーシューをさらに炙るので、チャーシュー自体がやわらかいことが美味さの秘訣のようだ。

以前、博多で長浜ラーメンに連れていってもらったことがある。本場の豚骨ラーメンを堪能しながら替え玉を頼もうとした時、メニューに「替え肉」というのがあることに気づいた。迷わず替え玉と同時に替え肉を頼んだ。替え肉が美味かったので、さらに注文すると、連れてきてくれた地元の知り合いが「替え肉を2回する人を初めて見た」と笑われたことを思い出す。

南麻布どらいちの優麺(ゆうめん)には炙りチャーシューが乗っている