商品やサービスを提供しようとする私たちにとって、
常に探求すべき課題だと思います。
顧客ニーズを捉えることが、とても大事なことというのは、
誰でも「そりゃそうだ」と言うことだと思います。
一方で、お客さまに「なにが欲しいですか」と単純に問いかけても、
即座にいい答えを得られるわけではないですよね。
顧客ニーズを捉えたい、というときに、
「ニーズは?ニーズは?」というところにとらわれ過ぎると、
とても実現できそうにない話や、あまり儲かりそうにもない話に
陥ってしまい、途方にくれてしまうかもしれません。
そんなときは、ニーズというものに直接たどりつこうと急がずに、
まずは、
「お客さまは、なにに困っているのか?」
という視点で、顧客と対話してみることが大切かもしれません。
ニーズを表す言葉の裏には、
困りごと、抱えている課題があるはずです。
そこをしっかり捉える事が大切ではないでしょうか。
困りごと・課題を捉え、それを深堀りすることで、
本質的なニーズを発見し、
それを解決するためのベストな手段が、
見えてくるのかもしれませんね。