見かけたときは、空中に静止しているような感じで、なんだか不思議な存在感があった。飛行船は、最近はアドバルーン代わりに、都心の空を飛んでいるようだ。
この写真は、昨日買ったiPhoneのカメラで撮影して、その後Polarizeというアプリでポラロイド風に加工してみた。 |
継続しようと思い立っても、三日坊主で終わってしまうことも
よくありますね。
一方で、特に意識はしていないのに、
知らず知らずのうちに継続していることに、
気がつきます。
何を食べるかという食習慣もそうですし、
どんな服を着るか、買うか、というのもそうかもしれません。
さらに、「どのように考えるか」という、
思考習慣とでもいうべきものも、
あるのではないでしょうか。
なにかが起こった時に、
それをどうとらえ、どう思うか、ということが、
いつも同じパターンであることが多いのではないでしょうか。
このような思考習慣は、日々繰り返されることで、
強固に身についている、といえると思います。
いつも後ろ向きにとらえてしまう習慣があると、
発言も後ろ向きとなり、
「ネガティブな思考回路」を強化していくことに
なるのではないでしょうか。
前向きなとらえ方をする人は、
「ポジティブな思考回路」を、日々強化しているのだと思います。
どんな思考習慣をもっているかは、
発言や、記述する文章に現れるものです。
ノー天気にならない程度に、
ポジティブな思考習慣を身につけたいと思う、
今日この頃です。
p.s.
ネガティブにならないコツを、ある人に教わりました。
それは、
「自分がコントロールできない事に、いちいちとらわれないこと」
だそうです。
そんなとき、
「できない理由を並べてないで、とっととやりなさい!」
という上司からの叱咤激励は、
時には効き目があるかもしれません。
一方で、そんな上司が成功体験を得た時代と今では、
世の中の複雑さの度合いが、ずいぶん異なってきていることも、
また事実だったりします。
「尻込みせずに、やればいいだけ」では済まないこともあるでしょう。
そんなときは、
「ここはひとつ、まず、できない理由を並べてみようか(^^;)」
とやってみると、面白いかもしれません。
出来ない理由を挙げることは、結構簡単にできるはずです。
出来ない理由を挙げていくと、
不思議なもので、情けない気持ちになってきたりして、
「なんでできないだっけ、この程度のことを」と、
自問自答したくなったりします。
また、現状ではできないが、この条件があればできるはず、
というところに、気づきやすくなるかもしれません。
「やれ!」と言われると、
「そんな簡単じゃないよ」と
反発したくなります。
「できないよね?」と言われると、
「いや、こうやるとできるんじゃないですか」と、
思わず言ってみたくなります。
ある意味単純ですが、
人間の感情って、
そういうことなんじゃないかな、と
思ったりします。
自分の内面にある、「あまのじゃく」を、
うまく利用してみるということでしょうか。
商品やサービスを提供しようとする私たちにとって、
常に探求すべき課題だと思います。
顧客ニーズを捉えることが、とても大事なことというのは、
誰でも「そりゃそうだ」と言うことだと思います。
一方で、お客さまに「なにが欲しいですか」と単純に問いかけても、
即座にいい答えを得られるわけではないですよね。
顧客ニーズを捉えたい、というときに、
「ニーズは?ニーズは?」というところにとらわれ過ぎると、
とても実現できそうにない話や、あまり儲かりそうにもない話に
陥ってしまい、途方にくれてしまうかもしれません。
そんなときは、ニーズというものに直接たどりつこうと急がずに、
まずは、
「お客さまは、なにに困っているのか?」
という視点で、顧客と対話してみることが大切かもしれません。
ニーズを表す言葉の裏には、
困りごと、抱えている課題があるはずです。
そこをしっかり捉える事が大切ではないでしょうか。
困りごと・課題を捉え、それを深堀りすることで、
本質的なニーズを発見し、
それを解決するためのベストな手段が、
見えてくるのかもしれませんね。