2013年5月5日日曜日

美術館で受ける刺激

考えるのではなく、感じる。それを意識させてくれる場所として、美術館に行く。

芸術作品に触れるとき、それを頭で理解しようとすると「わからない」という感想になってしまうことが多い。現代アートを見る時は特にそうだ。

なんだこれ?

という言葉が頭に浮かぶ。

そんな言葉が浮かんできてからが、鑑賞のはじまりだ。「役に立つか立たないか」という発想から、自分が抜け出すことができるかどうか。

作者がこれを創った動機はなにか?

そこに思いを馳せてみる。そうすると、想像力が目を覚まし、さまざまな思いが駆け巡るようになる。

そこにあるモノにとらわれるのではなく、それを創ったヒトに意識を向けてみる、と言ってもいい。

まあ、妙な理屈を付けて、無理して解説しようとする必要もない。なにかひとつでも気づきがあれば、それを見た価値がある。

東京都現代美術館

2012年12月27日木曜日

iOSとAndroid

iPhoneやiPad(iOSデバイス)と、Android。使い比べてみると何が違うのか。先日Androidの7インチタブレットNexus 7を購入したことをきっかけに、いくつか感じたことがあった。

iPad 4(左)とNexus 7

アイコンのデザイン


iOSデバイスとAndroid端末の画面を見たときにまず気がついたのは、アイコンのデザインだ。iOSアプリのアイコンは外形が必ず角丸の正方形になっているが、Androidにはその制約がない。見た目には、iOSのほうが整然とアイコンが並んでいるように見え、Androidは少しガチャガチャとした印象がある。

アイコンを置ける場所


iOSでは、アプリのアイコンは必ずとなり同士がくっつくように並べるしかないが、Androidではアイコンを置かない場所をつくることができ、レイアウトの自由度が高い。なぜiOSでこれができないのか、以前から不思議に思っている。

ホームボタン


iOSデバイスでは、iPhoneでもiPadでも、物理的なホームボタンが付いているが、Android端末では、ホームボタンは画面上に表示されている。縦位置から横位置に持ちかえるとホームボタンもついてきて、常に画面下中央に表示されるようになっている。

以前iPhone 4を使っていた時に、ホームボタンが反応しにくくなった経験があり、メカニカルなボタンのデメリットを実感した。高頻度で使うボタンだけに、信頼性という意味ではiOSデバイスのボタンには不安が残る。

「一つ前に戻る」ボタン


Androidには、ホームボタンの左側に、「一つ前に戻る」ことができるボタンがついていて、これがとても便利だ。iOSの場合、画面左上に「戻る」というボタンが表示されることが多いが、独自仕様のアプリもあり戸惑うこともある。

ウィジェット


iOSにはなく、Androidにある機能の一つがウィジェットだ。iOSでは、ホーム画面上にアプリのアイコンしか置けないが、Androidでは、例えば天気予報などのちょっとした情報をホーム画面上に置くことができる。


MacやWindows PCでも同様の機能が昔からあるが、常用することはなかった。しかし、携帯デバイス上でのウィジェットの機能は、とても便利に感じるから不思議だ。

ファイルシステム


iOSとAndroidそれぞれで、ファイルシステムの扱い方について、これらのデバイスがまだまだ発展途上にあることを感じた。

iOSデバイスではアプリごとにファイルシステムが閉じており、例えば、参照したいPDFファイルをiPhoneに入れておく場合、「どのアプリに入れるか」を、iTunes上であらかじめ選択する必要がある。GoodReaderで読むことにしたPDFは、iBooksからはアクセスできない。

一方でAndroidでは、PCにつなぐと内部のファイルシステムが丸見えになっている。端末側からファイルシステムにアクセスできるアプリもあり、この辺りはPCの考え方に近い。ESファイルエクスプローラーという定番アプリを使えば、自端末のファイルシステムにアクセスすることができ、例えばPDFファイルにアクセスすると、「どのアプリで開くか」を選ぶことができる。

端末に入れたファイルの扱い方について、AndroidはPCに近いやり方で割り切っているように思う。逆にiOSは、なんとかして「ファイル」という概念を無くして、ポストPC時代をiOSで切り開こうとしているようにも思えるが、まだ模索段階にあるようだ。


市場が成熟した感のあるPCに比べて、スマートフォンやタブレットはこれから様々なイノベーションが期待できる。iOSもAndroidも、MacやWindows PCが築いてきた技術的基盤を利用しながら、日々進化を続けている。iOSとAndroidのどちらが優れているかという点については、どこを切り取りどんな価値観で評価するかで、良い評価にも悪い評価にもなり得る過渡期にいるという印象だ。それぞれ一長一短があり、どちらかが圧倒的に優れているという印象ではない。主要なアプリが双方のデバイスに供給される限り、これからも競争が続くだろう。今後の進化がますます楽しみだ。

2012年12月24日月曜日

Kindleのライブラリ統合(その後)

Kindleの日本語版がスタートした後、英語版のライブラリとの統合について様子を見ていたのだが、先ほどカスタマーサービスにメールで連絡して、無事統合することができた。

日本語版がスタートした当初、.co.jpのサイトから買える洋書の値段や品揃えに不安があったが、.comでドル建てで買った洋書の値段を.co.jpの円建ての値段と比べたところ、ほとんど違いがなかったため、統合したほうが便利だろうということになった。

カスタマーサービスへの連絡は、以下のURLから行える。


上記ページで、以下のように指示してみた。

ステップ1
「1 お問い合わせの種類を選択してください」のところで、「Kindle」のボタンをクリック

ステップ2
「2 お問い合わせ内容を選択してください」のところで、お問い合わせ内容「その他」を選択

ステップ3
そうすると、「詳細内容」と表示されるので、「アカウントの結合」を選択

ステップ4
「さらに詳細を選択してください」と表示されるので、「アカウントの結合に関するトラブル」を選択

ステップ5
「3 お問い合わせ方法を選択してください」のところで、好みの方法を選択(メール、電話、チャットのいずれか)

私はメールでの連絡を選択し、統合ができない旨を以下のように書いてみた。

カスタマーサービスご担当者様 
Kindleのライブラリを統合しようとして、amazon.comの Manage Your Kindle のページから Learn more をクリックし、さらに Yes, consolidate my libraries をクリックしてから、amazon.co.jpのアカウント情報を入力後、以下のような表示となります。
------------------
We are unable to consolidate your libraries.
There are situations in which we are unable to consolidate your libraries. Please contact Amazon Customer Service for assistance with consolidating your Kindle library with your other Kindle library.
------------------
Amazon.comとAmazon.co.jpのKindleライブラリを統合するにはどうしたらよいでしょうか。
なお、私のアカウントは以下の通りです。
amazon.comのアカウント: (IDとして使っているメールアドレス)
amazon.co.jpのアカウント: (IDとして使っているメールアドレス) 
よろしくお願いいたします。

その後、カスタマーサービスから連絡があるので、その指示通りにすればよいのだが、メールの内容がかなり複雑なので、注意深く読む必要があった。私の場合、指示の主旨は以下の二点だった。

  • Kindle端末として登録してあるデバイスを、一旦すべて解除してください
  • Amazon.comのアカウント情報をカスタマーサービスに知らせてください

その他の詳細は、カスタマーサービスからのメールに書いてあるが、登録してあるデバイスをすべて解除しておくことが重要なようだ。


2012年10月26日金曜日

Kindleのライブラリ統合は悩ましい

Kindleの日本語版がようやくスタートし、早速日本語のコンテンツを買って読書を楽しんでいる。

2009年にKindle 2を購入して以来のユーザーなので、米国のAmazon.comアカウントももっており、これまで購入したコンテンツのライブラリは、.com側のアカウントで管理されている。

今回始まった日本語版は、.co.jp側のアカウントで管理されるので、別々のライブラリを持つことになる。.com側と.co.jp側のライブラリを統合(consolidate)することもできるようだが、状況によっては統合に失敗してしまい、まだこなれていないようだ。私の場合もなんらかの理由で統合ができない旨が表示され、カスタマーサポートに連絡するように促された。

サポートに連絡する前に少し調べてみたところ、意外な事実がわかった。

ライブラリを統合するにはアカウントの結合が必要


Amazon.co.jpのヘルプページに、以下のような記述がある。

過去にAmazon.comでKindleコンテンツをご購入済みの場合、アカウントの結合を行うことでKindleライブラリが統合され、Amazon.comで購入済みのKindleコンテンツをAmazon.co.jpで管理することができます。

ふむふむ、そりゃそうだよなぁと思いながら読み進めていくと、

アカウントを結合した場合、Kindleコンテンツの購入先サイトを選択していただく必要があります。Amazon.co.jpを購入先サイトに選択した場合、Amazon.comでKindleコンテンツを購入することはできなくなります。また、Amazon.comを購入先サイトに選択した場合は、Amazon.co.jpでKindleコンテンツを購入することはできなくなります。

とある。.comと.co.jpのKindleライブラリを統合しようとしてアカウントを結合した場合、それ以降、Kindleのコンテンツは.comか.co.jpのどちらかでしか買えなくなるということらしい。洋書は.comからドルで購入、和書は.co.jpから円で購入ということはできなくなる、ということだ。

これを知ったとき、「さっき、統合に失敗してよかったぁ〜」と思ってしまった。洋書は.comから買ったほうが、当面は価格的にも品揃え的にも有利なはずだ。

一方で、.comと.co.jpでライブラリが統合されていないことは、かなり不便なことでもある。iPadとiPhoneのKindleアプリは既にアップデートしたので、.co.jp側にしかログインできず、.com側のライブラリにアクセスできなくなってしまった。

苦肉の策として、iPadのSafari上で.com側からCloud Readerにアクセスしてみたところ、無事.com側のライブラリにたどり着いた。当面は.co.jp側はアプリで、.com側はCloud Rederで読むことになりそうだ。

国境を簡単にこえるインターネットの世界で、国別の管理をすることの難しさを、思いがけず目の当たりにした気分である。


関連項目: Kindleのライブラリ統合(その後)

2012年10月14日日曜日

音楽を楽しむ装置

レコードとFMラジオ放送。

1980年代前半に中学・高校時代を過ごした世代の私にとって、これらが音楽ソースの中心だった。CDが世の中に登場したのは1982年だが、プレーヤーが高価で手が出ず、手に入れたのは80年代後半になってからのことだ。

LPレコード、いわゆる「アルバム」は、80年代当時2,500円〜3,000円くらいの値段だったと思う。中学生には値の張る買い物だが、こづかいをやりくりしてお気に入りの1枚を買っていたものだ。また、そのころレンタルレコード店が流行りだし、200円〜300円で借りることができるようになり、せっせとカセットテープに録音していたことを思い出す。

レコードと並んで、当時のFM放送も貴重な音楽ソースだった。現在のFM放送はトーク番組が多くなったようだが、当時は「音楽を録音するための番組」が主流だったように思う。録音しやすいように、曲の始めと終わりには、DJのトークがかぶらないように配慮されていた。

「ウォークマン」で再生していたカセットテープには、このようにして録音したFM放送やレンタルレコードの音楽が詰まっていた。

現在では、その装置がiPhone(iPod)になり、カセットテープの時代と比べれば、音質はよくなり使い勝手も飛躍的に便利になったと思う。私が今使っているiPhoneには6,000曲以上入っていて、手元にある音楽ソースをすべて持ち運んでいることになる。

すごいことがあたりまえになったと思う一方で、音質も悪く不便だった時代は、当時は当時でかなり楽しい時代であったように思う。不便であれば、それをなんとか克服しようと、あれこれ工夫することが当たり前だった。「今日持って行くカセットはどれにするか」、「このレコードを録音するテープは60分がいいか46分がいいか?それとも90分テープのA面にすべて収まるか?収まったとしたらB面には何を入れるか?」、「ドルビー(雑音を低減する機能)をオンにするか、それともドルビー機能がないテープデッキで使うことを想定してオフにしておくか」など、マニアックな領域のことも含めて常に考えていた。このような工夫の過程で、様々な知識を吸収することができ、それがまた新たな工夫を生んだ。

今の時代、6,000曲がいつも手元にあると思うと、便利だと思う反面、音楽の楽しみ方についてあまり考えなくなったという実感もある。楽しみというものには、多少の不便さが同居しているものなのかもしれない。

自宅での音楽の楽しみ方も変わった。今ではiPhoneに入っている曲をApple TVを経由してAVアンプにつなぎ、スピーカーを鳴らしている。音楽を楽しむ装置は飛躍的に進歩したと同時に、いまは過渡期でもあるようだ。

2012年10月7日日曜日

iPhoneのメモアプリCatch

iPhone用のメモアプリCatchが使いやすい。

今までiPhoneの標準アプリの「メモ」を使っていたが、メモに画像を貼りたいと思ったときに、標準アプリのメモには貼れないことがわかり、それができるアプリを探してみた。

Catchは一ヶ月70MBまでなら無料で使える(Evernoteは60M)。EvernoteをWebクリッピング用として使っているが、月70MBならメモ用としては充分なサイズだ。

それにしても、なぜ標準のメモアプリに画像を貼れないのかが不思議だ。

バスの時刻表(画面キャプチャ)をCatchメモに貼る。なぜか標準アプリの「メモ」ではできない。

2012年9月29日土曜日

iPadで外付けキーボード

iPadを使い始めて3台目になるが、今まではカバーも保護フィルムも付けずに裸で使ってきた。iPad本体は、最新のテクノロジーを駆使して1グラムでも軽さを追求しているのに、カバーをつけて重くしたくないという感覚だった。

とはいうものの、常に手に持って使うことになるので、650グラム程度の重さがジワジワと持つ手に効いてくることも事実だったりする。やはり風呂フタカバーを付けて、テーブル上に置きやすくしたほうがいいかなと、使うたびに思ったりしていた。

そんな中で、キーボードとしても使えるタイプのカバーが日々進化していることを知り、LogicoolのUltrathin Keyboard Cover TK710を購入してみた。

BluetoothでiPadに接続する外付けキーボードとして使う時は、iPadをタテでもヨコでも、キーボードのわずかなくぼみに引っ掛けるようにして立てかけることができる。

持ち運ぶ時には、Apple純正の風呂フタカバーのように、マグネットでカチッと取り付ければよい。

キーボードを打ちつつ、画面操作は画面タッチで行うという感覚は今まで経験したことがなかったが、少し使うだけで慣れてくるものだ。

読むツールとしてiPadを使ってきたが、これからは書くツールとしても活用できそうだ。そうなると、ますますMacBook Airとの使い分けが悩ましくなってくるのだが。

Ultrathin Keyboard CoverとiPad

2012年9月14日金曜日

不可能を可能にしたアポロ13号に学ぶ

人類初の月面着陸を成し遂げたアポロ11号。その次の12号も成功。さらに打ち上げられた13号は、世間の注目も低くなり始めていた。そして想定外の事故が起きる。

月に向かって飛行中、宇宙船の一部が爆発し、月着陸どころか地球に戻ってこれるかどうかもわからない危機的な状態に陥ってしまった。しかし、宇宙飛行士と地上の管制官たちの驚異的な努力により、地球生還を果たした。

映画にもなったアポロ13号。この事故は、「最も成功した失敗」と呼ばれているそうだ。テレビ番組でも何度も放送されていて、つい昨日もNHKのBSで放送されていた。この放送を見ていて、組織のあり方、働き方の理想について、あらためて多くの教訓を得ることができた。そのいくつかを書いてみる。

推測で状況を悪くするな

アポロ13号で事故の発生が明らかになり、動揺する管制室のメンバーに向かってフライトディレクターがこのように呼びかけたそうだ。

何か問題が起きたとき、競うように推測が飛び交い、混乱に拍車がかかることがある。大切なのは「事実」であって「推測」ではない。

教訓:事実でなく、推測を前提に仕事を進めていないだろうか。

現場の人間には現実がよくわかるが、管理側には見えていない

一部が爆発した宇宙船に乗っている宇宙飛行士には、事の重大さがわかっているが、警告ランプやモニター越しでしか様子をつかめない管制室では当初、「また警告ランプの誤作動か」くらいの認識しかなかったという。

教訓:現場から問題が上がってきたとき、管理側の自分はそれを軽視していないだろうか。軽視する根拠はなにか。自分の過去の経験は、軽視する根拠にはならない。

問題解決につながるアイデアがあれば、組織のどんな偉い人でも話を聴いてくれる

13号の事故の直後から、飛行士たちを無事に帰還させるためのあらゆる努力がなされたが、問題解決につながるアイデアを持っている人であれば、管制室のメンバーだけでなく設計のエンジニアであっても、その意見を聴いてくれる組織風土があったそうだ。

教訓:組織文化がフラットになっているだろうか。フラットな組織をつくろうとして、組織だけフラットにしていないか。

意思決定者が誰かが明確である

アポロ計画では、最終的な意思決定者は、NASAの長官でもなく、大統領でもなく、管制室にいるフライトディレクターが最終的な意思決定権を持っていた。大事な意思決定を行う必要がある時、意思決定の遅れが致命的になることがある。

現場の責任者(フライトディレクター)が最終的な意思決定者となり、組織のトップは支援者として現場を支える。これが、迅速な意思決定を行うための鉄則だ。

教訓:自分の仕事の最終意思決定者が誰か知っているだろうか。その人と自分の間に信頼関係はあるだろうか。

解決策は必ずある。絶対にあきらめない

アポロ計画に携わった人々が共有していた価値観。このような価値観が根底にあるからこそ、月着陸という偉業が成し遂げられ、さらには13号の絶体絶命の危機をも乗り越えられたのだろう。

教訓:できない理由を考えることが得意になっていないだろうか。あきらめる理由をいつも探していないか。

パニックになっても何も解決しない

「あきらめない」という価値観と同様である。

教訓:あれこれ大声で指摘するだけに終始していないだろうか。すぐに「責任」という言葉を持ちだしていないか。

全体に興味を持ち、自分の担当以外のことも勉強している

アポロ13号の事故で、電源不足の解決策をまかされたのは、26歳の担当官であったそうだ。彼は、自分の担当以外の分野も広く興味をもって勉強していて、フライトディレクターの信頼も厚かったそうだ。

深く、かつ広く知ろうとする好奇心が、自分の得意領域を豊かにする。深いだけでは視野が狭まり、得意領域が応用できなくなるということだろう。

教訓:専門バカになっていないだろうか。自分の仕事の範囲を、自分で狭めようとしていないか。

よし任せた。やってみろ

上記26歳の担当官に、フライトディレクターがかけた言葉。細かい指示はせず若手に仕事を任せると、任された若手の「やる気」に火がつく。

教訓:任せたと言いながら、あれこれ細かい指示を出していないだろうか。任せられる若手を、日頃から育てているか。


上記エピソードは、アポロ計画という特別なプロジェクトでの話であるが、自らの働き方や組織に置き換えても、決して大げさすぎるという話ではないと感じる。

2012年9月13日木曜日

WebクリッピングはEvernoteのClearlyが便利

保存しておきたいWebページに出会ったとき、Evernoteにクリッピングするようにしている。Evernoteを使い始めた時はWebクリッパーを使っていたが、しばらくして、Clearly(クリアリー)を使うようになった。

Webクリッパーは、Webページのレイアウトを保ったまま保存したい場合に便利だが、広告などの不要な部分がゴチャゴチャあるページの場合、必要な場所だけを切り出すことが難しい場合もあり、結局ページ全体をクリッピングせざるを得ないことが多い。

一方で、Clearlyを使うと、Webページ中の本文だけが抽出され、スッキリとしたレイアウトでクリッピングすることができる。ただし、元のレイアウトはなくなり、シンプルなブログのようなレイアウトになる。文字情報中心のニュース記事などのクリッピングに適しているだろう。Webページの元のレイアウトがなくなってしまうことに、最初は抵抗があったが、使い続けていくうちに、シンプルなレイアウトでのクリッピングに慣れてしまい、気にならなくなった。

Clearlyを使うもう一つのメリットがある。複数のページに分割されているWebページ(「次へ」をクリックしながら読み進むタイプのページ)の場合、例えば5ページに分割されていれば、Webクリッパーの場合は1ページずつクリッピングする必要がある。ところがClearlyを使うと、それが分割されたページであることを自動的に認識し、一気に5ページ分をクリッピングできる場合がある(Webページの作りによっては、複数ページであることを認識してくれないこともある)。この機能に気づいたときは、感動してしまった。

最近のアップデートで、Clearlyでのクリッピング時に文字をハイライトできる機能が追加され、ますます使いやすくなったようだ。

関連記事:Evernoteの使い道

2012年9月5日水曜日

スコッチウィスキーをトワイスアップで

ウィスキーはスコッチを好んで飲んでいる。どんな飲み方にするかで楽しみも広がるものだ。

以前はオン・ザ・ロックで飲んでいたが、最近はリバイバルヒットしているハイボールを缶で飲むことが増えた。

自宅でじっくり飲みたいときは、トワイスアップという飲み方もよくやる。常温の水で倍に割るだけ。水割りと違って氷は入れない。

トワイスアップはウィスキーのブレンダーが試飲する時の飲み方、と聞いたことがある。適度にアルコールが薄まって、味と香りが引き立つのかもしれない。

グイグイ飲みたい時にはビールが欠かせないが、ウィスキーのトワイスアップをゆっくり飲むのもいいものだ。

美味いウイスキーをゆっくり飲む