2012年8月27日月曜日

図書館で過ごす休日の午後

休日午後の図書館。

のんびり派と熱心な勉強派が同居した雰囲気のなかで、静かに過ごす時間が大切に思える。

休日によく行く図書館は、東京都立中央図書館。有栖川公園の静かな森の中に、立派な建物がある。土日祝日も午後5時半まで開いていて便利だ。

書架の間を歩きながら、目に留まった本を開いてみる。そこでしか出会えない知識と感じたら、近くの閲覧席に座り、しばしページを繰ってみる。それが心地いい。

何度足を運んでも、このひとつの図書館の蔵書でさえ、すべてに目を通すことはできない。それが頼もしい。

目を通して気に入れば、自宅の蔵書として書店で購入することにしている。書店といっても、書名がわかっていればiPhoneからAmazonで購入することがほとんどだが。

図書館に行ったら、その中の食堂にも行ってみる。リーズナブルな値段で定食などが食べられることが多い。都立中央図書館の食堂は5階にあり、窓からの眺めもいい。

そういえば学生時代、渋谷区立中央図書館に通っていたことがある。原宿竹下通りの途中にある路地を進んでいったところにある図書館だ。ここの地下にも食堂があり、何度も昼食を食べた記憶がある。

渋谷区立中央図書館をWebで調べてみたところ、2年前に建て替えたそうで、当時の記憶とはまったく違う建物の写真が載っていた。いささか寂しいと思う反面、新しくなったこの図書館に今度行ってみようとも思う。

東京都立中央図書館 5階食堂からの眺め