先日の、某美術大学での、先生たちとのディスカッションで、
もう一つインスピレーションを得たこと、
それが、
「期待」をデザインする
ということでした。
広告や宣伝などのプロモーション手段は、
ある意味、期待をデザインしているのだと思います。
その上で考えるべきことは、
どんな期待を、どんなレベルでデザインするか、
ということかもしれません。
期待を高めすぎると、
後でがっかりさせてしまうかもしれません。
しかし、期待をさせなければ、
そもそも振り向いてもらえない。
このジレンマを解消することが、
期待をデザインすることの、本質かな、
と思います。
マーケティング論の、AIDMA理論や、
マズローの、欲求5段階説も、
からんできそうです。
そして、この「期待のデザイン」は、
「経験デザイン」の中の、
重要な要素になる、と思います。
なかなかチャレンジングで、
面白そうなテーマです。