知らない言葉に出会ったとき、辞書をひくことにしている。
Mac上でWebなどの記事を読んでいる時には、OSに標準で入っている辞書アプリケーションが使える。Windowsでは、20年近く前に購入したBookshelfという辞書アプリを今でも使っている。
先日テレビ番組の中で「和敬清寂」という言葉が映り、早速iPhoneの大辞林でひいてみたところ、「わけいせいじゃく。 茶道で重んじられる精神。和敬は茶会において、主客がもっぱらとすべき精神、清寂は茶室・茶庭・茶器など全般に備わるべき精神をいう」とあり、茶道と関係した言葉であることを知った。
通常の国語辞典だけでなく、類義語辞典もたまに使うことがある。例えば「たまに」の「たま」を調べてみると、「時には」「時々」「ちょいちょい」「ちょくちょく」などが表示されてきて面白い。「たま」は「偶」と書くこともわかる(今ひいてみて知った)。
iPad上のKindleで洋書を読んだりするときには、単語を指で選択するだけで辞書をひくことができて、モーレツに便利だ。
電子デバイスで辞書をひくことができるようになって、紙の辞書はあまり使わなくなってしまったが、特に目的を定めずに辞書のページをめくることも楽しいひとときだ。「偶には」紙の辞書も開いてみようと思う。
電子デバイスで辞書をひくことができるようになって、紙の辞書はあまり使わなくなってしまったが、特に目的を定めずに辞書のページをめくることも楽しいひとときだ。「偶には」紙の辞書も開いてみようと思う。
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Kindle for iPadの英和辞書 |