2014年5月18日日曜日

一瞬の輝き

エレベーターのドアが開いた時、いつもは薄暗いホールに光が差し込んでいた。となりの建物の外壁とは1メートルも離れていないけれど、太陽の光がこの瞬間だけ、壁の間を貫くように照らしたようだ。

この写真を撮ったあと、光は潮が引くように去っていき、いつもの薄暗さに戻っていった。

一瞬差し込んだ光に照らされる