2015年1月28日水曜日

レンズフードを購入

X-T1で常用しているレンズ(FUJINON XF 23mm)用にレンズフードを購入。カメラを持って歩いていると、建物の出入り口などの狭い場所を通る時に、レンズの先端をぶつけそうになることがあり、その保護のために購入してみた。

レンズフードの本来の役割は、不要な光がレンズに入ってこないようにさえぎることのようだが、XF 23mmに付属しているフードはその本来の機能を実現するためか、かなり大きく、日常のスナップで持ち歩くにはすこし大げさに見えてしまう感覚があり、まだ使っていない。

今回購入したレンズフードはかなりコンパクトで、持ち運びにも違和感がなさそうだ。小さいとはいっても、レンズをぶつけてしまうような場合には、プロテクターとして機能してくれることを期待することにしよう。

X-T1 XF60mm F5.6 1/20 sec. ISO 6400 0EV
F-Foto クラシックメタルレンズフード ブラック 62mm

2015年1月17日土曜日

タイトル付きの風景

X-T1 XF23mm F5.6 1/170 sec. ISO 200 0EV
ふと見上げると、風景にタイトルがついていた

X-T1のブラケティング撮影で手軽にフィルムシミュレーション

X-T1を購入してからすぐ、写真の色合いを決めるフィルムシミュレーションの設定は、もっとも鮮やかなVelviaを選んでいる。
多くの場合、この設定で好みの色合いになっていると感じているのだが、ある時、RAW画像(撮像素子から得られた生データ)と、Velviaのフィルムシミュレーションが施されたJPEG画像を見比べた時、RAW画像のほうが好みの色合いになっている写真があることに気づいた。

こうなると、すべての撮影でRAW画像も保存して、あとから設定を加えて(現像というらしい)好みの色合いに仕上げるということをしてみたくなるが、設定できるパラメーターの組み合わせを考えると気が遠くなってしまう。

色合いが異なる写真を手軽に撮影するために、ブラケティング撮影で3種類のフィルムシミュレーションを同時に撮影することにしてみた。

ブラケティング撮影というのは、X-T1の場合、設定を変えた3コマの写真を同時に撮影してくれる機能で、変化させる設定は、露出/ISO感度/フィルムシミュレーション/ダイナミックレンジ/ホワイトバランスのいずれか一つを選ぶことができる。

今回、いくつかの色合いを試してみたかったので、フィルムシミュレーションのブラケティング撮影の設定をしてみた。選べる設定は3種類なので、
Velvia
CLASSIC CHROME
MONOCHROME
を選んでみた。

撮影してみると、かなりメリハリのある違いがあり面白い。Velviaの鮮やかな色合いが好ましい写真もあれば、CLASSIC CHROMEの落ち着いた発色がしっくりくる写真もある。MONOCHROMEで魅力を再発見するカットもあり、しばらくこの設定でブラケティング撮影を楽しんでみることにしよう。

X-T1 XF23mm F1.4 1/80 sec. ISO 2500 0EV
冬の夜の日本橋。Velviaでフィルムシミュレーションした写真は、少し華やいで見える。

X-T1 XF23mm F1.4 1/80 sec. ISO 2500 0EV
CLASSIC CHROMEでフィルムシミュレーション。冬の寒さを感じる落ち着きある色。

X-T1 XF23mm F1.4 1/80 sec. ISO 2500 0EV
MONOCHROMEも味わいがある。

2015年1月4日日曜日

カメラを持つと景色が変わる

いつもの近所の道でも、買ったばかりのカメラを持って歩くと、景色が変わって見えてくる。

興味深い被写体を見つけた時、とにかく何か撮ってみたい時、シャッターの心地いい感触とともに、目の前の風景を切りとっていく。

X-T1 XF23mm F1.4 1/100 sec. ISO 200 0.7EV
焼きたての今川焼きで暖をとる

2015年1月2日金曜日

2本目のレンズは中望遠

ひと月ほど前に購入したX-T1用に、2本目のレンズを購入。今回は、XF 60mm F2.4 R Macroという機種を選んだ。

35mm 判換算で91mm相当の中望遠レンズなので、最初に購入したXF 23mm(準広角)と比べて、かなりの画角の違いを感じる。

23mm(35mm判換算35mm)の画角に慣れた目で街の風景を眺めながら、60mmのレンズを付けたX-T1を被写体に向けると、写そうと思った範囲がまったく入りきらない。iPhoneでの撮影も含めて、寄って撮るクセがついてしまっているのかもしれない。このレンズの場合、今の自分の感覚で「ちょっと遠いかな」と感じた被写体にちょうどいいのかもしれない。

複数のレンズが手元にあると、このレンズで何を写そうかという意識も加えながら、被写体を探す目が鍛えられそうだ。

IPhone6 4.15mm F2.2 1/30 sec. ISO 50 0EV
X-T1 with XF 60mm