2009年2月17日火曜日

ミニマムなオーディオセット

以前、音楽を聴くためのオーディオセットに凝っていた時期もあったのだが、10年ほど前にBOSEのWave Radio/CDというコンパクトオーディオを購入してから、部屋で音楽を聴くときは、これだけで過ごしている。

大きさは、横幅が36cmくらいでとても小さいが、驚くほど低音が出る設計になっている。

もうだいぶ古くなってきたのだが、落ち着いた外観デザインの良さもあり、なかなか手放せずにいる。

小さな筐体で、いかに低音を出すかというBOSE社らしいチャレンジを、洗練された外観デザインの中に実現している製品といえるのかもしれない。
BOSE WaveRadio/CD

2009年2月10日火曜日

美しいものを観る習慣

日常の中で、いろいろなものが目に飛び込んでくるが、その中で美しいと感じるものに出会った時に、とてもうれしく感じる。

見る自分のほうに心の余裕がないと、美しいものを見ても見落としてしまったり、美しさを感じることができなかったりする。

感性というものは、見るもの、聞く言葉、あるいは食べるものなど、日頃触れているものによって、磨かれていくのだろう。

美しさに限らず、自分をポジティブにしてくれる何かに触れようとする習慣が大切に思える。

そう心がけていると、とくになにもないと思っていた日常にも、新たな発見ができるようなセンスを育てることができるかもしれない。


2009年2月5日木曜日

答えがひとつに定まらない時

なにかの答えを探すとき、
そこに、たった一つの正しい答えがある、
という前提を、無意識にもちながら、
探してしまっていることが、
よくあるのでなないかと思います。

学生時代に、試験問題に答えを書く訓練を受けてきた
私たちにとって、それは、
無意識の行動になっていると言ってもいいかもしれません。

現実の世界では、答えが一つに定まらない、
いろんな答えがありえる状況に、直面します。

そんなとき、裏付けデータなどを調べながら、
唯一の正しい答えらしきもの(最適解)を
導きだそうと、努力するかもしれません。

解を見つける当事者みんなが、納得できるものが
見つかればいいのですが、
データで証明できることばかりではないのが、
また現実です。

答えに近づく努力をした結果、
一つに絞れない状況になったとき、
大切になるのが、意思決定ではないでしょうか。

データで証明された答えが導けない場合、
なにを拠り所として、意思決定を行うのか。

これが、組織のリーダーに求められる資質なのかもしれません。